同一筐体で“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を運用するシステム環境の変更について説明します。
同一筐体で“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を運用するシステム環境の、バッチサーバ環境の変更について説明します。
バッチ業務の追加/削除について説明します。
バッチ業務の追加/削除作業を行う前に、“3.1.1.2 システムの運用停止”を行ってください。
運用するバッチ業務を追加/削除する場合、必要に応じてジョブの実行環境を追加/削除します。
ジョブの実行環境を追加/削除しない場合は、“ジョブの追加/削除/変更”と同じようにバッチサーバ環境を変更してください。
ジョブの実行環境を追加/削除する場合は、バッチサーバ環境の設計を見直し、バッチサーバ環境をセットアップしてください。
参照
バッチ業務の追加手順については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブの実行環境の追加”を参照してください。
バッチ業務の削除手順については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチ実行基盤の削除”の“ジョブの実行環境の削除”手順を参照してください。
バッチ業務の変更について説明します。
バッチ業務の追加/削除作業を行う前に、“3.1.1.2 システムの運用停止”を行ってください。
バッチサーバ環境の変更
運用するバッチ業務の変更に伴い、以下のバッチサーバ環境の設定を変更してください。
バッチシステム利用グループの設定変更
Interstage運用グループの設定変更
ジョブスプールの変更
ジョブログスプールの変更
バッチジョブ定義格納ディレクトリの変更
ジョブキューの設定変更
バッチワークユニットの設定変更
イニシエータの設定変更
参照
バッチサーバ環境の変更作業手順については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の変更”を参照してください。
ジョブ定義の変更
運用するバッチ業務の変更に伴い、以下の作業を行ってください。
ジョブの追加/削除/変更
ジョブステップの追加/削除
ジョブステップの変更
アプリケーションの変更
資源定義の変更
参照
各変更作業手順については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサーバ環境の変更”を参照してください。
同一筐体で“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を運用するシステム環境のバッチ実行基盤(Java)のフロー実行環境の変更には次の2つがあります。
システム構成の変更
リソースユニットの追加削除
変更方法は、バッチ実行基盤(Java)を単独で使用する場合と同一です。
参照
バッチ実行基盤(Java)の実行環境の変更方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー実行環境の変更”を参照してください。
同一筐体で“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を運用するシステム環境の、非同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境の変更について説明します。
以下に示すシステム構成や実行環境の変更を行う場合には、変更内容に応じて必要な環境変更、環境構築作業を行う必要があります。
システム構成
基本構成の変更
データベースサーバ
使用するデータベース製品の変更、使用するデータベースの種類の変更、データベースの規模/環境の変更など
アプリケーションサーバ
Interstage Application Serverのシステム規模の変更など
キュー
キューの追加、キューの運用変更(揮発/不揮発/DB連携)、キューの環境設定変更など
ワークユニット
ワークユニットの追加、ワークユニットの環境設定変更など
業務処理実行アプリケーション
業務処理実行アプリケーションの追加、業務処理実行アプリケーションの変更、業務処理実行アプリケーション動作環境の変更など
業務処理開始アプリケーション
業務処理開始アプリケーションの追加、業務処理開始アプリケーションの変更、業務処理開始アプリケーション動作環境の変更など
参照
システム環境の変更方法については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の変更”を参照してください。
注意
Interstage Application Serverのシステム規模の変更を行う場合、変更を行う前に“2.2.4 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤のアンセットアップ”を実施してください。
システム規模の変更後、再度“2.1.4 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤のセットアップ”を実施してください。
フロー定義および業務処理実行アプリケーションを追加・変更する際、以下の環境変更作業が必要となります。
実行環境の変更
フロー定義の追加/変更/削除
業務処理実行アプリケーションの追加/変更/削除
参照
上記環境の変更方法については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“フロー定義および業務処理実行アプリケーションの追加・変更”を参照してください。
同一筐体で“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を運用するシステム環境の、同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境の変更について説明します。
以下に示すシステム構成や実行環境の変更を行う場合には、変更内容に応じて必要な環境変更、環境構築作業を行う必要があります。
システム構成
基本構成の変更
データベースサーバ
使用するデータベース製品の変更、使用するデータベースの種類の変更、データベースの規模/環境の変更など
アプリケーションサーバ
Interstage Application Serverのシステム規模の変更など
ワークユニット
ワークユニットの追加、ワークユニットの環境設定変更など
サーバアプリケーション
サーバアプリケーションの追加、サーバアプリケーションの変更、サーバアプリケーション動作環境の変更など
クライアントアプリケーション
クライアントアプリケーションの追加、クライアントアプリケーションの変更、クライアントアプリケーション動作環境の変更など
参照
システム環境の変更方法については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の変更”を参照してください。
注意
Interstage Application Serverのシステム規模の変更を行う場合、変更を行う前に“2.2.4 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤のアンセットアップ”を実施してください。システム規模の変更後、再度“2.1.4 Interstage Job Workload Serverのバッチ実行基盤のセットアップ”を実施してください。
サーバアプリケーションの追加・変更を行うにあたり、以下に示す変更に伴う場合は、実行環境の変更を行う必要があります。
ワークユニット
ワークユニットの追加、ワークユニットの環境設定変更など
サーバアプリケーション
サーバアプリケーションの追加、サーバアプリケーションの変更、サーバアプリケーション動作環境の変更など
実行環境の変更については、本書の“3.3.2.4.1 システム環境の変更”を参照してください。