利用者定義文字の登録の概要を以下に示し、説明します。
利用者定義文字を富士通ホストから転送するには、DRMSを使用します。
利用者定義文字の登録には、Systemwalker Centric Manager、Charset Managerを使用します。
各ソフトウェアの詳細については、各ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
以下の手順で転送および登録をします。
DRMSで転送する印刷資源の格納先ディレクトリを、List Worksのサーバ動作環境ファイルに設定して、lvsetenvコマンドで登録します。
サーバ動作環境ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。 lvsetenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
ADJUSTのユーティリティを使用して、富士通ホスト上のJEF基本辞書から、追加文字セットを作成して、イメージライブラリに登録します。
DRMSを使用して、イメージライブラリに登録した追加文字セットをList Worksサーバに転送します。
転送されてきた利用者定義文字は、Systemwalker Centric ManagerによってCharset Managerが管理する資源管理ディレクトリの外字フォルダに格納します。
利用者定義文字を富士通ホストから転送するには、ADJUST、ファイル転送アプリケーションを使用します。
利用者定義文字の登録には、Charset Managerを使用します。
各ソフトウェアの詳細については、各ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
以下の手順で転送および登録をします。
ファイル転送アプリケーションで転送する印刷資源の格納先ディレクトリを、List Worksのサーバ動作環境ファイルに設定して、lvsetenvコマンドで登録します。
サーバ動作環境ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。 lvsetenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
ADJUSTのユーティリティを使用して、富士通ホスト上のJEF基本辞書から、利用者定義文字を転送形式に変換して、転送ファイルに格納します。
ファイル転送アプリケーションを使用して、転送ファイルをList Worksサーバに転送します。
転送されてきた外字は、Charset Managerが管理するVSPフォントに格納します。
注意
Charset ManagerのVSPフォントに格納して、List Worksで利用することができる外字のサイズは32×32です。
外字を文字コードとして使用する方法を以下に示します。なお、方法は使用するオペレーティングシステムによって異なります。
なお、以下の組合せも可能です。
資源管理サーバ:Charset Manager List Worksサーバ:ADJUSTと標準コード変換 List Worksクライアント:ADJUST
外字を各クライアントに転送するには、Charset Managerを使用します。転送の流れを図で示します。
登録する外字の選定
登録文字数が1880文字を超える場合は、利用者定義文字とJEF拡張文字を合わせて1880文字を選定します。
利用者定義文字の登録
利用者定義文字の登録は、List Worksサーバのオペレーティングシステムによって異なります。以下の手順で操作します。
文字パターンマスタファイルからADJUSTを使用して転送形式に変換後、ファイル転送アプリケーション、または、Charset Managerを使用して、資源管理サーバに転送します。
資源管理サーバのCharset Managerで文字コード変換表(JEF-SJISの変換表)を作成し、富士通ホストで作成した利用者定義文字をTrueTypeフォントに変換します。
TrueTypeフォントを転送形式に変換後に取り出し、各クライアントに転送し、Charset Managerを使用して登録します。
文字コード変換表を、List WorksサーバにインストールされているCharset Manager Agentの環境下に転送します。
JEF拡張文字をクライアントで利用するための準備
JEF拡張文字をクライアントで利用するときは、以下の手順で操作します。
なお、JEF拡張漢字サポートがList Worksサーバと各クライアントにインストールされている必要があります。Charset ManagerにJEF拡張漢字サポートが含まれています。
List Worksサーバ上のCharset Managerで文字コード変換表を作成します。文字コード変換表の作成時に指定するシフトJISのタイプは、リスト管理サーバ環境に指定した設定文字コードにより以下のようになります。
シフトJIS(Depend on Converter)の場合
Charset Managerの標準コード変換の変換仕様で設定されているシフトJISのタイプで作成します。Charset Managerのインストール後のデフォルト値は、シフトJIS(MS)となっています。
シフトJIS(MS)の場合
シフトJIS(MS)で作成します。
文字コード変換表を各クライアントに転送し、Charset Managerを使用して登録します。
注意
JEF拡張文字は移出/移入できませんので、注意してください。