外字を文字コードで登録します。表示・印刷はもちろん、検索やほかのアプリケーションとの連携機能などでも標準登録文字と同様に使用することができます。
List Worksサーバはもちろん、外字を表示・印刷したいList WorksクライアントやWebクライアントにも、Charset Manager(注)を導入し、あらかじめ外字を登録しておく必要があります。
登録可能な文字数は、1880文字までです。これを超える文字はイメージ(ビットマップ)で表示されます。対応付けする文字数が1880文字を超える場合は、文字コードとして扱う外字とイメージとして扱う外字を選定する必要があります。
Web連携機能での外字の扱い
Windows版の場合は、外字を文字コードで登録すると、Web連携機能での外字の扱いを設定できます。例えば、List Worksクライアントでは外字を文字コードで扱い、Webクライアントでは外字をイメージで扱うことができます。
Webクライアントとして使用するすべての端末にCharset Manager(注)を導入することなく、WebアプリケーションサーバにだけCharset Manager(注)を導入することにより、すべてのWebクライアントで外字を表示・印刷できます。
ただし、帳票の1ページ内に数種類の外字がある場合、Webアプリケーションサーバの負荷が高くなります。負荷を軽減するには、外字をイメージ(ビットマップ)で登録することをお勧めします。
Web連携プロパティファイルの設定方法は、“セットアップガイド”を参照してください。
外字がJEF拡張文字に該当する場合は、Charset Manager以外にJEF拡張漢字サポートも必要です。サポートするバージョンレベルは、以下のとおりです。
Charset Manager V8.0.0以降
JEF拡張漢字サポート V4.1L55以降
また、製品をインストールする以外に、外字を登録する必要があります。外字の登録については、Charset Managerのマニュアルを参照してください。