帳票で使用されているフォントをそのまま使用して、PDFファイルを生成するために必要な設定を示します。
List CreatorでのPDFフォント登録
サーバ動作環境ファイルで「フォントの扱い(PDF-FONTREG)」に「1」を指定
保管フォルダの共有運用を行っている場合は、すべてのサーバでPDFフォント登録を行う必要があります。
注意
Solaris版/Linux版の注意事項
帳票で使用されているフォントをそのまま使用するときは、フォント名対応ファイルを使用したフォント名の設定を行わないでください。
事前に以下の手順で、PDFファイルを生成するための設定をします。フォントの追加、変更または削除をする場合は、3.から実施します。
サーバ動作環境ファイルで「フォントの扱い(PDF-FONTREG)」に「1」を指定します。
lvsetenvコマンドを実行します。
List CreatorでPDFフォント登録を行います。
List Worksサービスを再起動します。
帳票からPDFファイルを生成します。
サーバ動作環境ファイルについては“セットアップガイド”、lvsetenvコマンドについては“コマンドリファレンス”、PDFフォント登録についてはList Creatorのマニュアル、List Worksサービスについては“8.2 List Worksサービスの開始と停止”を参照してください。
参考
サーバ動作環境ファイルでのフォントの扱いおよびList CreatorのPDFフォント登録の有無により、PDFファイルのフォントは、以下のように異なります。
サーバ動作環境ファイルでのフォントの扱い | List CreatorでのPDFフォント登録の有無 | フォントの扱い |
---|---|---|
List Worksのフォントを有効とする | 登録している | “表6.2 PDFフォント登録を使用する場合”のとおりにエンベッドされます。 |
登録していない | “表6.1 PDFフォント登録を使用しない場合”となります。 | |
List Worksのフォントを無効とする | 登録している | |
登録していない |