作成できる保管フォルダ数について説明します。
リスト管理サーバに作成できる保管フォルダは、保管データベースの環境構築時にDatabase見積もりツールを使用して見積もった保管フォルダ数を上限として、フォルダ数を決定してください。
なお、フォルダ数は接続時の性能などに影響します。フォルダ数を1,000フォルダ以内にすることを推奨します。
ポイント
Windows版/Solaris版の場合
5,000を超えた保管フォルダ数を作成する場合は、ListServer.propertiesファイルの設定により、リストナビからリスト管理サーバへの接続時の保管フォルダの取得方法を変更することを推奨します。
また、リストナビからリスト管理サーバに接続した直後に表示される保管フォルダ(前回のログアウト時に選択されていたフォルダ)に大量の帳票が登録されている場合は、List Worksクライアントの環境設定により、接続時にリストナビで前回のログアウト時に選択されていたフォルダを表示しないようにできます。
設定方法や注意事項については、“9.3.8 リスト管理サーバへの接続”を参照してください。