保管フォルダ、印刷フォルダに登録できる帳票数について説明します。
保管フォルダに登録できる帳票数
1つの保管フォルダ内に登録する帳票数は、2,000帳票までを推奨しています。
1保管フォルダ内の帳票数が多いと、以下のような問題が出てきます。
大量の帳票が登録されている保管フォルダの帳票一覧を表示する際、「リスト管理サーバとの接続エラー」が発生する(接続クライアント数の増加に伴い、一覧に表示可能な帳票数が減少するため、本現象が発生しやすくなったり、接続時の性能が悪くなったりします)。
List Worksクライアントで大量の帳票が格納されている保管フォルダの帳票を検索する場合、「メモリ不足」が発生する。
Webクライアントで検索する時間が10分以上かかる、または検索結果が1,000件以上となる場合、検索処理が中断される。なお、帳票検索を中断する時間(10分)、中断する件数(1000件)は、リスト管理サーバのプロパティファイルの編集により変更できる。
リスト管理サーバのプロパティファイルの編集についての詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
印刷フォルダに保留できる帳票数(Windows版のみ)
印刷フォルダでは一定期間、リモート印刷をする帳票を保留することができます。保留できる帳票数は、すべての印刷フォルダで500帳票までを推奨しています。
印刷フォルダ内の帳票数が多いと、以下のような問題が出てきます。
List Worksの登録処理、印刷処理などの性能が悪くなる
Windowsシステムの負荷が高くなる