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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能解説書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

7.2.2 印刷属性

富士通ホスト帳票の印刷属性について、以下の項目ごと説明します。

7.2.2.1 ライタの定義情報

ライタの定義情報と、List Worksでの注意事項を以下に示します。

装置分類

List Works運用

オペランド

分散印刷運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

ライタ名

×

×

×

ハードウェアオプション

OVERLAY

64
128
256
512
1024

×
×
×
×
×

×
×
×
×
×

×
×
×
×
×

GRAPH

×

×

×

IMAGE

×

×

×

COLOR

×

×

×

FEEDER

×

×

×

EXTENSION

F1

×

×

×

F2

×

×

×

F3

×

×

×

SPOOL

×

×

×

FORM

行送り制御

分散印刷(FNA)の場合、行送り制御イメージデータをリスト管理サーバ上に用意する必要はありません。

フォームオーバレイ

オーバレイの準備については、TERMOVERLAYの欄を参照してください。

用紙コード

×

×

×

CHARACTERS

×

×

分散印刷(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。

(“7.2.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください)

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。

分散印刷運用でTCP/IPを利用した形態の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。

オーバレイ

TERMOVERLAY

YES

List Worksに印刷データを登録する前に、リスト管理サーバに格納してください。

NO

×

×

富士通ホストで管理しているKOL1形式のオーバレイを使用します。

リスト管理サーバ上にオーバレイを用意しておく必要はありません。

なお、本運用のとき、List Worksのオーバレイ履歴管理機能は有効になりません。

MIX

×

×

×

CUNIT

×

×

×

改ページ制御

PAGELEN

×

×

MARGIN

×

×

FFEED

×

×

×

SETUPMSG

×

×

×

PRINT

行間隔

×

×

1行当たりの最大文字数

×

×

JEF文字ピッチ

×

×

SETUPSW

×

×

×

出力選択

OUTPUT

×

×

×

LDWTR

×

×

×

JOB

出力クラス列

×

×

×

用紙コード

×

×

×

行先識別名

×

×

×

ジョブ出力属性

SEPARATOR

TOPEND

×

×

セパレータを削除する/しない、の指定ができます。

セパレータを削除しないで運用するときは、以下のように表示されます。

ユーザセパレータに用紙サイズや印刷モードを指定して運用しており、印刷データにユーザセパレータの用紙サイズや印刷モード以外を指定したとき、印刷データの用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

セパレータ付きで運用しており、JCL/PRTFILEコマンドでライタの初期値と異なる用紙サイズや印刷モードを指定しているとき、JCL/PRTFILEコマンドで指定した用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

このような運用で問題がある場合には、セパレータを付けないようにライタの定義を変更するか、List Worksのセパレータを削除する運用に変更してください。  (注)

分散印刷運用でTCP/IPを利用した形態の場合、セパレータは、付加しないでください。セパレータは、別帳票として登録されます。

TOP

×

×

END

×

×

NO

指定された内容で表示します。

SYSLIST

×

指定された内容で表示します。

TESTPRINT

×

×

×

カット紙属性

A3/
A4/
A5/
B4/
B5/
LTR

印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。

また、印刷モードでLPが指定されている場合には、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。

PORT/
LAND/
LZOOM/
PZOOM/
LP

以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。

- PORT  :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LAND  :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- LZOOM :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- PZOOM :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LP    :LP用紙(11インチ×15インチ)

なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、以降のページが表示されます。

PRTAREA

BIND

とじしろ方向

とじしろについては、“7.2.1.2 印刷制御レコード”を参照してください。
また、印刷開始原点、とじしろについての注意事項を表下に掲載していますので参照してください。

とじしろ幅

印刷開始原点

SIDE

両面指定は有効となりません。片面印刷の状態で表示されます。

HOPPER

×

×

×

OFFSET

×

×

×

SHOPPER

×

×

×

BINDHOLE

×

×

×

キー

CANCELKEY

×

×

×

PAKEY1/2

×

×

×

RETRY

×

×

×

DEVICECHECK

×

×

×

DATACHECK

×

×

×

RUCHAIN

×

×

×

DOCUMENTS

×

×

×

DLOGMODE

×

×

×

COMPATI

×

表示データの作成は、CLP装置として行いますので、CLP装置互換モードでの運用としてください。

SYNC

×

×

×

DISPLAY

×

×

×

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

注:セパレータページがある場合だけ削除されます。

注意

印刷開始原点/とじしろ、検索/データ変換に関する注意事項

  • SystemWalker/ListWORKS V10.0L10(10.0)以前から移行する場合において、移行後に印刷開始原点/とじしろの値を変更する場合、または、V10.0L10(10.0)以前では印刷開始原点/とじしろを指定しておらず、移行後に印刷開始原点/とじしろを指定する場合は、以下の手順で変更してください。

    1. リスト管理サーバ、Web連携、List Worksクライアントのすべてのバージョンを移行

    2. 移行後に帳票を再登録

    3. 帳票項目、抜き出し検索範囲を再設定

    4. 印刷開始原点/とじしろを変更

    SystemWalker/ListWORKS V10.0L10(10.0)以前で設定した帳票項目、抜き出し検索範囲のまま使用すると、正しく検索/データ変換できない場合があります。

  • Windows版 SystemWalker/ListWORKS V5.1L20、V10.0L10から移行する場合は、リスト管理サーバ、Web連携、List Worksクライアントのすべてのバージョンを移行する必要があります。SystemWalker/ListWORKS V10.0L10以前が混在すると、正しく検索/データ変換できない場合があります。

  • Windows版 SystemWalker/ListWORKS V5.1L20、V10.0L10から移行する場合において、FNA通信形態を利用した分散印刷運用で登録したホスト帳票を扱っている場合は、リスト管理サーバ、Web連携、およびList Worksクライアントの環境設定で「Windows版 ListWORKS V5.1L20、またはV10.0L10で、FNAを利用した形態の分散印刷運用で登録したホスト帳票も扱う」を必ず指定してください。指定しない場合は、正しく検索/データ変換できない場合があります。

    Web連携での設定は、Web連携の環境設定ファイル(ListPrint.properties)の定義名「environment.field.calculate」に「1」を設定します。

     リスト管理サーバ、List Worksクライアントの環境設定、およびWeb連携の環境設定ファイル(ListPrint.properties)による環境設定については、“セットアップガイド”を参照してください。
  • 印刷モードが LP の帳票をA4またはB4に縮小印刷指定でList Worksに登録した場合、登録した帳票の印刷開始原点は、印刷装置に省略値として定義された印刷開始原点となり、とじしろ幅の指定は有効になりません。

7.2.2.2 デマンド印刷

デマンド印刷のオペランドと、List Worksでの注意事項を以下に示します。

装置分類

List Works運用

オペランド

分散印刷運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

FILE/DDNAME

×

×

×

TERMINAL
ADDRESS

ライタ名

×

×

×

網アドレスCFC3ライタ名

×

×

×

REQNAME

×

×

×

EXTRA

×

×

×

入力データ編集

STANDARD/HEX/CHAR/VECTOR

×

×

LINE

×

×

COLUMN

×

×

指定された内容で表示データを作成します。

ただし、用紙の横幅を超える文字は表示されません。

出力属性

OVERLAY

出力属性については、“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

OVCOPIES

COPIES

出力データ編集

FORM

分散印刷運用でFNAを利用した形態の場合、行送り制御イメージデータを、リスト管理サーバ上に用意する必要はありません。

SPAGELEN

×

×

PLINE

×

×

PCOLUMN

×

×

SKIP

×

×

指定された内容で表示します。

KEEP/NOKEEP

×

×

NOCONVERT

×

×

×

MARGIN

×

×

ORGN

×

×

×

LAYOUT

×

×

×

CHARSET

UCS識別名

×

×

×

文字セット識別名

×

×

×

追加文字セット識別名

×

×

×

文字配列テーブル識別名

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。

(“7.2.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください)

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。

SEPARATOR

TOPEND

×

×

セパレータを削除する/しない、の指定ができます。

セパレータを削除しないで運用するときは、以下のように表示されます。

ユーザセパレータに用紙サイズや印刷モードを指定して運用しており、印刷データにユーザセパレータの用紙サイズや印刷モード以外を指定したとき、印刷データの用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

セパレータ付きで運用しており、JCL/PRTFILEコマンドでライタの初期値と異なる用紙サイズや印刷モードを指定しているとき、JCL/PRTFILEコマンドで指定した用紙サイズや印刷モードが無効となり、セパレータの用紙サイズや印刷モードで表示されます。

このような運用で問題があるときは、セパレータを付けないようにライタの定義を変更するか、List Worksのセパレータを削除する運用に変更してください。

TOP

×

×

END

×

×

NO

カット紙属性

SHEETSIZE

×

印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。

また、印刷モードでLPが指定されている場合には、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。

PRINTMODE

×

以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。

- PORT  :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LAND  :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- LZOOM :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- PZOOM :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LP    :LP用紙(11インチ×15インチ)

なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、以降のページが表示します。

PRTAREA

×

BIND

とじしろ方向

とじしろについては、“7.2.1.2 印刷制御レコード”を参照してください。
また、印刷開始原点、とじしろについての注意事項を“7.2.2.1 ライタの定義情報”の表下に掲載していますので参照してください。

とじしろ幅

印刷開始原点

SIDE

両面/片面印刷

両面指定は有効となりません。片面印刷の状態で表示されます。

MANUAL/HOPPER

×

×

×

STACKER

×

×

×

CFC3属性

NETWORK

×

×

×

COMPRESS

×

×

×

IMAGEDENSITY

×

×

×

MSG/NOMSG

×

×

×

NOTE

×

×

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

7.2.2.3 バッチ印刷

バッチ印刷のパラメタと、List Worksでの注意事項を以下に示します。

装置分類

List Works運用

パラメタ

分散印刷運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

COPIES

複写回数

指定された複写回数分、表示します。

List Works の運用上不都合な場合には、COPIES(1)に変更してください。 (注)

焼付枚数

単一オーバレイのときは、 指定されたオーバレイを使用し、焼付回数1で表示し、グループオーバレイのときは、印刷結果と異なる展開を行います。

詳細は、“OSIV APS/NP説明書”または各システムの“ジョブ制御言語文法書”を参照してください。

FCB

指定された内容で表示します。

分散印刷運用でFNAを利用した形態の場合、行送り制御イメージデータを、リスト管理サーバ上に用意する必要はありません。

UCS

×

×

×

BURST

×

×

×

CHARS

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります。

(“7.2.2.4 印刷制御レコード”の 注4を参照してください)

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔、およびコード系(EBCDIC カナ、EBCDIC 英小文字、EBCDIC ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)の場合、情報連携ファイルに、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードを設定してください。

FLASH

指定された内容で表示します。

使用されるオーバレイはライタの定義時のTERMOVERLAYの指定に従います。

MODIFY

×

×

×

カット紙属性

PRTFORM

PORT/
LAND/
PZOOM/
LZOOM/
LIST

以下の印刷モードや用紙サイズに変更されます。

- PORT  :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LAND  :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- LZOOM :印刷モード LAND
          用紙サイズ 指定値
- PZOOM :印刷モード PORT
          用紙サイズ 指定値
- LP    :LP用紙(11インチ×15インチ)

なお、印刷データ内で印刷モードの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの印刷モードで、すべてのページが表示されます。

PRTFORM

A3/
A4/
A5/
B4/
B5/
LTR

指定された用紙サイズで、表示データを作成します。

ただし、印刷データ内で用紙サイズの変更を指示していても有効になりません。先頭ページの用紙サイズで、すべてのページが表示されます。

また、印刷モードでLPが指定されているときは、指定されている用紙サイズにかかわらず、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズとなります。

SIDE

両面指定は有効とならず、片面印刷の状態で表示されます。

BIND

右とじのみ無効で、用紙の横幅まで表示します。

HOPPER

×

×

×

STACKER

×

×

×

PRTAREA

×

指定された内容で表示されます。

注:ページコピーはできません。

7.2.2.4 印刷制御レコード

印刷制御レコードのサポート範囲と、List Worksでの注意事項を以下に示します。


イメージリブ制御レコード(I制御レコード)

イメージリブ制御レコード
(I制御レコード)

分散印刷運用

ファイル
転送運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

複写

部単位での複写

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用での表示・印刷結果については、“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

ページ単位での複写

オーバレイ焼付け枚数

コピーグループ

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用での表示・印刷結果については、“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

コピーグループ値は、8つまで指定できますが、最初の指定値のみが有効となります。

FCB/LPCI名

印刷データ内で設定されるFCB/LPCIの種類が255を超える時は、256個目以降のFCB/LPCIは無効となります。

オーバレイ名

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用での表示・印刷結果については、“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

印刷データ内で設定されるオーバレイの種類が255を超える時は、256個目以降のオーバレイは無効となります。

複写修正モジュール

×

×

×

×

文字配列テーブル

×

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります(注4)。

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用の場合、帳票情報は、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードの指定により、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

カット紙印刷制御領域

用紙サイズ

用紙サイズ、印刷モードの組合せにより、登録後の用紙サイズは、(注3)のようになります。

ただし、連続紙で運用している場合には、帳票出力時にカット紙の用紙サイズと印刷モードを設定すると正しく電子化することができません。用紙サイズと印刷モードは設定しないでください。

印刷モード

拡張印刷制御領域

印刷禁止領域の設定

×

とじしろ方向

印刷開始原点、とじしろについての注意事項を“注3”と“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”の表下に掲載していますので参照してください。

原点オフセット

原点オフセット位置に0.2インチ未満の値が設定されている時、富士通ホストのプリンタには、出力できませんが、List Worksでは、オフセットに初期値を設定して処理を続行します。

オフセットの初期値については、“OSIV APS説明書”を参照してください。

両面・片面印刷

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

注1:

印刷データ内に複数のイメージリブ制御レコードを含む場合、2つ目以降のイメージリブ制御レコードで有効となる項目を以下に示します。
その他の項目は、印刷データ内で最初のイメージリブ制御レコードの設定値を引き継ぎます。

  • ページ単位での複写

  • オーバレイ焼付け枚数

  • FCB/LPCI名

  • オーバレイ名


注2:

用紙サイズ、印刷モードの組合せと、登録後の用紙サイズの関係

用紙サイズ

印刷モード

備考

PORT

LAND

LP

PZOOM

LZOOM

ZOOM

A3

A4

×

LPは、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズになります。

PZOOM/LZOOMは、B4相当のサイズになります。

A5

PZOOM/LZOOMは、B5相当のサイズになります。

A6

×

×

×

B4

×

LPは、LP用紙(11インチ×15インチ)サイズになります。

PZOOM/LZOOMは、A3相当のサイズになります。

B5

×

PZOOM/LZOOMは、A4相当のサイズになります。

LTR

×

PZOOM/LZOOMは、A4相当のサイズになります。

○:印刷装置と同様の用紙サイズ
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置とList Worksからの登録用紙サイズが異なります。
(登録後の用紙サイズは、備考欄を参照してください)
-:プリンタが未サポート


注3:

印刷開始原点の扱いは、以下のようになります。

印刷モード

両面印刷

あり

なし

LP縮小印刷 (注)

表面の、印刷装置に省略値として定義された印刷開始原点を使用

印刷装置に省略値として定義された印刷開始原点を使用

LP縮小印刷以外

表面の指定原点を使用

指定原点を使用

注:LP縮小印刷指定時は、とじしろ幅の指定は有効になりません。


注4:

標準文字配列テーブルのサポート範囲

標準文字配列テーブル

文字コードサポート

文字ピッチサポート

SC2,SC3,AS10

SC0,CC10,CC12,CC15,A11,G11,GN,K11,2774,AN,PCAN,H11,HN,PCHN,B133,P11,
PN,QN,QNC,RN,XN,YN,B101,B102,B120,B105,B131,B134,B132,B136,TC10,TC12,
TC15,B135,AOA,OAA,AOD,AON,ONA,BOA,BON, ONB,OAB,ODA,2773,KN1

GS10,GS12,GS15,GSC,GU10,GU12,GU15,GUC,GF10,GF12,GF15,GFC,GFK0,GFK2,
GFK5,GFKC,TU10,T11,TN,DUMP,KC10,KC12,KC15,SN,FM10,FM12,FM15

×

○:すべての文字コード/文字ピッチが正しく出力されます。
△:英数字・カナは正しく出力されます。
(記号や空白文字は、ほかの文字に置き換わり、正しく出力されない場合があります)
×:未サポート


スプール制御レコード(S制御レコード)

スプール制御レコード
(S制御レコード)

分散印刷運用

ファイル
転送運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

FCB/LPCI

オーバレイ
(イメージデータ指定)

×

×

×

×

複写修正モジュール

×

×

×

×

文字配列テーブル

×

×

×

分散印刷運用(FNA)の場合、特定の標準文字配列テーブルが有効となります(“イメージリブ制御レコード(I制御レコード)”の 注4を参照してください)。

指定された文字配列テーブルに従って、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用の場合、帳票情報は、LV-CPIおよびLV-CODEキーワードの指定により、表示データの1バイトコード文字の文字間隔およびコード系(EBCDIC+カナ、EBCDIC+英小文字、EBCDIC+ASCII)が決定されます。

オーバレイ
(オーバレイ名指定)

分散印刷運用(TCP/IP)およびファイル転送運用での表示・印刷結果については、“7.2.4 富士通ホスト帳票の出力結果とList Works帳票の出力結果との関係”を参照してください。

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要


グラフィック制御レコード(G制御レコード)

グラフィック制御レコード
(G制御レコード)

分散印刷運用

ファイル
転送運用

注意事項

TCP/IP

FNA

Windows版

Solaris版

Windows版

ベクトルデータ(線画)

×

×

×

×

イメージデータ

×

×

×

×

○:印刷装置と同様の処置
×:未サポート(指定は無効になります)
△:印刷装置と異なる点があるため、注意が必要

7.2.2.5 印刷属性の優先順位

List Worksの運用は、従来のOPR/CLPなどのVTAMプリンタ装置を使用した印刷環境を利用したものです。富士通ホストでの印刷結果と同等の表示結果とするため、用紙サイズなどの印刷属性の優先順位は、以下の順になっています。