lwextlstコマンドを使用して抽出された帳票データを、リスト管理サーバに登録します。
管理者だけが実行できます。
帳票のマスキングの詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
注意
コマンドを多重で実行しないでください。多重で実行した場合、処理のタイミングによりコマンドがエラーになる可能性があります。
形式
lwreglst -iinput_path [-fpath] [-o]
空白または記号文字を含むパスおよび文字列を指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「' '」で囲みます。「' '」は長さに含みません。
説明
lwextlstコマンドを使用して抽出された帳票の格納先ディレクトリを、半角185文字以内の物理パス(絶対パス)で指定します。必須項目です。
注意
相対パスで指定した場合は、エラーになります。
パスは半角英数字および半角記号で指定してください。全角文字を指定するとエラーになります。
登録先の保管フォルダの論理パスを、半角185文字以内(全角92文字以内)で指定します。
省略した場合には、lwextlstコマンドで指定した保管フォルダの論理パスと同じ論理パスが指定されたものとみなします。
保管フォルダの論理パスの指定方法については、“保管フォルダの論理パスについて”を参照してください。
注意
事前に空の保管フォルダを用意し、本オプションに指定してください。保管フォルダ内にフォルダや帳票が存在すると、コマンドはエラーになります。
第一階層の保管フォルダを指定する場合、対象の保管フォルダに、List Worksの予約語名の保管フォルダ(NFORM-FOLDER-CWXNFORMRCVLWK)を指定しないでください。
オーバレイ、帳票項目ファイルを登録する場合に指定します。
本オプションを指定すると、登録先に同じオーバレイと帳票項目ファイルが存在した場合には上書きされます。
本オプションを指定しない場合、登録先にオーバレイが存在しないとエラーになります。
復帰値
正常
異常
使用例
「C:\listworks\data」フォルダの帳票を保管フォルダ「C:\lw\data/営業部」に登録します。
lwreglst -iC:\listworks\data -fC:\lw\data/営業部
「/listworks/data」ディレクトリの帳票を保管フォルダ「/lw/data/営業部」に登録します。
lwreglst -i/listworks/data -f/lw/data/営業部