オーバレイ世代管理方法を変更するコマンドです。オーバレイの変更時に、今まで使用していたオーバレイを1世代前として登録する運用方法(デフォルト)から、変更したオーバレイを最新世代として登録する運用方法に変更するときに実行します。スーパーユーザだけが実行することができます。
オーバレイ世代管理方法を変更することによって、オーバレイ世代管理の実行時間が短縮されます。
オーバレイ世代管理方法の詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
注意
オーバレイ世代管理方法を変更した場合、変更前の世代管理方法に戻すことはできません。
オーバレイ世代管理方法を変更した場合、オーバレイを世代に登録する手順が変わります。
オーバレイの登録手順の詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
形式
lvsetogn
説明
オプションはありません。
注意
オーバレイ世代管理方法を変更する際には、List Worksサービスを停止する必要があります。保管フォルダの共有運用を行っている場合は、すべてのList WorksサーバのList Worksサービスを停止してください。
クラスタ運用を行っている場合は、運用系のList Worksサーバで、本コマンドを実行してください。保管フォルダの共有運用を行っている場合は、いずれか1台のList Worksサーバで、本コマンドを実行してください。
本コマンドの実行直後に、以下のメッセージが出力されます。続行する場合は「y」を入力します。中断する場合は「n」を入力します。
続行しますか?(y/n)
復帰値
正常
異常
使用例
# lvsetogn オーバレイ世代管理方法を変更します。 オーバレイ世代管理方法を変更した場合、オーバレイの世代を登録するときの操作手順が変わります。 続行しますか?(y/n) y UX:lvsetogn:情報 :2530:オーバレイ世代管理方法は変更されました.