不要なList Works帳票を、ファイル名指定で削除するコマンドです。リスト管理サーバに保管されている帳票を削除することができます。スーパーユーザだけが実行することができます。
本コマンドは、ほかの利用者がList Worksを使用していないことを確認してから実行します。ほかの利用者が使用していると、印刷データの削除ができない場合があります。
形式
lvdellst -ufile
[nomsg]
オプション名と指定値の間に空白をあけないでください。
空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「' '」で囲みます。「' '」は長さに含みません。
説明
削除するList Works帳票のファイル名を、fileに半角250文字以内(全角125文字以内)の論理パスで指定します。必須項目です。
保管フォルダ内の帳票の論理パスの指定方法については、“保管フォルダの論理パスについて”を参照してください。
List Works帳票を削除する際、削除するかどうかを確認するメッセージを出力しない場合に指定します。
復帰値
正常
オプションエラー
その他のエラー
使用例
営業一課用保管フォルダ(/chohyo/eigyo/営業一課)に登録してあるファイル名「D96C2412-3714A922.spl」のList Works帳票を削除します。
# lvdellst -u/chohyo/eigyo/営業一課/D96C2412-3714A922.spl
参考
保管フォルダ指定で登録有効期限を過ぎた帳票を削除する場合は、lvatdellコマンドをご利用ください。
lvatdellコマンドについては“3.1.4 lvatdellコマンド”を参照してください。