運用系を動作させたまま待機系を保守する場合の手順を示します。
待機系のクラスタサービスのみ保守停止する場合、以下の手順を実施してください。
MSFCで待機系のクラスタサービスのみ保守停止する場合
MSCSで待機系のクラスタサービスのみ保守停止する場合
フェールオーバー クラスタ管理ツールのコンソールツリーにある待機ノードを選択し、操作メニューの[その他のアクション]から[クラスターサービスの停止]をクリックします。
[クラスタ アドミニストレータ]のコンソールツリーにある待機ノードを選択し、 [ファイル]の[クラスタサービスの停止]をクリックします。
パッチ適用、ハードウェアの部品交換などの保守作業を行ってください。
待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合、以下の手順を実施してください。
MSFCで待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合
MSCSで待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合
MSFCで待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合
フェールオーバー クラスタ管理ツールのコンソールツリーにある待機ノードを選択し、操作メニューの[その他のアクション]から[クラスターサービスの開始]をクリックします。
MSCSで待機系のクラスタサービスのみ保守停止を解除する場合
[クラスタ アドミニストレータ]のコンソールツリーにある待機ノードを選択し、 [ファイル]の[クラスタサービスの開始]をクリックします。
“5.1 通常時の運用操作”の“切替え”を参照してください。
相互切替え後、待機系となった側で保守作業を行う場合は“5.4.2.1 待機系のクラスタサービスの保守停止”から“5.4.2.3 待機系のクラスタサービスの保守停止の解除”を実施してください。