セットアップパラメタの問合せについて説明します。
注意
問合わせでスペースキーまたはタブキーだけを入力した場合、省略値が設定されます。
以下の特殊文字を指定する場合、エスケープ文字(\)を先頭につけてください。
! | " | $ | ? | ' | ( | ) |
^ | \ | | | ` | @ | [ | { |
* | } | ] | ; | + | < | > |
特殊記号“<”、“>”は、実行基盤利用者ユーザのパスワード、実行基盤管理者ユーザのパスワード、メッセージ格納DBユーザのパスワード、JDBCネーミングサービスのホスト名、データソース名を除いて他の問い合わせ項目では指定することができません。
特殊記号“&”は、指定することができません。
特殊記号“&”、“<”、“>”を使用したい場合、“付録A カスタムセットアップによる環境作成”を行ってください。
Solaris 11の環境で、OSの文字コード系がシフトJISの場合、問い合わせで表示される日本語のメッセージが正しく表示されない場合があります。このような場合は、以下のどちらかの方法でデータベース環境のセットアップを行ってください。
OS、およびデータベースの文字コード系を、UTF-8、またはEUCに変更する。
“付録A カスタムセットアップによる環境作成”の手順で、データベース環境のセットアップを行う。
フロー定義DBを作成する場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義DBを作成しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
メッセージトラッキングDBを作成する場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージトラッキングDBを作成しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
メッセージ格納DBを作成する場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ格納DBを作成しますか? (省略: n) [y,n,q]: |
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、以下のメッセージが表示されます。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(1)フロー定義DB作成有無の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成する セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
データベース環境としてOracleを使用する場合は1を押してください。
データベース環境として使用するDBを選択してください。 1: Oracle 2: Symfoware (省略: 2) [1,2,q]: |
Oracleベースディレクトリを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
Oracleのベースディレクトリを指定してください(ORACLE_BASE)。 (省略: /opt/oracle) [q]: |
Oracleのベースディレクトリを指定してください(ORACLE_BASE)。 (省略: C:\oracle) [q]: |
注意
255文字を超える入力はできません。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
Oracleインストールディレクトリを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
Oracleのインストールディレクトリを指定してください(ORACLE_HOME)。 (省略: /opt/oracle/product) [q]: |
Oracleのインストールディレクトリを指定してください(ORACLE_HOME)。 (省略: C:\oracle\product) [q]: |
注意
255文字を超える入力はできません。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
Oracleのインストールディレクトリ以外指定できません。
実行基盤利用者ユーザIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
実行基盤利用者ユーザIDを指定してください。(指定されたユーザIDを自動で作成します。)(省略: apfwuser) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
実行基盤利用者ユーザのパスワードを入力してください。
その後、確認のために同じパスワードを入力してください。
実行基盤利用者ユーザのパスワードを指定してください。[q]: 実行基盤利用者ユーザのパスワードを指定してください(確認)。[q]: |
注意
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
入力したパスワードは表示されません。
実行基盤利用者ユーザIDと同じ値は指定できません。
実行基盤管理者ユーザIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
実行基盤管理者ユーザIDを指定してください。(指定されたユーザIDを自動で作成します。) (省略:apfwadm) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
実行基盤管理者ユーザのパスワードを入力してください。
その後、確認のために同じパスワードを入力してください。
実行基盤管理者ユーザのパスワードを指定してください。[q]: 実行基盤管理者ユーザのパスワードを指定してください(確認)。[q]: |
注意
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
入力したパスワードは表示されません。
メッセージ格納DBユーザIDを入力してください。“7.2.11 業務ユーザの作成”で作成したユーザIDを入力します。
メッセージ格納DBユーザIDを指定してください。[q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
メッセージ格納DBユーザパスワードを入力してください。
メッセージ格納DBユーザのパスワードを指定してください。[q]: |
注意
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
入力したパスワードは表示されません。
DBA権限ユーザIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
DBA権限ユーザIDを指定してください。(省略: sys) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
DBA権限ユーザのパスワードを入力してください。
DBA権限ユーザのパスワードを指定してください。[q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
注意
入力したパスワードは表示されません。
SYSTEMユーザパスワードを入力してください。
SYSTEMユーザのパスワードを指定してください。[q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
注意
入力したパスワードは表示されません。
sqlplus実行権限を所有しているユーザIDを入力してください。
sqlplusを実行可能なユーザIDを指定してください。[q]: |
注意
入力する指定値は、ローカルマシンに存在するユーザIDを指定してください。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、以下のメッセージが表示されます。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(5)データベース環境として使用するDBの問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: DB種別: Oracle ORACLE_BASE: /opt/oracle ORACLE_HOME: /opt/oracle/product 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** メッセージ格納DBユーザID: dbuser メッセージ格納DBユーザのパスワード: ******** DBA権限ユーザID: sys DBA権限ユーザのパスワード: ******** SYSTEMユーザのパスワード: ******** sqlplus実行ユーザID: oracle セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
データベースで使用するポート番号を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
データベースで使用するポート番号を指定してください。(省略: 1521) [q]: |
注意
データベースで使用するポート番号は1024~65535の範囲内で入力してください。
メッセージ格納DBのデータベース名を入力してください。
メッセージ格納DBのデータベース名を指定してください。 [q]: |
注意
データベース名は255文字以内で入力してください。
データベース名はOracle初期化パラメタDB_NAMEの値を入力してください。
メッセージ格納DBスキーマ名を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、メッセージ格納DBスキーマ名は、業務用データベースと異なるスキーマ名を指定してください。
メッセージ格納DBスキーマ名を指定してください。(指定されたスキーマを自動で作成します。)(省略: APFW001) [q]: |
注意
メッセージ格納DBスキーマ名は18文字以内で入力してください。
メッセージ格納DBに対応するイベントチャネルが利用するCORBAサービスのネーミングサービスのホスト名を入力してください。
メッセージ格納DBに対応するイベントチャネルが利用するCORBAサービスのネーミングサービスのホスト名を指定してください。 [q]: |
注意
メッセージ格納DBで利用するネーミングサービスのホスト名は255文字以内で入力してください。
メッセージ格納DBで利用するネーミングサービスのホスト名を変更する場合は、メッセージ格納DBの再作成が必要となります。
メッセージ格納DBに対応するイベントチャネルが利用するCORBAサービスのネーミングサービスのポート番号を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ格納DBに対応するイベントチャネルが利用するCORBAサービスのネーミングサービスのポート番号を指定してください。(省略: 8002) [q]: |
注意
メッセージ格納DBで利用するネーミングサービスのポート番号は1024~65535の範囲内で入力してください。
メッセージ格納DBで利用するネーミングサービスのポート番号を変更する場合は、メッセージ格納DBの再作成が必要となります。
SIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
SIDを指定してください。(省略: APFW) [q]: |
注意
SIDは255文字以内で入力してください。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、設定された内容を表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(19)データベースで使用するポート番号の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: ポート番号(データベース): 1521 データベース名(メッセージ格納DB): USERDB スキーマ名(メッセージ格納DB): APFW001 ホスト名(CORBAネーミングサービス): hostname ポート番号(CORBAネーミングサービス): 8002 SID: APFW セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
フロー定義の最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義の最大数を指定してください。(50-9999) (省略: 100 ) [q]: |
配置アクティビティの最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、配置アクティビティの最大数とは、ルーティング画面上に指定したアクティビティ数が最も多いフロー定義のアクティビティ数を意味します。
配置アクティビティの最大数を指定してください。(5-64) (省略: 20 ) [q]: |
メソッドおよび業務処理の平均数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、メソッドおよび業務処理の平均数とは、すべてのフロー定義の各アクティビティの呼出し定義で指定したメソッドおよび業務処理数の合計をすべてのフロー定義のアクティビティ数の合計で除算した値を意味します。(計算結果は、切り上げて整数にしてください)
Σa(Σb(アクティビティの呼出し定義で指定したメソッドおよび業務処理数))÷Σc(アクティビティ数)
Σa: すべてのフロー定義の合計
Σb: フロー定義ごとの合計
Σc: すべてのフロー定義の合計
呼出し定義で指定されたメソッドおよび業務処理の平均数を指定してください。(1-64) (省略: 5 ) [q]: |
メッセージ最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、メッセージの最大数とは、データベース連携を使用するイベントチャネルのイベントデータ蓄積最大数のうち最も大きな値を意味します。
各々のイベントチャネルのイベントデータ蓄積最大数は、システム構築シートで算出できます。システム構築シートでイベントチャネルの設定値を算出し、その最大値を指定することを推奨します。
メッセージの最大数を指定してください。(50-200000)(省略: 3000)[q]: |
注意
メッセージの最大数は、フロー定義の内容に応じた補正率を掛けた値を使用することを推奨します。補正率の見積り方法は、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“メッセージ格納DBのメッセージ数の見積り式”を参照してください。
イベントチャネルの最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
イベントチャネルの最大数を指定してください。(10-2000) (省略: 30 ) [q]: |
注意
メッセージ格納DBで指定したスキーマ(イベントチャネル運用サーバ単位に作成される)内で使用するイベントチャネル最大数を指定します。
総イベントチャネル数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
総イベントチャネル数を指定してください。(30-2000) (省略: 30 ) [q]: |
注意
省略値、最小値はイベントチャネル最大数で設定された値と同じ値になります。
各スキーマで使用するイベントチャネル最大数の総和を指定します。
通常1つの業務データベースに1つのメッセージ格納DB環境を作成する場合は、イベントチャネル最大数と同じ値を指定します。
負荷分散のために同一の業務データベース内に複数のメッセージ格納DB環境を作成する場合は、初回環境作成時に、それぞれのイベントチャネル最大数の総和を指定してください。
平均補償ルート情報数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、平均補償ルート情報数とは、すべてのフロー定義の各アクティビティで指定した補償ルートのメソッドおよび業務処理数の合計をすべてのフロー定義のアクティビティ数の合計で除算した値を意味します。(計算結果は、切り上げて整数にしてください)
Σa(Σb(補償ルートで指定したメソッドおよび業務処理数))÷Σc(アクティビティ数)
Σa: すべてのフロー定義の合計
Σb: フロー定義ごとの合計
Σc: すべてのフロー定義の合計
平均補償ルート情報数を指定してください。(1-256) (省略: 5 ) [q]: |
メッセージ長を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ長を指定してください。(1-2036679)(単位:Kbyte)(省略: 16 ) [q]: |
注意
メッセージ長については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“メッセージ長の見積り式”を参照して計算してください。
また、メッセージ長の最大指定値は、以下のようになります。
メッセージトラッキングDBを作成する場合:2036679(単位:Kbyte)
メッセージ格納DBを作成する場合:2027630(単位:Kbyte)
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、設定された内容を表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(26)フロー定義の最大数の問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージの最大数: 3000 イベントチャネルの最大数 30 総イベントチャネル数: 30 平均補償ルート情報数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、データベース容量見積りを表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(26)フロー定義の最大数の問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
容量見積り中にエラーが発生した場合は再入力可否の確認をします。
再入力を行う場合はメッセージ集を参照しエラーを取り除き再度、問合せ項目の入力を行ってください。
データベース容量見積り結果: ------------------------------ 環境作成定義ファイルを確認しています。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- アプリケーション連携実行基盤容量見積り環境情報 ----------------------------------------------------------- 作成環境 :フロー定義DB + メッセージトラッキングDB データベース :Oracle 自動容量拡張 :無 データベース容量の見積り中です。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- フロー定義DB + メッセージトラッキングDB容量見積り ----------------------------------------------------------- 総必要容量:5,273MB ::::::::内訳:::::::: --------------------------------------------------- フロー定義DB容量見積り --------------------------------------------------- 一時表容量: 50MB 表容量 :839MB 索引容量 : 14MB 必要容量 :903MB --------------------------------------------------- メッセージトラッキングDB容量見積り --------------------------------------------------- 一時表容量: 50MB 表容量 :4,297MB 索引容量 : 23MB 必要容量 :4,370MB FSP_INTS-BAS_AP: 情報: 2230: 容量見積りが正常に終了しました。 環境作成定義ファイルを確認しています。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- アプリケーション連携実行基盤容量見積り環境情報 ----------------------------------------------------------- 作成環境 :メッセージ格納DB データベース :Oracle 自動容量拡張 :無 データベース容量の見積り中です。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- メッセージ格納DB容量見積り ----------------------------------------------------------- 総必要容量:61,592MB ::::::::内訳:::::::: --------------------------------------------------- メッセージ格納DB(システム固有部)容量見積り --------------------------------------------------- 一時表容量:50MB 表容量 : 6MB 索引容量 : 6MB 必要容量 :62MB --------------------------------------------------- メッセージ格納DB(ユーザ指定部)容量見積り --------------------------------------------------- 一時表容量: 50MB 表容量 :61,192MB 索引容量 : 288MB 必要容量 :61,530MB FSP_INTS-BAS_AP: 情報: 2230: 容量見積りが正常に終了しました。 ------------------------------ セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
ポイント
再入力時は続行可否の確認ごとに前回入力されたパラメタの変更を行うか否かを確認します。
フロー定義DBを作成するデータ格納種別を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義DBのデータ格納種別を指定してください。 1: RAWDEVICE 2: FILE SYSTEM (省略: 1) [1,2,q]: |
フロー定義DBを作成するデータ格納パスを入力してください。
フロー定義DBを作成するデータ格納種別の問合せでRAWDEVICEを入力した場合、ローデバイスを入力してください。
フロー定義DBを作成するデータ格納種別の問合せでFILE SYSTEMを入力した場合、データを格納するディレクトリを絶対パスで入力してください。
ファイルシステムのパスを入力してください。
フロー定義DBのデータ格納パスを指定してください。 [q]: |
注意
フロー定義DBのデータ格納パスは255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
ローデバイスまたはファイルシステムの作成後に、chownコマンドおよびchmodコマンドを使用して、以下のアクセス権の設定を行ってください。
権限情報 | 設定内容 | ||
---|---|---|---|
オーナグループ | OSDBAグループ(省略時:dba) | ||
オーナユーザ | Oracleソフトウェア所有者ユーザ(省略時:oracle) | ||
アクセス権限 | ローデバイスの場合 | 660 | |
ファイルシステムの場合 | ディレクトリ | 770 |
参照
chownコマンドおよびchmodコマンドの詳細は、使用しているシステムのドキュメントを参照してください。
メッセージトラッキングDBのデータ格納先種別を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージトラッキングDBのデータ格納種別を指定してください。 1: RAWDEVICE 2: FILE SYSTEM (省略: 1) [1,2,q]: |
メッセージトラッキングDBを作成するデータ格納パスを入力してください。
メッセージトラッキングDBを作成するデータ格納種別の問合せでRAWDEVICEを入力した場合、ローデバイスを入力してください。
メッセージトラッキングDBを作成するデータ格納種別の問合せでFILE SYSTEMを入力した場合、データを格納するディレクトリを絶対パスで入力してください。
ファイルシステムのパスを入力してください。
メッセージトラッキングDBのデータ格納パスを指定してください。[q]: |
注意
メッセージトラッキングDBのデータ格納パスは255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
フロー定義DBと同じデータ格納パスは指定できません。
ローデバイスを指定する場合は、“/dev/raw/raw<N>”の形式で指定してください。
ローデバイスまたはファイルシステムの作成後に、chownコマンドおよびchmodコマンドを使用して、以下のアクセス権の設定を行ってください。
権限情報 | 設定内容 | ||
---|---|---|---|
オーナグループ | OSDBAグループ(省略時:dba) | ||
オーナユーザ | Oracleソフトウェア所有者ユーザ(省略時:oracle) | ||
アクセス権限 | ローデバイスの場合 | 660 | |
ファイルシステムの場合 | ディレクトリ | 770 |
参照
chownコマンドおよびchmodコマンドの詳細は、使用しているシステムのドキュメントを参照してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納先種別を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ格納DBのデータ格納種別を指定してください。 1: RAWDEVICE 2: FILE SYSTEM (省略: 1) [1,2,q]: |
メッセージ格納DBを作成するデータ格納パスを入力してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納種別の問合せでRAWDEVICEを入力した場合、ローデバイスを入力してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納種別の問合せでFILE SYSTEMを入力した場合、データを格納するディレクトリを絶対パスで入力してください。
ファイルシステムのパスを入力してください。
メッセージ格納DB(システム固有部)のデータ格納パスを指定してください。 [q]: |
注意
メッセージ格納DBのデータ格納パスは255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
フロー定義DB、メッセージトラッキングDBと同じデータ格納パスは指定できません。
ローデバイスまたはファイルシステムの作成後に、chownコマンドおよびchmodコマンドを使用して、以下のアクセス権の設定を行ってください。
権限情報 | 設定内容 | ||
---|---|---|---|
オーナグループ | OSDBAグループ(省略時:dba) | ||
オーナユーザ | Oracleソフトウェア所有者ユーザ(省略時:oracle) | ||
アクセス権限 | ローデバイスの場合 | 660 | |
ファイルシステムの場合 | ディレクトリ | 770 |
参照
chownコマンドおよびchmodコマンドの詳細は、使用しているシステムのドキュメントを参照してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納パスを入力してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納種別の問合せでRAWDEVICEを入力した場合、ローデバイスを入力してください。
メッセージ格納DBを作成するデータ格納種別の問合せでFILE SYSTEMを入力した場合、データを格納するディレクトリを絶対パスで入力してください。
ファイルシステムのパスを入力してください。
メッセージ格納DB(ユーザ指定部)のデータ格納パスを指定してください。 [q]: |
注意
メッセージ格納DBのデータ格納パスは255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
フロー定義DB、メッセージトラッキングDB またはメッセージ格納DB(システム固有部)と同じデータ格納パスは指定できません。
ローデバイスまたはファイルシステムの作成後に、chownコマンドおよびchmodコマンドを使用して、以下のアクセス権の設定を行ってください。
権限情報 | 設定内容 | ||
---|---|---|---|
オーナグループ | OSDBAグループ(省略時:dba) | ||
オーナユーザ | Oracleソフトウェア所有者ユーザ(省略時:oracle) | ||
アクセス権限 | ローデバイスの場合 | 660 | |
ファイルシステムの場合 | ディレクトリ | 770 |
参照
chownコマンドおよびchmodコマンドの詳細は、使用しているシステムのドキュメントを参照してください。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、設定された内容を表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(37)フロー定義DBを作成するデータ格納パスの問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: データ格納種別(フロー定義DB): RAWDEVICE データ格納パス(フロー定義DB): /dev/raw/raw3 データ格納種別(メッセージトラッキングDB): RAWDEVICE データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/raw/raw4 データ格納種別(メッセージ格納DB): RAWDEVICE データ格納パス(メッセージ格納DB(システム固有部)): /dev/raw/raw5 データ格納パス(メッセージ格納DB(ユーザ指定部)): /dev/raw/raw6 セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
これまでの問合せの結果を表示してセットアップを開始するか否かを確認します。
表示された入力項目でデータベース環境作成を行う場合はyを入力してください。
再セットアップを行う場合はnを入力し、再度問合せ項目の入力を行ってください。
セットアップ中にエラーが発生した場合は、再セットアップ可否の確認をします。
再セットアップを行う場合はメッセージ集を参照しエラーを取り除き再度、問合せ項目の入力を行ってください。
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成する DB種別: Oracle ORACLE_BASE: /opt/oracle ORACLE_HOME: /opt/oracle/product 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** メッセージ格納DBユーザID: dbuser メッセージ格納DBユーザのパスワード: ******** DBA権限ユーザID: sys DBA権限ユーザのパスワード: ******** SYSTEMユーザのパスワード: ******** sqlplusを実行可能なユーザID: basuser ポート番号(データベース): 1521 データベース名(メッセージ格納DB): USERDB スキーマ名(メッセージ格納DB): APFW001 ホスト名(CORBAネーミングサービス): hostname ポート番号(CORBAネーミングサービス): 8002 SID: APFW フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージの最大数: 3000 イベントチャネルの最大数: 30 総イベントチャネル数: 30 平均補償ルート情報数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte データ格納種別(フロー定義DB): RAWDEVICE データ格納パス(フロー定義DB): /dev/raw/raw3 データ格納種別(メッセージトラッキングDB): RAWDEVICE データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/raw/raw4 データ格納種別(メッセージ格納DB): RAWDEVICE データ格納パス(メッセージ格納DB(システム固有部)): /dev/raw/raw5 データ格納パス(メッセージ格納DB(ユーザ指定部)): /dev/raw/raw6 セットアップを開始しますか? [y,n,q]: |
注意
フロー定義DBまたはメッセージトラッキングDBの作成が成功してメッセージ格納DBの作成でエラーが発生した場合はフロー定義DBおよびメッセージトラッキングDBの作成有無でnが入力された状態で再入力問合せを行います。
再入力時は続行可否の確認ごとに前回入力されたパラメタの変更を行うか否かを確認します。
データベース環境セットアップコマンドではデータベースの作成時に内部でapfwsetupdbコマンドを使用しています。
データベースの作成でエラーが発生した場合はapfwsetupdbコマンドの対処方法を参照してください。
環境作成を行うデータベースの総必要容量により、環境作成の完了までに1時間以上の時間を要する場合があります。
入力値を設定した定義ファイルを退避させたい場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
退避する場合、ファイルは/opt/FJSVibs/etc/setup/output_def/に退避されます。
退避する場合、ファイルは[Interstageのインストールディレクトリ]\BAS\etc\setup\output_def\に退避されます。
セットアップで使用した定義ファイルを退避しますか? (省略: n) [y,n]: |
退避した定義ファイルをもとにapfwsetupdbコマンドを使用して、データベース環境の再セットアップを行うことができます。
apfwsetupdbコマンドで使用される定義ファイルと使用目的の関係を以下に示します。
apfwsetupdbコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
作成したデータベース種別 | 定義ファイル名 | 使用目的 |
フロー定義DB | base_defdb.xml | フロー定義DBのデータベース環境を再セットアップする場合に使用します。 |
メッセージトラッキングDB | base_defdb.xml | メッセージトラッキングDBのデータベース環境を再セットアップする場合に使用します。 |
メッセージ格納DB | msg_defdb.xml | メッセージ格納DBのデータベース環境を再セットアップする場合に使用します。 |
注意
フロー定義DBとメッセージトラッキングDBの定義ファイルは同一ファイルになります。
イベントチャネル作成時のエラー対処など、セットアップ後に本定義ファイルが必要になる可能性があるため、本定義ファイルを退避してください。
apfwcrtdbenvコマンドを複数回実行すると、定義ファイルは上書きされます。複数回実行する場合は、古い定義ファイルを退避してください。
注意
以下の情報は退避ファイルに出力されません。実行時のログを採るなどしてバックアップを行ってください。
なお、パスワード情報は標準出力に出力されないため、別途記録しておく必要があります。
Oracleベースディレクトリ
Oracleインストールディレクトリ
実行基盤利用者ユーザのパスワード
実行基盤管理者ユーザのパスワード
メッセージ格納DBユーザパスワード
DBA権限ユーザID
DBA権限ユーザのパスワード
SYSTEMユーザパスワード
メッセージ格納DBのデータベース名
退避した情報(Oracleベースディレクトリ、Oracleインストールディレクトリ、実行基盤利用者ユーザのパスワード、実行基盤管理者ユーザのパスワード、メッセージ格納DBユーザパスワード、DBA権限ユーザID、DBA権限ユーザのパスワード、SYSTEMユーザパスワード、メッセージ格納DBのデータベース名)は、上記apfwsetupdbコマンド実行時に使用します。詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”および“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“apfwsetupdbコマンド実行時の説明”を参照してください。