データベース環境セットアップコマンドを使用することで対話形式に入力を行うことにより、以下の作業を行うことができます。
フロー定義DBの作成
メッセージトラッキングDBの作成
メッセージ格納DBの作成
データソースの登録
■登録するデータソース名
登録するデータソースを以下に示します。
| フロー定義DB用データソース | メッセージトラッキングDB用データソース | メッセージ格納DB用データソース |
---|---|---|---|
メッセージトラッキング機能を使用する場合 | ○ | ○ | △ |
メッセージとDBの整合性保証機能を使用する場合 | ○ | △ | ○ |
上記以外の場合 | ○ | × | × |
○: 必須、△: 任意、×: 不要
注1) メッセージトラッキング機能を併用する場合に作成
注2) メッセージとDBの整合性保証機能を併用する場合に作成
■セットアップパラメタの指定値の条件
データベース環境セットアップコマンドからのセットアップパラメタの問合せで入力する指定値の条件を以下に示します。
セットアップパラメタ | 指定値の条件 |
---|---|
実行基盤利用者ユーザID | 引用識別子、非引用識別子共通(注1)
|
引用識別子で指定する場合(注1)
| |
非引用識別子で指定する場合(注1)
| |
実行基盤利用者ユーザのパスワード | 引用識別子、非引用識別子共通(注1)
|
引用識別子で指定する場合(注1)
| |
非引用識別子で指定する場合(注1)
|
注1) 引用識別子は二重引用符(")で囲み、大文字/小文字が区別されます。非引用識別子は大文字/小文字が区別されず、すべて大文字として解析されます。
注2) 予約語についてはOracleマニュアル “SQL リファレンス”を参照してください。
注3) 引用識別子と非引用識別子のどちらにも、二重引用符(")は使用できません。
注4) 非引用識別子では、$ と# はできるだけ使用しないでください。