業務処理システムの処理の信頼性を保証するためには、メッセージとデータベースの整合性を保証する必要があります。
非同期アプリケーション連携実行基盤では、メッセージとデータベースの整合性を保証するために、以下の仕組みを用意しています。
メッセージとデータベースの整合性保証機能
ローカルトランザクションの組み合わせによってメッセージとデータベースの整合性を保証する、非同期アプリケーション連携実行基盤独自の機能です。
イベントチャネルの種類は“データベース連携チャネル”を利用します。
メッセージとデータベースの整合性保証機能を使用しない場合には、アプリケーション独自で整合性を保証するための仕組みを実装する必要があります。
イベントチャネル設計の詳細については、“■イベントチャネルの設計”を参照してください。
また、業務処理実行アプリケーションをJavaで作成する場合、トランザクションの設定はIJServerの環境設定で行います。詳細は、“9.11 EJBアプリケーションの設定(Javaの場合)”を参照してください。