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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 インストールガイド
FUJITSU Software

Windows2.1.2 Windowsの場合のインストール

以下の手順でインストールします。

  1. 分析サーバのインストール

  2. インストール後の作業

インストールには、標準インストール、カスタムインストール、および、サイレントインストールがあります。

2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター

インストール時に設定できるパラメーターは以下のとおりです。

パラメーター

意味

デフォルト値

指定できる値および注意事項

インストール先ディレクトリ

製品のインストール先ディレクトリ

C:\Fujitsu\IBAMS

  • パスの長さは最大17バイトです。

  • NTFS形式のディスクを指定してください。

  • 「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。

  • 指定可能な文字は、半角英数字、':'、'\'、'-'、'_'です。

  • 標準インストールでは、デフォルト値が設定されます。

開発環境クライアント接続のポート番号

開発環境クライアントから分析サーバへ接続するときに使用するポート番号

25000

  • 他のソフトウェアに使用されているポート番号は指定しないでください。

  • インストール時に設定できるポート番号は、分析サーバが使用するポート番号の一部です。自動的に設定されるポート番号を含めて、“システム設計ガイド”の“ポート番号”を参照してください。

  • 標準インストールでは、デフォルト値が設定されます。

プレゼンテーション接続のポート番号

プレゼンテーション機能と接続するためのポート番号

40530

データ管理用ディレクトリ

分析フローで処理したデータなどを管理するためのディレクトリ

なし

  • パスの長さは最大40バイトです。

  • NTFS形式のディスクを指定してください。

  • 「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。

  • 指定可能な文字は、半角英数字、':'、'\'、'-'、'_'です。

  • データ管理用ディレクトリには、分析サーバが動作する際に必要となる定義情報、および、分析結果などが格納されます。他のアプリケーションとディスクI/Oが競合するとパフォーマンスが低下するため、データ管理用ディレクトリは専用ディスクに配置することを推奨します。

プレゼンテーション機能の管理者パスワード

プレゼンテーション機能を管理する管理者のパスワード

なし

  • 64文字以下で設定してください。

  • 指定可能な文字は、半角英数字、'#'、'$'、'-'、'@'、'.'、'+'、'_'です。

2.1.2.2 標準インストール

標準インストールの手順について説明します。各パラメーターを、デフォルト値でインストールします。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。

  2. インストーラを起動します。
    以下のDVD-ROMをDVD-ROMドライブにセットすると、自動的にインストーラが起動します。起動しない場合はautorun.exeを実行し、インストーラを起動してください。

    • Interstage Business Analytics Modeling Server メディアパック(64bit)V1.0.1 Disc 1/3 分析サーバ

    参考

    [ユーザー アカウント制御]ダイアログされた場合は、[はい]ボタンをクリックして操作を継続してください。

    操作を終了する場合は、[いいえ]ボタンをクリックしてください。

  3. 表示された画面で、[分析サーバのインストール]を選択します。

  4. [ようこそ]画面が表示されます。内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [インストールタイプの選択]画面が表示されます。標準インストールを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [データ管理用ディレクトリの選択]画面が表示されます。データ管理用ディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    データ管理用ディレクトリに指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  7. [プレゼンテーション機能の管理者パスワード]画面が表示されます。プレゼンテーション機能の管理者のパスワードを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    プレゼンテーション機能の管理者のパスワードに指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  8. [インストールの確認]画面が表示されます。入力内容を確認し、誤りがなければ、[確認]ボタンをクリックします。インストールが開始されます。
    設定値を変更する場合は、[戻る]ボタンをクリックし、[インストールタイプの選択]画面にて、カスタムインストールを選択してください。

  9. インストールが完了すると以下の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

  10. [確認]ダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、システムを再起動します。

2.1.2.3 カスタムインストール

カスタムインストールの手順について説明します。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。

  2. インストーラを起動します。
    以下のDVD-ROMをDVD-ROMドライブにセットすると、自動的にインストーラが起動します。起動しない場合はautorun.exeを実行し、インストーラを起動してください。

    • Interstage Business Analytics Modeling Server メディアパック(64bit)V1.0.1 Disc 1/3 分析サーバ

    参考

    [ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合は、[はい]ボタンをクリックして操作を継続してください。

    操作を終了する場合は、[いいえ]ボタンをクリックしてください。

  3. 表示された画面で、[分析サーバのインストール]を選択します。

  4. [ようこそ]画面が表示されます。内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [インストールタイプの選択]画面が表示されます。カスタムインストールを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [インストール先ディレクトリの選択]画面が表示されます。インストール先ディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    インストール先ディレクトリに指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  7. [ポート番号の設定]画面が表示されます。分析サーバが使用するポート番号を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    ポート番号に指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  8. [データ管理用ディレクトリの選択]画面が表示されます。データ管理用ディレクトリを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    データ管理用ディレクトリに指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  9. [プレゼンテーション機能の管理者パスワード]画面が表示されます。プレゼンテーション機能の管理者のパスワードを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
    プレゼンテーション機能の管理者のパスワードに指定できる値については、“2.1.2.1 インストール時に設定できるパラメーター”を参照してください。

  10. [インストールの確認]画面が表示されます。入力内容を確認し、誤りがなければ、[確認]ボタンをクリックします。インストールが開始されます。

  11. インストールが完了すると以下の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

2.1.2.4 サイレントインストール

2.4 サイレントインストールの手順”を参照してください。

2.1.2.5 インストールに失敗した場合の対処

再起動後にインストールを実施したユーザーでログインし、アンインストール手順に従ってアンインストールしてください。アンインストールについては、“5.1 分析サーバのアンインストール”を参照してください。
その後、出力されたメッセージの意味や対処方法を参考にして失敗した原因を取り除き、再度インストールを実施してください。