分析結果の出力先となる出力データストアを配置し、そこに結果を格納する格納部品を配置します。
出力データストアは、あらかじめ定義および配備しておいたものを配置します。1つの分析フローの中に出力データストアを複数配置することができます。ただし、同じ出力データストアは1回しか使用できません。
出力データストアの定義については、“7.2 出力データストアを定義”を参照してください。また、出力データストアの配備については、“7.3 出力データストアを配備”を参照してください。
[データストア一覧パネル]を開きます。
[出力データストア]フォルダー配下を開き、利用したい出力データストアを選択します。このときに配備状態の出力データストアを選択してください。保存状態の出力データストアは配置できません。
[分析フローパネル]にドラッグアンドドロップします。
[部品一覧パネル]を開きます。
[格納]フォルダー配下を開きます。
出力データストアに合わせた部品を選択し、[分析フローパネル]にドラッグアンドドロップします。
接続可能な部品はデータストアの種類と形式によって異なります。
出力データストアの種類が「ファイル」で、かつ、データ形式が「テキストデータ」の場合
「CSV格納部品」が接続可能です。
出力データストアの種類が「ファイル」で、かつ、データ形式が「バイナリデータ」の場合
「バイナリ格納部品」が接続可能です。
出力データストアの種類が「ビルトインデータストア」で、かつ、データ形式が「テキストデータ」の場合
「CSV格納部品(ビルトイン)」が接続可能です。
出力データストアの種類が「ビルトインデータストア」で、かつ、データ形式が「バイナリデータ」の場合
「バイナリ格納部品(ビルトイン)」が接続可能です。
出力データストアの種類が「データベース」の場合
「データベース格納部品」が接続可能です。
“4.2.2 分析を行うフローを作成”で作成したフローの部品の出力コネクターと格納部品の入力コネクターを連結します。連結方法については、“4.1 分析フローを作成するときの基本操作”を参照してください。
格納部品の出力コネクターと出力データストアの入力コネクターを連結します。連結方法については、“4.1 分析フローを作成するときの基本操作”を参照してください。
出力データストアと格納部品のプロパティを設定します。プロパティの設定方法については、“4.2.4 ノードのプロパティを設定”を参照してください。
注意
複数の分析フローの実行結果を1つの出力データストアに格納すると、複数の分析フローの実行結果が1つのファイルやテーブルに混在してしまいます。その結果、任意の分析フローの実行結果を取出せなくなってしまう可能性があります。
このため、複数の分析フローで同じ出力データストアを配置した場合、2つ目の分析フローの保存時にエラーとなります。