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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 分析フローエディタ操作リファレンス
FUJITSU Software

2.5.1 ノード

部品、データストアの各一覧パネルから分析フローパネルにドラッグアンドドロップすると、分析フローパネルにノードとして表示されます。

◆ノードの構成

ノードは以下の構成からなります。

それぞれの構成要素については、以下を参照してください。

◆右クリックメニュー

任意のノードを選択した状態で右クリックすると、以下の操作が可能です。

ブロック化

範囲選択した複数のノードをブロックにします。詳細は、“2.5.3 ブロック”を参照してください。

ブロックからはずす

ブロック内の選択したノードをブロックからはずします。詳細は、“2.5.3 ブロック”を参照してください。

削除

ノードを削除します。

コピー

ノードをコピーします。詳細は、“B.1.1 ノードのコピー”を参照してください。

プロパティ

選択したノードの種類に応じたプロパティを設定します。詳細は、“3.4 ノードのプロパティ”を参照してください。

空白領域で右クリックすると、以下の操作が可能です。

貼り付け

コピーしたノードを分析フローエディタ上に貼り付けます。詳細は、“B.1.2 ノードの貼り付け”を参照してください。

2.5.1.1 コネクター

ノードの左側には、ノードの入力を指定するための「入力コネクター」が表示されます。
ノードの右側には、ノードの出力を指定するための「出力コネクター」が表示されます。
コネクターは、コネクター名とコネクター型を持っています。コネクター名は、コネクターに付けられた名前です。コネクター型は、そのコネクターを通して他のノードとやりとりすることができるデータの形式のことです。
コネクターは、状態によって以下のように変化します。

コネクター

コネクターの状態

未選択の状態です。

そのコネクターを選択しているときの状態です。
左の図は、このノードの入力コネクターを選択している状態です。
コネクターを選択すると、コネクター名とコネクター型がツールチップとして表示されます。

そのコネクターと接続可能なコネクターを選択している状態です。
左の図は、このノードの入力コネクターに接続可能な出力コネクターが選択されている状態です。

そのコネクターが他のコネクターと接続されている状態です。
左の図は、このノードの入力コネクターが他のノードの出力コネクターと接続されている状態です。

2.5.1.2 ノード名称

ノードの下側に、ノードの名称が表示されます。

また、各種一覧パネルで部品やデータストアを選択すると、分析フローパネル上の当該部品や当該データストアのノード名称がハイライト表示になります。

2.5.1.3 ツリーアイコン

ノードの上側には、ツリーアイコンが表示されます。
ノードの種類によって、以下のツリーアイコンのどれかが表示されます。

ノードの種類

ツリーアイコン

ノードの内容

部品

抽出・格納部品

分析部品

汎用部品

データストア

入力データストアまたは出力データストア

2.5.1.4 ノードアイコン

ノードの中央には、ノードごとにアイコンが表示されます。

ノードの種類

ノードアイコン

ノードの内容

部品

抽出部品

格納部品

分析部品

汎用コマンド部品

汎用Rスクリプト部品

汎用SQL部品

データストア

入力データストア(ファイル)

入力データストア(データベース)

出力データストア(ファイル)

出力データストア(ビルトインデータストア)

出力データストア(データベース)

2.5.1.5 エラーアイコン

ノードアイコンの右下に表示され、プロパティが未設定であることを示します。
必須のプロパティ値が未設定のノードに表示されます。