利用者定義テーブルはAR重畳表示アプリケーションにて外部データを使用する場合に使用します。外部データや、外部データのURLなどが固定の場合など、更新の可能性のないものを重畳表示に利用したい際はAR重畳表示定義にそのまま記述することもできます。更新する可能性のあるデータや、日々のデータを蓄積したい場合に利用してください。
利用者定義テーブルの設計では以下の項目について設計してください。
ポイント
例
サンプルアプリケーション(ARマーカー)にて点検情報として作業者名(usr_name)と温度(usr_temperature)を格納する利用者定義テーブル(usr_sample)を設計します。
属性名 |
データ型 |
備考 |
---|---|---|
ar_id |
LONG |
ユーザーデータID |
ar_name |
STRING |
ユーザーデータ名 |
ar_description |
STRING |
説明やメモ |
ar_registrationtime |
LONG |
登録日時 |
ar_modificationtime |
LONG |
更新日時 |
usr_name |
STRING |
ユーザー名 |
usr_temperature |
LONG |
点検温度 |