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Interstage AR Processing Server V1.1 開発ガイド
FUJITSU Software

第2章 開発の流れ

本章ではInterstage AR Processing Serverを利用したアプリケーションの開発の手順について、提供しているサンプルアプリケーション(ARマーカー)を例としながら説明します。

Interstage AR Processing Serverを利用したアプリケーション開発の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 企画
    事業や業務について調査し、AR対象となる業務の洗い出しや使い方を決定します。
  2. 要件定義
    企画にて決定したAR対象業務に対して、システム化に対する要求を確認し、機能要件の定義やシステムの概要設計を行います。
  3. 設計
    利用者から見たシステムの外部仕様(システム機能、インタフェースなど)を設計します。また、外部仕様を基にシステムの内部構造を設計します。
  4. 製造
    設計結果に従い、AR重畳表示アプリケーションやシステム連携アプリケーションのプログラミング・コンパイルを行い、配備ファイルを作成します。また、重畳表示に使用するリソースの作成を行います。

参照

作成したアプリケーションの配備や、オーサリングの詳細については運用ガイドをご参照ください。