画面サイズ・解像度が異なるスマートデバイスを利用して同一のAR重畳表示定義を利用して重畳表示を行う場合、以下の項目について検討して下さい。
- ARマーカーとスマートデバイスをかざす距離
Interstage AR Processing Serverの重畳表示を行う場合、カメラに映ったARマーカーの大きさを基にAR重畳表示コンテンツを配置する位置を計算します。そのため、解像度や画面サイズの違いにより重ね合わせるか所がずれることはありません。想定される場所からスマートデバイスをかざした際にAR重畳表示コンテンツを表示させたい箇所がカメラに映ることを確認してください。
- 投影方法が2D表示のAR重畳表示定義コンテンツの表示
投影方法が2Dの場合、AR重畳表示コンテンツのサイズは指定されたpixel値で描画されます。そのため、解像度が異なるスマートデバイスを使用して同一のコンテンツを表示した場合、解像度が高いスマートデバイスでは表示されるが解像度が低いスマートデバイスでは見切れてしまうなど、スマートデバイスごとに見え方が異なる可能性があります。2D表示を行う場合は、AR重畳表示コンテンツのサイズについて検討して下さい。