RDBディクショナリのオブジェクト情報で使用するメモリ量です。
RDBディクショナリのオブジェクト情報の使用メモリ量の概算は、次の式で見積もってください。
RDBディクショナリのオブジェクト情報の使用メモリ量 = 基礎値 (2.4MB) + オブジェクト管理情報の使用メモリ量 ‥ (1) + データベースのオブジェクト情報の使用メモリ量 + スキーマのオブジェクト情報の使用メモリ量 + 表のオブジェクト情報の使用メモリ量 + ビュー表のオブジェクト情報の使用メモリ量 + ルーチンのオブジェクト情報の使用メモリ量 + スコープ適用利用者のオブジェクト情報の使用メモリ量 + トリガのオブジェクト情報の使用メモリ量 + 順序のオブジェクト情報の使用メモリ量 データベースのオブジェクト情報の使用メモリ量 = データベース数 × 4KB スキーマのオブジェクト情報の使用メモリ量 = スキーマ数 × 4KB 表のオブジェクト情報の使用メモリ量 = Σ表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 ‥ (2) ビュー表のオブジェクト情報の使用メモリ量 = Σビュー表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 ‥ (3) ルーチンのオブジェクト情報の使用メモリ量 = Σルーチン単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 ‥ (4) スコープ適用利用者のオブジェクト情報の使用メモリ量 = Σスコープを適用する利用者単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 ‥ (5) トリガのオブジェクト情報の使用メモリ量 = トリガ数 × 4KB 順序のオブジェクト情報の使用メモリ量 = 順序数 × 12KB
定義するデータベースの数です。
定義するスキーマの数です。
表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量の総和です。
定義する表単位にオブジェクト情報の使用メモリ量を求め、それらを合計します。
ビュー表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量の総和です。
定義するビュー表単位にオブジェクト情報の使用メモリ量を求め、それらを合計します。
ルーチン単位のオブジェクト情報の使用メモリ量の総和です。
定義するルーチン単位にオブジェクト情報の使用メモリ量を求め、それらを合計します。
スコープを適用する利用者単位のオブジェクト情報の使用メモリ量の総和です。
定義するスコープを適用する利用者単位にオブジェクト情報の使用メモリ量を求め、それらを合計します。
定義するトリガの数です。
定義する順序の数です。
(1) オブジェクト管理情報の使用メモリ量
オブジェクト管理情報の使用メモリ量(概算)は、次の式で見積もってください。
オブジェクト管理情報の使用メモリ量 = データベース数 × 1024 + スキーマ数 × 1024 + 表数 × 10240 + ビュー表数 × 1024 + ルーチン数 × 1024 + 表DSO数 × 1024 + インデックスDSO数 × 1024 + 表DSI数 × 512 + インデックスDSI数 × 100 + トリガ数 × 1024 + 順序数 × 1024
定義するデータベースの数です。
定義するスキーマの数です。
定義する表の数です。
定義するビュー表の数です。
定義するルーチンの数です。
定義する表のDSOの数です。
定義するインデックスのDSOの数です。
定義する表のすべてのDSIの数です。
定義するインデックスのすべてのDSIの数です。
定義するトリガの数です。
定義する順序の数です。
表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量(概算)は、次の式で見積もってください。
表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 = 4KB[10240 + DSO情報 + 表DSI情報 + インデックスDSI情報 + デフォルト値情報 + XMLグループ情報(注)] + 8KB DSO情報 =(表DSO数 + インデックスDSO数) ×(1024 + 40 × 分割数) 表DSO数 = 1 表DSI情報 = Σ表DSI単位の情報 表DSI単位の情報 = 512 + Σ分割値に指定する定数単位のデータ長 インデックスDSI情報 = 512 × インデックスDSO数 × 分割数 デフォルト値情報 = ΣDEFAULT句を指定する列単位の情報 DEFAULT句を指定する列単位の情報 = 省略値のデータ長 XMLグループ情報 = ΣXMLグループ定義文の長さ XMLグループ定義文の長さ = 4KB[XMLグループ定義文の長さ]
注) XMLアダプタを使用する場合のみ見積もってください。
4KB(4096バイト)バウンダリで括弧“[ ]”内を切り上げます。
当該表に定義するインデックスのDSO数です。
当該表の分割数(DSI分割数)です。
表DSI単位の情報量の総和です。
当該表の表DSI単位に情報量を求め、それらを合計します。
ロードシェア運用の場合は、次の式で見積もってください。
表DSI単位の情報= 592 + Σ分割値に指定する定数単位のデータ長
分割値に指定する定数単位のデータ長の総和です。
当該表DSIの分割値(CREATE DSI文のUSING句)に指定する定数単位にデータ長を求め、それらを合計します。
当該表DSIの分割値(CREATE DSI文のUSING句)に指定する定数のデータ長です。
定数のデータ長は、列のデータ型により異なります。
データ型が真数型、日時型、時間隔型の場合
定数のデータ長 = 20バイト固定
データ型が文字列型、各国語文字列型の場合
定数のデータ長 = 12バイト + 文字列の長さ(バイト)
文字列の長さは、定数で指定する文字の長さ(バイト)です。
文字列の前後の引用符(')やNは含みません。
文字列の長さが奇数の場合、偶数に切り上げます。
DEFAULT句を指定する列単位の情報量の総和です。
当該表のDEFAULT句を指定する列単位に情報量を求め、それらを合計します。
当該列のDEFAULT句で指定する省略値のデータ長です。
省略値のデータ長は、列のデータ型により異なります。
データ型が真数型、概数型、日時型、時間隔型の場合
省略値のデータ長 = 70バイト固定
データ型が文字列型、各国語文字列型の場合
省略値のデータ長 = 16バイト + 文字列の長さ(バイト) × 2
当該XMLグループ定義文(CREATE XMLGROUP文)の長さ(バイト)です。
ビュー表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量(概算)は、次の式で見積もってください。
ビュー表単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 = 4KB[ 4096 + ビュー表定義文の長さ ] + 8KB
4KB(4096バイト)バウンダリで括弧“[ ]”内を切り上げます。
当該ビュー表の定義文(CREATE VIEW文)の長さ(バイト)です。
ルーチン単位のオブジェクト情報の使用メモリ量(概算)は、次の式で見積もってください。
ルーチン単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 = 4KB[ 3172 + ルーチン定義文の長さ ] + 8KB
4KB(4096バイト)バウンダリで括弧“[ ]”内を切り上げます。
当該ルーチンの定義文(CREATE PROCEDURE文およびCREATE FUNCTION文)の長さ(バイト)です。
(5) スコープを適用する利用者単位のオブジェクト情報の使用メモリ量
スコープを適用する利用者単位のオブジェクト情報の使用メモリ量(概算)は、次の式で見積もってください。
スコープを適用する利用者単位のオブジェクト情報の使用メモリ量 = 8KB固定