ページの先頭行へ戻る
 ApcoordinatorUJIタグリファレンス
FUJITSU Software

4.1 uji:action

uji:actionについて説明します。uji:actionには、以下の機能があります。

基本機能

uji:actionタグは、HTMLのイベントに対して実行するJavaScriptを記述します。uji:actionタグは、uji:inputuji:textareauji:selectの各タグのコンテントとして記述します。

アトリビュート

uji:actionタグのアトリビュートは以下を指定します。

アトリビュート名

省略

意味

省略時の動作

event

不可

JavaScriptの実行の契機となるHTMLのイベントを指定します。

省略できません。

eventにはHTMLの組み込みイベントを指定します。代表的なものを以下に示します。

blur

フォーカスを失った

submit

送信ボタンが押された

reset

リセットボタンが押された

複数の項目をカンマで区切って指定することも可能です。

フォームのイベントであるsubmit、resetを指定する場合は、"..submit"、"..reset"のように指定します。

コンテント

uji:actionタグのコンテントには実行するJavaScriptを記述します。JavaScript中では項目を変数targetとして参照します。

使用例

JSP

<uji:form name="myform" beanId="body" beanCls="sample.BodyBean" verbs="ok,cancel">
    <uji:input name="value1" >
        <uji:action event="..submit">
            if(target.value < 0) {
               alert("0以上の整数を指定してください");
               return false;
            }
        </uji:action>
    </uji:input>
    ....
</uji:form>
注意事項

JavaScript記述によっては、実行するWebブラウザによって動作に差が出る場合があります。

イベントモデル

uji:actionタグタグは、HTMLのイベントに対して実行するJavaScriptを記述します。

uji:actionタグは、uji:inputuji:textareauji:selectの各タグのコンテントとして記述します。

アトリビュート

uji:actionタグは、イベントモデルで使用する際に以下のアトリビュートを指定します。これ以外のアトリビュートについては、“基本機能”を参照してください。

アトリビュート名

省略

意味

省略時の動作

id

コンポーネントのIDを指定します。

自動的に付与されます。

コンテント

uji:actionタグのコンテントには以下を記述します。

  • 実行するJavaScriptを記述します。JavaScript中では項目を変数targetとして参照します。

使用例

JSP

<f:view>
  <uji:form name="myform" method="post">
    <uji:input bean="myBean" property="value1">
      <uji:action event="..submit">
        if(target.value < 0) {
          alert("0以上の整数を指定してください");
          return false;
        }
      </uji:action>
    </uji:input>
    ....
  </uji:form>
</f:view>