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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

付録C ログ情報

Java EE 6機能が出力するログに関する情報を記載します。

ログ名称

用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代(×セット数)

WS

SJE

EE

サーバーログ

IJServerクラスタのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\

/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

1MB×1

Interstage Java EE 6 DASサービスのサーバーログ

あり

server.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\

/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/

1MB×1

Java VMのログ

IJServerクラスタのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\pcmi\isje6\logs\<サーバーインスタンス名>\

/var/opt/FJSVisje6/pcmi/isje6/logs/<サーバーインスタンス名>/

1MB×1

Interstage Java EE 6 DASサービスのJava VMログ

あり

console.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\pcmi\isje6\logs\server\

/var/opt/FJSVisje6/pcmi/isje6/logs/server/

1MB×1

HTTPアクセスログ

IJServerクラスタのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\access\

/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/access/

1MB×5

Interstage Java EE 6 DASサービスのHTTPアクセスログ

あり

server_access_log.txt


C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/access/

1MB×5

HTTPトレースログ

IJServerクラスタのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\http\

/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/http/

10MB×10

Interstage Java EE 6 DASサービスのHTTPトレースログ

あり

trace.log


C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/http/

10MB×10

メッセージブローカのログ

メッセージブローカのログ

あり

log.txt


C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log

/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

256MB×10

Java EE 6 インストールログ

Interstage Java EE 6のインストールログ

あり

fjje6_postinstall-0.log


システム環境変数TEMP

/tmp

1MB×2

Interstage Java EE 6のアンインストール時のトレースログ

あり

ijunsetup.log

1MB×1

PCMIサービスのインストールログ

あり

pcmi_postinstall-0.log


システム環境変数windir

/tmp

1MB×2


バーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのサーバーログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\


/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/

Interstage Java EE 6 DASサービスのサーバーログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\


/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/

世代数

デフォルト:1、最大値:999

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値: 536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2012年1月7日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
server.log_2012-01-07T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

ログ出力ディレクトリ、ローテーション条件、ログファイルの世代数、ログサイズは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのset-log-attributesサブコマンド

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Java VMのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

console.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのJava VMログ


C:\Interstage\F3FMisje6\var\pcmi\isje6\logs\<サーバーインスタンス名>\

/var/opt/FJSVisje6/pcmi/isje6/logs/<サーバーインスタンス名>/

Interstage Java EE 6 DASサービスのJava VMログ


C:\Interstage\F3FMisje6\var\pcmi\isje6\logs\server\

/var/opt/FJSVisje6/pcmi/isje6/logs/server/

世代数

デフォルト:1、最大値:100

サイズ

デフォルト:1048576バイト、最大値:536870912バイト

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/収集時間を超えた場合、古い情報はローテーション日時を付加したファイル名で保存されます。
例として、2012年1月7日15時23分30秒にローテーション条件を満たした場合は以下のファイル名で保存されます。
console.log_2012-01-07T15-23-30

マニュアル記載箇所

設定箇所

Java VMログは、以下で設定します

  • PCMIプロファイル
    PCMIサービスの定義項目の「ローテーションのタイプ」、「Java VMログサイズ」、「Java VMログ収集時間」、「世代数」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

server_access_log.txt

デフォルトパス

IJServerクラスタのHTTPアクセスログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\access\


/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/access/

Interstage Java EE 6 DASサービスのHTTPアクセスログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\access\


/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/access/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズ/時刻/1日を超えた場合、古い情報はserver_access_log.YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.txtとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、server_access_log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号.txtとなります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPアクセスログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「アクセスログの有効化」、「形式」、「世代数」、「ローテーションのタイプ」、「ログサイズ」、「ログ収集時間」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

HTTPトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

trace.log

デフォルトパス

IJServerクラスタのHTTPトレースログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\nodes\localhost-domain1\<サーバーインスタンス名>\logs\http\


/var/opt/FJSVisje6/nodes/localhost-domain1/<サーバーインスタンス名>/logs/http/

Interstage Java EE 6 DASサービスのHTTPトレースログ

C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\logs\http\


/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/logs/http/

世代数

デフォルト:10、最大値:999

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログサイズを超えた場合、古い情報はtrace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ssとなります。
前回のローテーションから1秒以内にローテーションが実行された場合は、trace.log_YYYY_MM_DD-hh_mm_ss.通し番号となります。
YYYY_MM_DD-hh_mm_ssは、ローテーションが実行された時刻です。

マニュアル記載箇所

設定箇所

HTTPトレースログは、以下で設定します。

  • asadminコマンドのsetサブコマンド
    HTTPサービスの定義項目の「トレースログの有効化」、「ログサイズ」、「世代数」、「ログ出力ディレクトリ」

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

メッセージブローカのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

log.txt

デフォルトパス


C:\Interstage\F3FMisje6\var\domains\domain1\imq\instances\メッセージブローカ名\log

/var/opt/FJSVisje6/domains/domain1/imq/instances/メッセージブローカ名/log

世代数

10

サイズ

デフォルト:256MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ機能に関するプロパティである"imq.log.file.rolloverbytes"または"imq.log.file.rolloversecs"のどちらかの条件に該当した場合にローテーションされます。
ローテーション後、log_1.txt~log_9.txtのファイルが作成されます。

マニュアル記載箇所

4.15.7 メッセージブローカのログ

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Java EE 6 インストールログ

Interstage Java EE 6のインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

fjje6_postinstall-0.log

デフォルトパス

システム環境変数TEMP

/tmp

世代数

2

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

fjje6_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をfjje6_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をfjje6_postinstall-0.logに記載します。以降、fjje6_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.15 必要資源

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

本ファイルは削除可能です。

Java EE 6機能のインストールが異常終了した場合、調査に使用する場合があります。

Interstage Java EE 6のアンインストール時のトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ijunsetup.log

デフォルトパス

システム環境変数TEMP

/tmp

世代数

1

サイズ

デフォルト:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

6.15 必要資源

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

本ファイルは削除可能です。

Java EE 6機能のアンインストールが異常終了した場合、調査に使用する場合があります。

PCMIサービスのインストールログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

pcmi_postinstall-0.log

デフォルトパス

システム環境変数windir

/tmp

世代数

2

サイズ

1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超えた場合、それまでのログ情報をpcmi_postinstall-1.logに移し、以降のログ情報をpcmi_postinstall-0.logに記載します。以降、pcmi_postinstall-0.logがデフォルトサイズを超える度に、同じ動作を繰り返します。

マニュアル記載箇所

6.15 必要資源

設定箇所

なし

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象外

備考

Java EE 6機能(PCMIサービス)のインストールで異常が発生した場合、調査に使用する場合があります。

本ファイルは、Java EE 6の環境構築の成功が確認できた後は削除して問題ありません。