データベース連携サービスのJTS用リソース管理プログラムのプロセス多重度を指定します。
指定できる値は、1~32です。省略値は「5」です。
使用するリソース(データベース、リソースアダプタなど)の数だけ指定することを推奨します(5個以下の場合、変更する必要はありません)。
最大値を超えた場合は、警告メッセージ(ots9017)が出力され、「32」が自動的に設定されます。
ポイント
リソース管理プログラムの多重度は、トランザクション処理性能を最大限に引き出すようにチューニングされているため、デフォルト値から変更する必要はありません。
変更する場合は、OTSシステムのスレッド多重度とリソース管理プログラムの多重度の関係を以下のように指定してください。
OTSシステムのスレッド多重度 =< リソース管理プログラムの多重度
JTS用リソース管理プログラムにおける多重度は、以下のように算出してください。
JTS用のリソース管理プログラムのプロセス多重度×JTS用のリソース管理プログラムのスレッド多重度