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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.7.8 Interstage ディレクトリサービス資源の移入

Interstage ディレクトリサービス資源の移入手順は、同一マシン上でのリストア手順と同じです。「4.5.13 Interstage ディレクトリサービス資源のリストア」を参照してください。

なお、リポジトリのデータベースにRDBを使用する場合は、以下の点に注意してください。

注意

  • Symfoware Serverを使用する場合

    リポジトリのデータベースにSymfoware Serverを使用する場合は、移出元のリポジトリ作成時に指定した「データベース接続ホスト名」には、移出元と移入先の両方のリポジトリで名前を解決できるホスト名が指定されている必要があります。移出元と移入先の両方で名前を解決できないホスト名が指定されている場合には、リポジトリの再作成が必要になります。
    移出元となるマシンでリポジトリを作成する場合は、移出元と移入先の両方のリポジトリで名前を解決できるホスト名を、「データベース接続ホスト名」に指定してリポジトリを作成してください。

  • Oracleデータベースを使用する場合

    リポジトリのデータベースにOracleデータベースを使用する場合は、データベースの作成手順において、Interstage ディレクトリサービスをインストールしたマシンで行う、ネットサービスの設定で指定する接続先のデータベースのホスト名には、移出元と移入先の両方のリポジトリで名前を解決できるホスト名が指定されている必要があります。移出元と移入先の両方で名前を解決できないホスト名が指定されている場合には、ネットサービスの設定の変更が必要になります。
    移出元となるマシンでネットサービスの設定を行う場合は、移出元と移入先の両方のリポジトリで名前を解決できるホスト名を、ネットサービスの設定時に指定してください。