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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.4.14 Interstage証明書環境資源のバックアップ

Interstage証明書環境資源のバックアップ手順について説明します。


バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backup\scsの場合の操作例を以下に示します。

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
        mkdir X:\Backup\scs

  2. xcopyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、Interstage証明書環境資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
        xcopy /E C:\Interstage\etc\security X:\Backup\scs


バックアップ先パスが/backup/scsの場合の操作例を以下に示します。

  1. バックアップ用ディレクトリを作成します。
        mkdir /backup/scs

  2. cpコマンドを使用して、Interstage証明書環境資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
        cp -rp /etc/opt/FJSVisscs/security /backup/scs


注意事項


Interstage証明書環境は、環境構築時に指定したグループからアクセス可能となっています。そのため、ユーザアカウントやグループ等のシステムの情報についてもバックアップするようにしてください。