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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

4.4.5 CORBAサービス資源のバックアップ

CORBAサービス資源のバックアップ手順について説明します。


バックアップコマンド

CORBAサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\ODWIN\bin\odbackupsys.exe

/opt/FSUNod/bin/odbackupsys

/opt/FJSVod/bin/odbackupsys


odbackupsysコマンドは、CORBAサービスが停止している状態で実行する必要があります。


バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backup\ODの場合の操作例を以下に示します。

odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービス資源ファイルをバックアップします。
    odbackupsys X:\Backup


バックアップ先パスが/backup/FSUNodの場合の操作例を以下に示します。

odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。
    odbackupsys /backup


バックアップ先パスが/backup/FJSVodの場合の操作例を以下に示します。

odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。
    odbackupsys /backup


注意

odbackupsysコマンドは、指定したバックアップ先パス配下に以下のディレクトリを作成後、そのディレクトリ配下にCORBAサービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除後に実行してください。

プラットフォーム

ディレクトリ名

OD

FSUNod

FJSVod


注意事項

Interstage管理コンソールを使用してSSL環境を設定した場合は、Interstage証明書環境資源をバックアップする必要があります。「4.4.14 Interstage証明書環境資源のバックアップ」を参照してInterstage証明書環境資源をバックアップしてください。odsetSSLコマンドを使用して構築したSSL環境を使用している場合は、以下の資源をバックアップ用ディレクトリに退避してください。