バックアップコマンド
CORBAサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\ODWIN\bin\odbackupsys.exe
/opt/FSUNod/bin/odbackupsys
/opt/FJSVod/bin/odbackupsys
odbackupsysコマンドは、CORBAサービスが停止している状態で実行する必要があります。
バックアップ方法
バックアップ先パスがX:\Backup\ODの場合の操作例を以下に示します。
odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービス資源ファイルをバックアップします。 |
バックアップ先パスが/backup/FSUNodの場合の操作例を以下に示します。
odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。 |
バックアップ先パスが/backup/FJSVodの場合の操作例を以下に示します。
odbackupsysコマンド(注意参照)を実行して、CORBAサービスの資源ファイルをバックアップします。 |
注意
odbackupsysコマンドは、指定したバックアップ先パス配下に以下のディレクトリを作成後、そのディレクトリ配下にCORBAサービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除後に実行してください。
プラットフォーム | ディレクトリ名 |
---|---|
OD | |
FSUNod | |
FJSVod |
注意事項
Interstage管理コンソールを使用してSSL環境を設定した場合は、Interstage証明書環境資源をバックアップする必要があります。「4.4.14 Interstage証明書環境資源のバックアップ」を参照してInterstage証明書環境資源をバックアップしてください。odsetSSLコマンドを使用して構築したSSL環境を使用している場合は、以下の資源をバックアップ用ディレクトリに退避してください。
スロット情報ディレクトリ(odsetSSLコマンドの-sdオプションで指定したディレクトリ)
運用管理ディレクトリ(odsetSSLコマンドの-edオプションで指定したディレクトリ)