プッシュWeb APIの動作をプッシュプロパティファイル(impush.properties)で設定します。
定義については「第13章 サーバ定義ファイル」を参照してください。
IMAPSプッシュ利用時、プッシュWeb API「メッセージの送信」で指定できるメッセージ文字数の上限を設定します。
クライアントが未接続状態の場合、送信するメッセージはプッシュ基盤サーバ上に蓄積されるため、送信可能な最大メッセージサイズを指定することで、プッシュ基盤サーバの資源圧迫を防止します。
以下のプッシュWeb APIが1回の呼び出しで対象にできる登録ID数を制限できます。
対象にする登録ID数が多い場合、検索結果や送信のデータ量が多くなり、メモリやCPU資源の圧迫、および、レスポンスの遅延につながる場合があります。
対象とする登録ID数の制限により、これらの影響をおさえることができます。
プッシュWeb APIによる「メッセージの送信」時に、指定したメッセージが不正であった場合の振る舞いを設定します。
以下に該当するものがある場合、該当するメッセージ以外は送信するか、全て送信しないかを設定できます。
使用するプッシュサービス |
最大メッセージサイズ |
IMAPSプッシュ |
255(byte数) |
GCM |
4096(文字数) |
APNs |
256(byte数) |
例えば以下のような運用の場合には、該当するメッセージ以外は送信する設定とします。
以下のような場合には、全て送信しない設定とします。