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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

A.1.2 ジャーナル定義の対応表

TROでは、入力するデータ形式と抽出側システムのTJNLのジャーナル定義を一致させる必要があります。

抽出側システム(グローバルサーバ)

Symfoware/RDBの場合

"表A.2 Symfoware/RDBのジャーナル定義の対応表"に従って指定してください。

ただし、ジャーナル定義の項目名の指定方法に一部制約があります。詳細については、"TJNL使用手引書"を参照してください。

表A.2 Symfoware/RDBのジャーナル定義の対応表

抽出側システム

反映側システム

Symfoware/RDBの列属性

TJNLのジャーナル定義

INTABLE定義の入力データ属性

データベース種別

Symfoware/RDB

Oracleデータベース

SQL Server

CHAR(n)

PIC X(n)

char(n)
※7

CHAR(n)

1~2000
バイト
CHAR(n) ※1 ※5

1~8000
バイト
char(n)

1バイト
以上
LONG ※1 ※4

1バイト以上
text

zone(n,m)

NUMERIC(n,m) ※8

NUMBER(n,m) ※8

numeric(n,m) ※8

VARCHAR(n)

PIC X(n+2)

vchar(n)
※7

VARCHAR(n)

1~4000
バイト
VARCHAR2(n) ※2 ※5

1~8000
バイト
varchar(n)

1バイト
以上
LONG ※2 ※4

1バイト以上
text

NCHAR(n)

PIC X(n×2)

nchar2(n)
※7

NCHAR(n) ※1

1~1000
文字
NCHAR(n) ※1 ※6

1~4000
文字
nchar(n) ※1

1文字以上
LONG ※1 ※4

1文字以上
ntext ※1

NCHAR VARYING(n)

PIC X(n×2+2)

vnchar2(n)
※7

NCHAR VARYING(n)

1~2000
文字
NVARCHAR2(n) ※2 ※6

1~4000
文字
nvarchar(n)

1文字以上
LONG ※2 ※4

1文字以上
ntext ※1

NUMERIC(n,m)

PIC X(n)

zone(n,[m])

NUMERIC(n,m)

NUMBER(n,m)

numeric(n,m)
decimal(n,m)

DECIMAL(n,m)

PIC X(n÷2+1)

pack(n,[m])

DECIMAL(n,m)

REAL

PIC X(4)

real

REAL

NUMBER

real

DOUBLE PRECISION

PIC X(8)

double

DOUBLE PRECISION

float
float(n)
n:25~53

FLOAT(n)
n:1~21

PIC X(4)

real

FLOAT(n)
n:1~23

real

FLOAT(n)
n:22~53

PIC X(8)

double

FLOAT(n)
n:24~52

float
float(n)
n:25~53

SMALLINT

PIC X(2)

sint

SMALLINT

NUMBER(5,0)

smallint

INTEGER

PIC X(4)

int

INTEGER

NUMBER(10,0)

int

BINARY(n)

PIC X(n+2)

blob(n)

BLOB(nK)


未サポート


LONG RAW ※3

image

BINARY(nK)

PIC X(n×1024+2)

blob(nK)

TIMESTAMP(0)

PIC X(19)

datetime

TIMESTAMP

DATE

smalldatetime
datetime

TIMESTAMP(6)

PIC X(26)

DATE

PIC X(10)

date

DATE

TIME

PIC X(8)

time

TIME

時間隔

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

PIC X(n+4)

interval year(n) to month

INTERVAL YEAR(n) TO MONTH

未サポート

未サポート

INTERVAL YEAR(n)

PIC X(n+1)

interval year(n)

INTERVAL YEAR(n)

未サポート

未サポート

INTERVAL MONTH(n)

PIC X(n+2)

interval month(n)

INTERVAL MONTH(n)

未サポート

未サポート

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

PIC X(n+4)

interval day(n) to hour

INTERVAL DAY(n) TO HOUR

未サポート

未サポート

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

PIC X(n+7)

interval day(n) to minute

INTERVAL DAY(n) TO MINUTE

未サポート

未サポート

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

PIC X(n+10)

interval day(n) to second

INTERVAL DAY(n) TO SECOND

未サポート

未サポート

INTERVAL DAY(n)

PIC X(n+1)

interval day(n)

INTERVAL DAY(n)

未サポート

未サポート

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

PIC X(n+4)

interval hour(n) to minute

INTERVAL HOUR(n) TO MINUTE

未サポート

未サポート

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

PIC X(n+7)

interval hour(n) to second

INTERVAL HOUR(n) TO SECOND

未サポート

未サポート

INTERVAL HOUR(n)

PIC X(n+1)

interval hour(n)

INTERVAL HOUR(n)

未サポート

未サポート

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

PIC X(n+4)

interval minute(n) to second

INTERVAL MINUTE(n) TO SECOND

未サポート

未サポート

INTERVAL MINUTE(n)

PIC X(n+1)

interval minute(n)

INTERVAL MINUTE(n)

未サポート

未サポート

INTERVAL SECOND(n)

PIC X(n+1)

interval second(n)

INTERVAL SECOND(n)

未サポート

未サポート

※1:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、空白を格納します。
※2:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、以下の値を格納します。
      -  長さ部: INTABLE定義の入力データ属性に指定した文字数を格納します。
      -  データ部: 空白を格納します。
※3:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、以下の値を格納します。
      -  長さ部: INTABLE定義の入力データ属性に指定した文字数を格納します。
      -  データ部: 空白を格納します。
※4:コード変換により、データ長が32767バイトを超えた場合、32767バイト分のデータを格納します。
※5:キャラクタ・セマンティクスの列への格納はサポートしていません。バイト・セマンティクスの列に格納してください。
※6:Oracleデータベースのキャラクタ・セットがAL32UTF8の場合、マルチバイト・キャラクタを含むデータへの格納では、上記表に示す文字数を格納できません。この場合、NCHAR型では最大2000バイト、NVARCHAR2型では最大4000バイトとなります。
※7:固定長から可変長などの組み合わせも可能です。詳細は"文字列属性の組み合わせについて"を参照してください。
※8:入力データが数字の場合のみ可能です。

ネットワークデータベースおよびVSAMデータセットの場合

"表A.3 ネットワークデータベースおよびVSAMデータセットのジャーナル定義の対応表"に従って指定してください。

表A.3 ネットワークデータベースおよびVSAMデータセットのジャーナル定義の対応表

抽出側システム

反映側システム

ネットワークデータベースおよびVSAMデータセットの列属性

TJNLのジャーナル定義

INTABLE定義の入力データ属性

データベース種別

Symfoware/RDB

Oracleデータベース

SQL Server

英字

PIC A(n)

char(n)
※7

CHAR(n)

1~2000
バイト
CHAR(n) ※1 ※5

1~8000バイト
char(n)

1バイト以上
LONG ※1 ※3

1バイト以上
text

英数字

PIC X(n)

char(n)
※7

CHAR(n)

1~2000
バイト
CHAR(n) ※1 ※5

1~8000バイト
char(n)

1バイト以上
LONG ※1 ※3

1バイト以上
text

zone(n,m)

NUMERIC(n,m) ※8

NUMBER(n,m) ※8

numeric(n,m) ※8

各国語文字

PIC N(n)

nchar2(n)
※7

NCHAR(n)   ※1

1~1000
文字
NCHAR(n) ※1 ※6

1~4000文字
nchar(n) ※1

1文字以上
LONG ※1 ※3

1文字以上
ntext ※1

外部10進数

PIC 9(n)
PIC S9(n)
※4

zone(n,[m])

NUMERIC(n,m) ※2

NUMBER(n,m) ※2

numeric(n,m)
decimal(n,m)
※2

内部10進数

PIC 9(n)S
※4

pack(n,[m])

DECIMAL(n,m) ※2

外部浮動
小数点数

PIC S99ES99

char(n)
※7

CHAR(n)

CHAR(n) ※1 ※5

char(n)

内部浮動
小数点数

PIC S9(n) KS9(m)
(n<=6)

real

REAL

NUMBER

real

PIC S9(n) KS9(m)
(n>6)

double

DOUBLE PRECISION

float
float(n)
n:25~53

外部2進数

PIC 1(n)

char(n)
※7

CHAR(n)

CHAR(n) ※1 ※5

char(n)

数字編集

PIC 99.99

char(n)
※7

CHAR(n)

CHAR(n) ※1 ※5

char(n)

※1:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、空白を格納します。
※2:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、当該項目の属性に合わせた数値0を格納します。
※3:コード変換により、データ長が32767バイトを超えた場合、32767バイト分のデータを格納します。
※4:小数点を表すピクチャ文字列に"P"を指定したデータ項目の逐次差分反映はサポートしておりません。
※5:キャラクタ・セマンティクスの列への格納はサポートしていません。バイト・セマンティクスの列に格納してください。
※6:Oracleデータベースのキャラクタ・セットがAL32UTF8の場合、マルチバイト・キャラクタを含むデータへの格納では、上記表に示す文字数を格納できません。この場合、NCHAR型では最大2000バイトとなります。
※7:固定長から可変長などの組み合わせも可能です。詳細は"文字列属性の組み合わせについて"を参照してください。
※8:入力データが数字の場合のみ可能です。

文字列属性の組み合わせについて

INTABLE定義のデータ属性が文字列属性の場合、以下の組み合わせも可能です。

Symfoware/RDBの場合

Symfoware/RDBの場合、以下の組み合わせも可能です。

表A.4 文字列属性の組み合わせ(Symfoware/RDB)

INTABLE定義のデータ属性

データベース側の列属性

char(n)

VARCHAR(n)

NCHAR(n÷2)
小数点以下切り上げ

NCHAR VARYING(n÷2)
小数点以下切り上げ

vchar(n)

CHAR(n)

NCHAR(n÷2)
小数点以下切り上げ

NCHAR VARYING(n÷2)
小数点以下切り上げ

nchar2(n)

CHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数)

VARCHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数)

NCHAR VARYING(n)

vnchar2(n)

CHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数)

VARCHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数)

NCHAR(n)

Oracleデータベースの場合

Oracleデータベースの場合、以下の組み合わせも可能です。

表A.5 文字列属性の組み合わせ(Oracleデータベース)

INTABLE定義のデータ属性

データベース側の列属性

char(n)

1~4000バイト
VARCHAR2(n) ※2 ※3

1~2000バイト
NCHAR(n) ※1

1~4000バイト
NVARCHAR2(n) ※2

vchar(n)

1~2000バイト
CHAR(n) ※1 ※3

1~2000バイト
NCHAR(n) ※1

1~4000バイト
NVARCHAR2(n) ※2

nchar2(n)

1~1000文字
CHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数) ※1 ※3 ※4

1~2000文字
VARCHAR2(n×マルチバイト1文字の最大バイト数) ※2 ※3 ※4

1~1000文字
NCHAR(n) ※1 ※4

vnchar2(n)

1~1000文字
CHAR(n×マルチバイト1文字の最大バイト数) ※1 ※3 ※4

1~2000文字
VARCHAR2(n×マルチバイト1文字の最大バイト数) ※2 ※3 ※4

1~1000文字
NCHAR(n) ※1 ※4

※1:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、空白を格納します。
※2:入力データがバイナリの0(0x00)の場合、当該項目の属性に合わせた数値0を格納します。
※3:キャラクタ・セマンティクスの列への格納はサポートしていません。バイト・セマンティクスの列に格納してください。
※4:Oracleデータベースのキャラクタ・セットがAL32UTF8の場合、マルチバイト・キャラクタを含むデータへの格納では、上記表に示す文字数を格納できません。この場合、CHAR型/NCHAR型では最大2000バイト、VARCHAR2型/NVARCHAR2型では最大4000バイトとなります。

SQL Serverの場合

SQL Serverの場合、以下の組み合わせも可能です。

表A.6 文字列属性の組み合わせ(SQL Server)

INTABLE定義のデータ属性

データベース側の列属性

char(n)

1~8000バイト
varchar(n)

vchar(n)

1~8000バイト
char(n)

nchar2(n)

1~4000文字
char(n×2)

1~4000文字
varchar(n×2)

1~4000文字
nvarchar(n)

1バイト以上
text

vnchar2(n)

1~4000文字
char(n×2)

1~4000文字
varchar(n×2)

1~4000文字
nchar(n)

1バイト以上
text