機能説明
メッセージキューを作成します。
形式
trmqdcrtq [-s sysname] [-l length] qname-1 [qname-2 … [qname-n] ] |
パラメタ
対象のTRMシステム名を指定します。
本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。
メッセージの最大長を780~2097152(2M)バイトの範囲で指定します。
指定の単位にはバイト、Kバイト、およびMバイトがあります。単位("K"または"M"で大文字と小文字は区別されません)を省略した場合、単位はバイトとなります。
本パラメタを省略した場合、メッセージの最大長は2Mバイトとなります。
作成するメッセージキューの名前を63文字以内の半角英数字と半角アンダースコアで指定します。または、31文字以内の全角日本語で指定します。英字の大文字と小文字は区別されます。半角英数字と全角日本語の混在も可能です。複数のメッセージキューの名前を半角空白で区切って指定できます。
各機能で使用するメッセージキュー名は、以下のとおり指定してください。
半角8文字以内で指定してください。
"23.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境"を参照してください。
注意事項
本コマンドは、スーパユーザおよびTRM利用者グループのユーザが実行できます。権限の詳細は、"17.1.3 TRM利用者グループの作成"を参照してください。
グローバルサーバと連携する場合、メッセージキューの名前は8文字以内の半角英大文字または半角数字で指定してください。
使用例
メッセージキューを作成します。
trmqdcrtq -s TRM001 QUE0001 QUE0002 |