ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

20.2.5 trmqdcrtq (メッセージキューの作成)

機能説明

メッセージキューを作成します。

形式

trmqdcrtq [-s sysname] [-l length] qname-1 [qname-2 … [qname-n] ]

パラメタ

-s sysname

対象のTRMシステム名を指定します。
本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。

-l length

メッセージの最大長を780~2097152(2M)バイトの範囲で指定します。
指定の単位にはバイト、Kバイト、およびMバイトがあります。単位("K"または"M"で大文字と小文字は区別されません)を省略した場合、単位はバイトとなります。
本パラメタを省略した場合、メッセージの最大長は2Mバイトとなります。

qname-1 qname-2 … qname-n

作成するメッセージキューの名前を63文字以内の半角英数字と半角アンダースコアで指定します。または、31文字以内の全角日本語で指定します。英字の大文字と小文字は区別されます。半角英数字と全角日本語の混在も可能です。複数のメッセージキューの名前を半角空白で区切って指定できます。

各機能で使用するメッセージキュー名は、以下のとおり指定してください。

TRO機能またはTJNL機能で使用するメッセージキュー

半角8文字以内で指定してください。

JournalTransfer機能で使用するCKPTファイル

"23.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境"を参照してください。

注意事項

使用例

メッセージキューを作成します。

trmqdcrtq -s TRM001 QUE0001 QUE0002