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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

17.1.5 TRMのシステム環境の作成

TRMのシステム環境を作成します。
TRMのシステム環境を作成するときに、以下の情報を指定します。

TRMシステム名とは、TRMのシステムを識別するための名前です。この単位でTRMを運用します。運用の詳細については、"第18章 運用"を参照してください。

TRMのシステム環境の作成は、trmqdsetupコマンドを使用して行います。trmqdsetupコマンドの詳細については"20.2.1 trmqdsetup (TRMのシステム環境の作成)"を参照してください。
以下にtrmqdsetupコマンドの入力例(SolarisサーバまたはLinuxサーバの場合)を示します。

trmqdsetup -s TRM001 -f /trm/def/TRM001.def -g trmqdusers


TRMのシステム環境を作成することにより、WindowsのサービスとしてTRMが登録されます。サービス名は以下のとおりです。

Transactional Replication MessageQueueDirector TRMシステム名