TRM環境定義は、TRMの動作環境を定義します。
TRM環境定義を記述したファイルを"TRM環境定義ファイル"と呼びます。TRM環境定義ファイルは、ユーザが任意のファイル上にテキストファイルとして作成します。このTRM環境定義ファイルは、後述のTRMのシステム環境を作成するときに使用されます。
TRM環境定義では、以下の情報を定義します。
トランザクション管理ファイル情報
システム制御用ファイル情報
メッセージキュー管理ファイル情報
メッセージ格納ファイル情報
メッセージ格納域情報
メッセージ格納域の使用状況監視情報
テキストファイルを編集するツールを使用して定義してください。TRM環境定義の記述方法の詳細については、"17.2 TRM環境定義の記述"を参照してください。