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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

9.1.3 採取するエラー種別

エラーログ情報として採取するエラーの種類(エラー種別)について説明します。編集エラーログ情報として採取するエラー種別の概要を"表9.3 編集エラーログ情報"、格納エラーログ情報として採取するエラー種別の概要を"表9.4 格納エラーログ情報"に示します。エラー情報の詳細は"9.3 エラーログ情報の出力形式"を参照してください。

表9.3 編集エラーログ情報

エラー種別

エラーの内容

文字コード変換エラー

更新差分データの文字コード変換時に検出したエラー情報

データ項目結合時エラー

データ項目結合時に検出したエラー情報

データ項目長エラー

データ項目長が不当な場合のエラー情報

データ属性エラー

データ属性とデータ内容が不一致な場合のエラー情報 (ゾーン10進数およびパック10進数のみ)

表9.4 格納エラーログ情報

エラー種別

エラーの内容

SQL発行時エラー

データを格納するためのSQL発行時に検出したエラー情報

格納迂回情報

データ格納時にトリガで格納側データベースへの格納を迂回した場合の情報[注]

DB格納時のデータ長エラー

データ格納時に検出した文字あふれのエラー情報

冗長なデータ操作情報

データ格納時に以下の冗長なデータ操作を行った場合の情報
- 存在するレコードに対する追加操作
- 存在しないレコードに対する更新操作
- 存在しないレコードに対する削除操作

[注]トリガ使用時の注意事項については、"A.3 トリガによるユーザ独自の編集について"を参照してください。