エラーロギング機能とは、逐次差分反映において発生したエラー情報を、ログ(エラーログ情報)として採取する機能です。たとえば、コード変換エラーが発生したときのデータ項目の調査が容易になります。
エラーログ情報の採取有無は、DB動作環境定義ファイルにより指定します。エラーログ情報はエラーログ管理ファイルに採取され、エラーログ情報管理コマンド(lxrtmlogctlコマンド)により管理します。lxrtmlogctlコマンドによりエラーログ管理ファイルからエラーログ退避先ファイルに退避し、エラーの調査はエラーログ退避先ファイルを参照することにより行います。
エラーロギング機能の概要を、図9.1 エラーロギング機能の全体像 に示します。