【メッセージの意味】
サービス(デーモン)、またはプロセスが正常に起動しました。
【パラメタの意味】
%1: 起動したサービス(デーモン)、またはプロセス名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
サービス(デーモン)、またはプロセスが正常に終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了したサービス(デーモン)、またはプロセス名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
性能情報の収集処理がタイムアウトから復旧しました。性能情報の収集を再開します。
本メッセージは、“MpTrfAgt: 警告: 202: %1に対する情報収集処理がタイムアウトしました。時刻=%2”の状態から復旧した場合に出力されます。
【パラメタの意味】
%1: タイムアウトから復旧したホスト名
%2: タイムアウトから復旧した時刻
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
ログ蓄積ファイルを作成しました。
【パラメタの意味】
%1: 作成したログ蓄積ファイル名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
ログ蓄積ファイルを切り替えました。
【パラメタの意味】
%1: 切り替え前のログ蓄積ファイル名
%2: 新しいログ蓄積ファイル名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
ログ蓄積ファイルを削除しました。
【パラメタの意味】
%1: 削除したログ蓄積ファイル名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
表示されているホストに、MIBオブジェクトが実装されているのが確認されました。
【パラメタの意味】
%1: MIBオブジェクトが実装されているホスト名
%2: 実装されているMIB名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
MIBオブジェクト獲得失敗により停止していた、表示されているホストに対する情報収集が再開されました。
【パラメタの意味】
%1: 情報収集を再開したホスト名
%2: 情報収集を再開した時刻
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
認証に成功したノードのホスト名に対するSNMPv3の認証に成功しました。ネットワーク性能情報の収集を再開します。
【パラメタの意味】
%1: 認証に成功したノードのホスト名
【システムの処理】
SNMPv3通信の認証に失敗したノードに対するネットワーク性能情報の収集を再開します。
【原因】
最新の構成情報データが運用管理サーバ・部門管理サーバに配付され、SNMPv3通信が正常に行われるようになったためです。
【メッセージの意味】
以下のような原因により、サーバとの接続に失敗しました。
表示されているサーバが起動されていません。
表示されているサーバとの回線が接続されていません。
表示されているサーバで性能監視が起動されていません。
部門フォルダに設定されている管理サーバのIPアドレス(表示されているサーバのIPアドレス)が誤っています。
【パラメタの意味】
%1: 接続できなかったサーバ名
%2: 接続できなかった原因コード
【対処方法】
メッセージの意味に応じて以下の対処のどれかを実施してください。
表示されているサーバを起動してください。
表示されているサーバとの回線を接続してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
管理サーバのIPアドレスを正しいIPアドレスに変更してください。
【メッセージの意味】
以下のような原因により、定期的な情報収集処理にタイムアウトが発生しました。
情報収集対象ホストが起動されていません。
情報収集対象ホスト上のSNMPエージェントが起動していません。
情報収集対象ホスト上へポリシー配付を行っています。
(ポリシー配付を行うと、SNMPエージェントが再起動されます。)
監視対象数または監視対象との通信距離に対して、情報収集間隔が短すぎます。
該当ホストの代表インタフェースの設定に誤りがあります。
情報収集対象ホスト上のSNMPコミュニティ名の設定に誤りがあります。
情報収集対象ホストが高負荷状態にあり、情報収集の要求に対する応答が遅延しています。
システムの再起動などにより、SNMPサービスが再起動中です。
【パラメタの意味】
%1: タイムアウトが発生したホスト名
%2: タイムアウトが発生した時刻
【対処方法】
メッセージの意味に応じて以下の対処のどれかを実施してください。
情報収集対象ホストを起動してください。
情報収集対象ホスト上のSNMPエージェントを起動してください。
SNMPエージェントが起動されているか確認してください。
性能監視-全体設定ウィンドウ(動作環境)において、性能情報採取ポーリング間隔の見直しを行ってください。
監視マップ上の該当するノードのノードプロパティ(インタフェース)において、管理サーバから通信可能なインタフェースを代表インタフェースとして設定してください。
情報収集対象ホスト上のSNMPコミュニティ名の設定を正しく修正してください。
情報収集対象ホストが高負荷になっている要因を取り除いてください。また、一時的な高負荷の場合は本メッセージを無視してください。
SNMPサービスが起動した後、情報収集処理を再開します。対処は必要ありません。
なお、本メッセージ出力後、以下に「MpTrfAgt: INFO: 103: %1に対する情報収集処理がタイムアウトから復旧しました。時刻=%2」のメッセージが出力されることがありますが、対処は不要です。
Windows版の場合
Windows イベントログに出力されます。
UNIX版の場合
シスログに出力されます。ただし、INFORMATIONレベルのメッセージを出力する設定を行っている場合にだけ出力されます。
【メッセージの意味】
情報収集対象とする複数のホストに同時にタイムアウトが発生したか、収集対象とするホスト数と性能監視機能の性能に不均衡が生じています。
また、システム時刻を変更した場合も本メッセージが出力されます。
【パラメタの意味】
%1: タイムアウトが発生した時刻
【対処方法】
本イベントが頻発した場合性能監視-全体設定ウィンドウ(動作環境)において、性能情報採取ポーリング間隔を、現在の指定値より長くしてください。
システム時刻を変更していた場合は、対処不要です。
【メッセージの意味】
表示されているホストに、ネットワーク性能監視機能の性能情報の収集に必須のMIBオブジェクトが実装されていません。
本メッセージは、以下の場合に通知されます。
監視対象ノードが再起動中です。
監視対象ノードに対するサーバ性能監視のポリシーの配付により、SNMPエージェントや性能監視の拡張エージェントが再起動中です。
監視対象ノードに対するサーバ性能の収集を指定しているが、サーバ上で性能監視の拡張エージェントが動作していません。
監視対象ノードがRMONプローブでない場合にRMONの監視を指定しています。
NIC切り替え運用のLAN二重化環境のノードを監視対象としています。この場合、切り替えが発生すると通知されますが、切り替えによりインタフェース構成が物理的に変更され、継続した監視ができなくなるためです。
監視対象ノードに対するサーバ性能の収集を指定しているが、監視対象のノードのページフォルト数、CPU使用率、ディスクビジー率のサーバ性能の監視を行っていません。
監視対象ノードのディスク構成が動的に変更されました。この場合、それまで監視対象としていたディスクが見えなくなると、継続した監視ができなくなるためです。
注) 性能監視に必要なMIBは“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“性能監視の監視項目一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: MIBオブジェクトが実装されていないホスト名
%2: 実装されていないMIB名
【対処方法】
情報を収集する場合は、当該ホストにおいてSNMPエージェントや性能監視の拡張エージェント(MpTrfExAgt)が正常に動作しているか確認してください。ただし、当該ホストの起動中および当該ホストに対してサーバ性能監視のポリシーを配付中であった場合は、または、監視対象のノードのページフォルト数、CPU使用率、ディスクビジー率のサーバ性能の監視を行っていない場合は、本メッセージを無視してください。
また、次の事項に該当する場合は、対処を行ってください。
サーバ性能の収集対象でないノードの場合は、当該ホストに対するサーバ性能の指定を外し、ネットワーク性能監視のポリシーを再配付してください。また、サーバ性能の対象である場合は、当該ホストで性能監視の拡張エージェントを起動してください。 (*1)
RMONプローブでないノードの場合は、当該ホストに対するRMONの監視の指定を外し、ネットワーク性能監視のポリシーを再配付してください。
NIC切り替え運用のノードの場合は、当該ホストの構成情報を再取得した上で、ネットワーク性能監視のポリシーを再作成、および配付してください。
なお、本状態が復旧した場合は、以下の情報レベルのメッセージが出力されます。
情報: 107: %1にMIBオブジェクトの実装を確認しました。MIB名=%2 |
*1)性能監視拡張エージェントの起動手順
Windowsの場合
net start MpTrfExA |
Solaris、Linux、HP-UX、AIX の場合
# /opt/FJSVspmex/etc/rc/swpmexa start |
【メッセージの意味】
表示されているホストに対するネットワーク性能監視機能の表示されている性能情報の計算処理において、監視対象ノードより取得したMIB情報が不当な値のため、性能情報を算出する際に計算式の分母が不当な値になっています。
注) 性能監視に必要なMIBは、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“性能監視の監視項目一覧”を参照してください。
本メッセージは、以下の場合に発生します。
回線使用率の回線速度を示すMIBオブジェクトの値が0であった場合。
破棄パケット率またはエラーパケット率の正常な送受信パケット数を表すMIBオブジェクトの値が0であった場合。
【パラメタの意味】
%1: 計算処理の対象であるホスト名
%2: 計算処理の対象である性能情報名
%3: 発生した時刻
【対処方法】
ネットワーク性能監視機能の監視項目により、以下の対処を行います。
回線使用率の場合は、以下の手順で監視対象ノードの当該インタフェースに対するポリシー定義で、回線速度を設定しポリシーを配付してください。
監視ポリシーが互換モードの場合
[Systemwalkerコンソール]の監視マップで、問題のノードを選択します。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ネットワーク性能]-[ノード]を選択します。
[ノード設定]画面で、[詳細]ボタンをクリックします。
[インタフェース設定]画面で、問題のインタフェースを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
[インタフェース情報設定]画面で、[回線速度(bps)]の項目を設定します。
ポリシーを作成し、配付・適用します。
監視ポリシーが通常モードの場合
[監視ポリシー[ポリシーグループの登録]]画面の[配付先]タブで、[配付先一覧]から対象のノードを選択します。
[ネットワークインタフェースの監視設定]ボタンをクリックします。
対象のインタフェースを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
[ネットワークインタフェースの情報設定]画面で、[回線速度(bps)]の項目を設定します。
ポリシーを配付・適用します。
破棄パケット率またはエラーパケット率の場合は、監視対象ノードの当該インタフェースは正常な送受信パケット数が0のため使用していないのであれば、ポリシー定義でインタフェースを監視対象から外してください。
【メッセージの意味】
以下のような原因により、サーバとの接続が切断されました。
表示されているサーバが停止しました。
表示されているサーバとの回線が切断されました。
表示されているサーバで性能監視が停止しました。
【パラメタの意味】
%1: 切断したサーバ名
%2: 切断した原因コード
【対処方法】
メッセージの意味に応じて以下の対処のどれかを実施してください。
表示されているサーバを起動してください。
表示されているサーバとの回線を接続してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
性能監視が管理するログ蓄積ファイルが不当に削除、または移動されたため、削除に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常を検出した関数名
%2: 関数に通知された復帰コード
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の[性能監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
Systemwalker Centric Managerの再起動方法および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”および“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
表示されているIPアドレスのホストにMIBが実装されていません。
【パラメタの意味】
%1: 異常を検出した関数名
%2: 当該ホストのIPアドレス
%3: 実装されていないMIB名
【対処方法】
当該ホストにSNMPエージェントを導入してください。
【メッセージの意味】
表示されているプロセスが起動されていません。
【パラメタの意味】
%1: 起動されていないプロセス名
“Unknown”の場合
画面操作、コマンド操作でタイムアウトが発生しています。
“trfhcman”または“trfrpman”の場合
性能監視エージェント機能が停止しています。
【対処方法】
“Unknown”の場合
監視対象のノード数、または監視対象ノードのインタフェース数、デバイス数が多い可能性があります。監視対象の見直しを行ってください。
“Unknown”以外の場合
タスクマネージャなどでプロセスの状態を確認してください。
“trfDPman.exe”が存在しない場合
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
表示されているホストのSNMPエージェントで異常が発生している状態またはSNMPエージェントが再起動中であった場合、またはその他の原因によりMIBオブジェクトの獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: MIBオブジェクト獲得に失敗したホスト名
%2: 獲得に失敗したMIB名
%3: 情報収集を停止した時刻
%4: MIBオブジェクト獲得に失敗した原因コード
【対処方法】
当該ホストのSNMPエージェントを再起動してください。なお、システムの再起動時に本メッセージが表示された場合、SNMPエージェントが起動する前にSystemwalker Centric Managerが起動したためであることが考えられます。その場合は、しばらく待って、当該ノードの性能情報が正しく取得できているようであれば問題ありません。
【メッセージの意味】
以下のような原因により、表示されているホストを性能監視の対象とすることができなくなりました。
原因コード=18
表示されているホストに監視可能なインタフェースが存在しません。
原因コード=19
表示されているホストにifIndexが0の監視インタフェースが存在します。
原因コード=20
表示されているホストはDHCPノードです。
原因コード=21
表示されているホストはRASノードです。
原因コード=22
表示されているホストにSNMPエージェントが実装されていません。
【パラメタの意味】
%1: 性能監視の対象外となったホスト名
%2: ホスト%1の表示名
%3: 性能監視の対象外となった原因コード
【対処方法】
表示されているホストがDHCPノード、またはRASノードの場合は、性能監視の対象外ノードであるため、対処は必要ありません。
表示されているホストを性能監視の対象とする場合は、原因に応じて以下の対処を行ってください。
SNMPエージェントが実装されていない表示されているホストを監視対象とする場合
SNMPエージェントを実装した上でノード検出を実施後、性能監視-ノード設定ウィンドウにおいて、監視対象の設定を行ってください。
表示されているホストに監視可能なインタフェースが存在しない場合
[性能監視-ノード設定]ウィンドウにおいて、以下の条件に該当しない一つ以上のインタフェースを監視対象としてください。
ifIndexが0
【メッセージの意味】
監視を行うために必要なMIBが表示しているホストに実装されていないため、一部の監視項目が監視できなくなりました。本メッセージは、以下の場合に通知されます。
監視対象ノードにおいて、SNMPエージェントが正常に動作していません。
監視対象ノードに対するサーバ性能監視のポリシーの配付により、SNMPエージェントや性能監視の拡張エージェントが再起動中です。
監視対象ノードに対するサーバ性能の収集を指定しているが、サーバ上で性能監視の拡張エージェントが動作していません。
性能監視(システム性能収集)をインストールしていないノードにサーバ性能の収集を指定しています。
監視対象ノードがRMONプローブでない場合にRMONの監視を指定しています。
監視対象ノードに対するサーバ性能の収集を指定しているが、監視対象のノードのページフォルト数、CPU使用率、ディスクビジー率のサーバ性能の監視を行っていません。
ネットワーク性能の監視に必要なMIB情報が、監視対象のノードに実装されていません。
Non-global Zone(Solaris 10以降)で動作しているノードにサーバ性能の収集を指定しています。
注) 性能監視に必要なMIBは、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“性能監視の監視項目一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: ホスト名
【対処方法】
情報を収集する場合は、当該ホストにおいて、SNMPエージェントや性能監視の拡張エージェントが正常に動作しているか確認してください。ただし、当該ホストに対してサーバ性能監視のポリシーを配付中であった場合、または、監視対象のノードのページフォルト数、CPU使用率、ディスクビジー率のサーバ性能の監視を行っていない場合は本メッセージを無視してください。また、当該ホストのOSがLinuxの場合、送受信パケット数等のMIBが実装されていないために本メッセージが出力されます。この場合もメッセージを無視してください。
次の事項に該当する場合は、対処を行ってください。
サーバ性能の収集対象でないノードの場合は、当該ホストに対するサーバ性能の指定を外し、ネットワーク性能監視のポリシーを再配付してください。また、サーバ性能の対象である場合は、当該ホストで性能監視の拡張エージェントを起動してください。
RMONプローブでないノードの場合は、当該ホストに対するRMONの監視の指定を外し、ネットワーク性能監視のポリシーを再配付してください。
【メッセージの意味】
以下の理由によりポーリング間隔内にデータの収集が完了しなかったため一部の収集データを破棄しました。
監視インタフェース数が多い、または、ポーリング間隔が短い
一時的なネットワーク負荷によりデータの収集に時間を要した
【対処方法】
本メッセージが出力された場合でも、次回の収集タイミングでリトライします。そのため、本メッセージが頻発しない場合は一時的にデータが破棄されますが、対処の必要はありません。
本メッセージが頻発する場合は、ネットワーク性能の監視インタフェース数を減らすかポーリング間隔の値を大きくしてください。
【メッセージの意味】
監視対象ノードに対するSNMPv3の通信に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
監視対象ノードのプロパティのSNMPv3のセキュリティ情報が正しく設定されていないか、最新の構成情報データが運用管理サーバ・部門管理サーバに配付されていないことが考えられます。
原因コードが-37の場合、SNMPv3の認証パスワードが正しく設定されていない可能性があります。
原因コードが-38の場合、SNMPv3のユーザ名かセキュリティレベルが誤っている可能性があります。
原因コードが-39または-40の場合、暗号化パスワードが誤っている可能性があります。
原因コードが-41の場合、セキュリティレベルが誤っている可能性があります。
原因コードが-42の場合、監視対象のSNMPエージェントが再起動した可能性があります。
【パラメタの意味】
%1: 認証に失敗したノードのホスト名
%2: 認証に失敗した原因コード
【システムの処理】
通信に失敗したノードに対する性能情報の収集を、正しいセキュリティパラメタが設定されるまで停止します。
【対処方法】
SNMPv3のセキュリティ情報が正しく設定されているかノードプロパティを確認してください。正しく設定されていない場合は、正しいセキュリティ情報を設定します。
原因コードが-37の場合、SNMPv3の認証パスワードが正しく設定されていることを確認します。
原因コードが-38の場合、SNMPv3のユーザ名かセキュリティレベルが正しく設定されていることを確認します。
原因コードが-39または-40の場合、暗号化パスワードが正しく設定されていることを確認します。
原因コードが-41の場合、セキュリティレベルが正しく設定されていることを確認します。
原因コードが-42の場合は、監視対象ノードのSNMPエージェントが再起動されていることを確認します。
構成情報配付コマンドを使用して、構成情報データを配付します。構成情報配付コマンドについては“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
正しいセキュリティ情報の構成情報が配付された場合は、自動的に収集を再開します。
【メッセージの意味】
システム負荷により、表示されているプログラムの起動に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 起動に失敗したプログラム名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
表示されているプログラムが応答しません。
【パラメタの意味】
%1: 終了に失敗したプログラム名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の[性能監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
Systemwalker Centric Managerの再起動方法および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”および“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
メモリ不足が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: メモリ不足が発生した関数名
【対処方法】
不要なアプリケーションを終了して、十分なメモリを確保してください。
【メッセージの意味】
プログラム内部で障害が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 障害が発生した関数名
%2: 障害の原因コード
【対処方法】
リソース不足やタイミングエラー等の一時的なエラーが発生しました。Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
製品のインストールに失敗しました。またはシステムの登録情報が壊れています。
【パラメタの意味】
%1: サービス制御マネージャからの復帰コード
【対処方法】
製品を再インストールしてください。再インストール後も出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の[性能監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム負荷等の理由により、サービスの起動に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗した原因コード
【対処方法】
該当するサービスを再起動してください。
Solaris版の場合
/opt/FJSVspmag/etc/rc/swpmagt stop /opt/FJSVspmag/etc/rc/swpmagt start
Windows版の場合
net stop MpTrfAgt net start MpTrfAgt
1.で同じエラーがでるようでしたら、タスクマネージャなどを利用して、システム資源(CPU使用率、メモリ使用量)に余裕があるかを確認してください。
【メッセージの意味】
レジストリ情報の設定に誤りがあります。または壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したレジストリキー
%2: 失敗時に通知された復帰コード
【対処方法】
製品を再インストールしてください。再インストール後も出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の[性能監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
レジストリ情報の設定に誤りがあります。または壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したレジストリキー
%2: 失敗時に通知された復帰コード
【対処方法】
製品を再インストールしてください。再インストール後も出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の[性能監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
当該のINIファイルが存在しないか、ファイルが壊れています。
また、監視対象となっている一部のノードの構成情報が、不正な値(ifIndex の値が“0”)で登録されている場合も本エラーメッセージを出力します。
【パラメタの意味】
%1: 読み込みに失敗したINIファイル名
%2: 検出した関数名
%3: 失敗した原因コード
【対処方法】
監視可能なインターフェースが存在しないノードを監視しようとしていることが考えられます。「ネットワークインタフェースの情報設定」画面から、ifIndexが0でない1つ以上のインターフェースを監視対象とするか、対象ノードを監視の対象から外し、ポリシーの再作成・配付を行ってください。
ネットワーク性能監視のポリシーファイルが破壊されています。ネットワーク性能監視のポリシーを再度作成し、配付してください。
監視対象ノードに不正な値(ifIndex の値が“0”)で登録されている場合は、原因を調査し、原因を取り除いてください。または、不正な値で登録されているノードを監視対象から除外してください。
【メッセージの意味】
プロセス間の同期をとるためのイベントを作成できませんでした。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したイベント名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
リソース不足が発生しています。不要なプロセスを停止し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
プロセスの終了順序を定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
起動プロセスを定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のセッション名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
起動プロセスの設定項目を定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
ディレクトリを定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
実行コマンドを定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
イベント名を定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
プロセスを定義しているINIファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 壊れているINIファイル名
%2: 定義対象のプロセス名
【対処方法】
ネットワーク性能監視の起動と終了を定義したファイルが破壊されています。運用環境の退避を行っている場合は、監視機能を選択して復元してください。退避データがない場合は、製品を再インストールしてください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、データベースファイルの作成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したデータベース名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、データベースファイルのオープンでエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したデータベース名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、データベースファイルの参照でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したデータベース名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、データベースファイルの更新でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したデータベース名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ポート番号%1がほかのプログラムで使用されています。または性能監視が二重起動されました。
【パラメタの意味】
%1: 異常になったポート番号
%2: 異常を検出した関数名
【対処方法】
ポート番号がほかのプログラムで使用されている場合
ほかのプログラムのポート番号を変更し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
性能監視が二重起動されている場合
運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、ログ蓄積ファイルのオープンに失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常を検出した関数名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ディスクの容量不足またはディスクへのアクセスの失敗により、ログ蓄積ファイルへの出力に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常を検出した関数名
%2: 失敗した原因コード
【対処方法】
下記ディレクトリが存在するディスクの不要なファイルを削除して、十分なディスク容量を確保してください。
UNIX版の場合
/var/opt/FJSVspmag |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpTrfAgt |
ディスクへのアクセス失敗の場合、原因を取り除き、ディスクがアクセス可能であることを確認してください。
それでも本メッセージが出力される場合は、運用管理サーバで、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
システム関数で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常が発生した関数名
%2: 異常となった関数名
%3: 異常の原因コード
【対処方法】
性能情報出力操作で本メッセージが出力される場合、以下の条件に従い対処してください。
発生関数名=FtfFtpMain 使用関数名=GetFtpConnection 原因コード=12014
FTPの環境設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
FTPアカウント
[性能情報出力]画面のFTP環境設定により、運用管理サーバに登録されたアカウントが正しく設定されているか確認してください。
匿名アカウントでの接続
FTPサーバの設定で、匿名でのみ接続を許可していないか確認してください。
発生関数名=FtfFtpMain 使用関数名=PutFile 原因コード=12003
FTPサーバの設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
ディレクトリアクセス権の設定
以下のディレクトリに対して、読み取り、および書き込みアクセス権が設定されているか確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfMgr |
Solaris版, Linux版の場合
/opt/FJSVspmmg/tmp/tmp |
Systemwalkerインストールディレクト\MpWalker.dm\MpTrfMgr 仮想ディレクトリの設定
アクセス権を設定したディレクトリのエイリアス名が、以下のとおり設定されているか確認してください。
MpTrfMgr |
その他の操作で本メッセージが出力される場合、頻発するようならシステムを再起動してください。
発生関数名=FtfMain 使用関数名=ftp 原因コード=553
FTPサーバの設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
ディレクトリアクセス権の設定
以下のディレクトリに対して、読み取り、および書き込みアクセス権が設定されているか確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfMgr |
Solaris版, Linux版の場合
/opt/FJSVspmmg/tmp/tmp |
その他の操作で本メッセージが出力される場合、頻発するようならシステムを再起動してください。
再起動しても頻発する場合、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
性能情報の収集対象のホストがまったくありません。
【対処方法】
ポリシー設定の見直し、LAN構成の見直しを行い、対象ホストを設定してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerのセットアップが行われていないかSystemwalker Centric Managerが正常に起動されていない可能性があります。
【パラメタの意味】
%1: 詳細コード
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerのセットアップを行います。セットアップを行っている場合は、再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
システムエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 詳細コード
【対処方法】
構成情報へのアクセスに失敗しました。Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
【メッセージの意味】
性能情報ログ蓄積ファイルの運用管理サーバへの転送に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常が発生した関数名
%2: 異常となった関数名
%3: 異常の原因コード
【対処方法】
性能情報出力操作で本メッセージが出力される場合、以下の条件に従い対処してください。
発生関数名=FtfFtpMain 使用関数名=GetFtpConnection 原因コード=12002
FTP接続のコネクション時にタイムアウトしたことが原因と考えられます。
運用管理サーバから対象の部門管理サーバへのFTP接続で、通信経路、通信負荷に問題がないか確認してください。
現象が再現しない場合は、一時的な通信負荷などが考えられますので、対処は不要です。
発生関数名=FtfFtpMain 使用関数名=GetFtpConnection 原因コード=12014
FTPの環境設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
FTPアカウント
[性能情報出力]画面のFTP環境設定により、運用管理サーバに登録されたアカウントが正しく設定されているか確認してください。
匿名アカウントでの接続
FTPサーバの設定で、匿名でのみ接続を許可していないか確認してください。
発生関数名=FtfFtpMain 使用関数名=PutFile 原因コード=12003
FTPサーバの設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
ディレクトリアクセス権の設定
以下のディレクトリに対して、読み取り、および書き込みアクセス権が設定されているか確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfMgr |
Solaris版, Linux版の場合
/opt/FJSVspmmg/tmp/tmp |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\MpTrfMgr仮想ディレクトリの設定
アクセス権を設定したディレクトリのエイリアス名が、以下のとおり設定されているか確認してください。
MpTrfMgr |
発生関数名=FtfMain 使用関数名=ftp 原因コード=553
FTPサーバの設定に誤りがあると考えられます。以下を確認してください。
ディレクトリアクセス権の設定
以下のディレクトリに対して、読み取り、および書き込みアクセス権が設定されているか確認してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfMgr |
Solaris版, Linux版の場合
/opt/FJSVspmmg/tmp/tmp |
その他の操作で本メッセージが出力される場合、頻発するようならシステムを再起動してください。
再起動しても頻発する場合、保守情報収集ツールを使用し、[性能監視・稼働監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
ネットワーク性能監視機能のサービスレベル監視において、しきい値超えを検出しました。
注意
サービスレベル監視は、しきい値超えイベントメッセージを一度発行すると、しきい値超え状態が復旧するまで再び発行しません。
【パラメタの意味】
%1: しきい値超えが発生した監視項目
%2: しきい値
%3: しきい値を超えた現在の値
%4: しきい値超えが発生したインタフェース番号
【対処方法】
性能監視マップ、ヒストリ表示、ノード詳細表示等でネットワークのトラフィック状況を確認し、適切な処置を行ってください。
【メッセージの意味】
ベースライン監視において、通常値超えを検出しました。
【パラメタの意味】
%1: 通常値超えが発生した監視項目
%2: 基準化変量
%3: 有意水準
%4: 有効統計数
%5: 通常値を超えた現在の値
%6: 通常値超えが発生したインタフェース番号
【対処方法】
性能監視マップ、ヒストリ表示、ノード詳細表示等でネットワークのトラフィック状況を確認し、適切な処置を行ってください。
【メッセージの意味】
ネットワーク性能監視機能のサービスレベル監視において、しきい値超えを検出しました。
注意
サービスレベル監視は、しきい値超えイベントメッセージを一度発行すると、しきい値超え状態が復旧するまで再び発行しません。
【パラメタの意味】
%1: しきい値超えが発生した監視項目
%2: しきい値
%3: しきい値を超えた現在の値
%4: しきい値超えが発生した対象識別子
【対処方法】
性能監視マップ、性能情報ファイル等でノードのサーバ性能状況を確認し、適切な処置を行ってください。
【メッセージの意味】
ベースライン監視において、通常値超えを検出しました。
【パラメタの意味】
%1: 通常値超えが発生した監視項目
%2: 基準化変量
%3: 有意水準
%4: 有効統計数
%5: 通常値を超えた現在の値
%6: 通常値超えが発生した対象識別子
【対処方法】
性能監視マップ、性能情報ファイルなどでノードのサーバ性能状況を確認し、適切な処置を行ってください。