【メッセージの意味】
ファイル転送サービスが起動しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
ファイル転送サービスが停止しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
ファイル転送の起動処理において、初期化処理に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
エラーコード(ftranwc abort),詳細情報(,)の場合
ファイル転送サービスの起動に失敗しました。システム負荷が高い状態でファイル転送を起動しようとしたため、ファイル転送の子プロセスが一定時間に起動できないため、起動処理を中止しました。なお、本事象の発生により、システムにファイル転送サービスのプロセスが残留することはありません。
その他
ファイル転送の起動処理において、初期化処理に失敗しました。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
ファイル転送の起動処理を打ち切ります。
【対処方法】
本メッセージが頻発する場合は、以下の対処を行ってください。
エラーコード(ftranwc abort),詳細情報(,)の場合
システム負荷の原因を取り除いた後にファイル転送を再起動してください。ftdisk等、システム負荷が高くなるプログラムが動作している場合、これらのプログラムの終了後にファイル転送を再度起動してください。場合によっては、サービスの制御が不可能となり、システムの再起動が必要となることも考えられます。
なお、詳細情報として(893,)というコードが表示されることがありますが、対処方法は上記と同様です。
その他
“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
プロセスはすでに起動されています。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
エラーコード(EBUSY)の場合
ftrandemonプロセスがすでに起動中でないか、psコマンドで確認してください。ftrandemonプロセスがすでに起動中の場合、このメッセージは二重起動の意味ですので、特に対処は不要です。
ftrandemonプロセスが起動中でないにもかかわらず、本エラーメッセージが出て失敗する場合は、以下のファイルが存在しないか確認し、ファイルが存在する場合、手動で削除した後、ftrand -sを実行してください。
/tmp/ftran_excl
ポイント
ftrand -qまたはshutdownコマンドによるファイル転送デーモン停止により、/tmp/ftran_exclファイルは削除されますが、電源瞬断等、正常に停止コマンドが実行されていない場合に、/tmp/ftran_exclファイルが残ってしまう可能性があります。
【メッセージの意味】
ファイル転送が起動できませんでした。理由はエラーコードと詳細情報を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: プログラム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
必要なオプションを指定する必要があります。
【パラメタの意味】
%1: オプション群
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
必要なオプションを確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
ユーティリティの実行中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【対処方法】
“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
システムの環境異常またはシステムの障害が考えられます。本メッセージが出力された原因は、詳細情報から判断するようにしてください。
詳細情報に対応する原因と対処の詳細については、エラーコード一覧を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: 障害タイプコード
%2: 重要度
%3: 状態コード
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切った後、ファイル転送サービスを停止します。
【対処方法】
以下の状態コード、詳細情報に応じて対処してください。
状態コード(5060003)、詳細情報(Invalid argument)、状態コード(50a0003)、詳細情報(Invalid argument)、または状態コード(50c0003)、詳細情報(Invalid argument)の場合
【メッセージの意味】
ファイル転送がファイルにアクセス処理中に異常が発生しました。
ディスク異常や、ウィルスチェックプログラムとのファイル競合、または、その他の外的要因でファイル転送管理ファイル配下のファイルを操作したことが原因として考えられます。
【対処方法】
ファイル転送サービスが停止していた場合、再起動してください。必要なら、本エラー事象発生時に実行しようとしていたファイル転送操作を、再実行してください。
ファイル転送オペレーションをリトライしてエラーが発生しない場合、一時的にディスクの状態に異常が発生していたと考えられますので、特に対処は不要です。
状態コード(9020002)、詳細情報(Resource temporarily unavailable)の場合
【メッセージの意味】
システムのIPCSメッセージキューの制限によりエラーが発生しています。
【対処方法】
メッセージキューをチューニングして制限値を拡張してください。
例
Solarisの場合、/etc/systemファイルに変更値を設定しシステムリブート後反映されます。
ポイント
補足説明
ファイル転送のメッセージキューをチューニングする際の観点は、以下のとおりです。
MSGTQL: 同時宛先処理数以上の値
MSGMNB: MSGTQL×204バイト以上の値
MSGSEG: MSGSSZ×MSGSEG ≧ MSGMNB
同時宛先については、サーバ-クライアント間通信もサーバ-サーバ間通信も同じです。また、余裕値として+20としています。
本エラーが発生した場合、チューニングをしてください。チューニングをしても問題が何度も発生する場合があります。その場合は、何らかの他のアプリケーションがメッセージキューを大量に消費している可能性があります。その場合は、該当アプリケーションの見直しが必要となることがあります。
状態コード(1600001b)、詳細情報(Permission denied)の場合
【メッセージの意味】
ファイル転送サービスが実行したファイルアクセス処理に対してシステムからI/Oエラーが復帰し、処理続行不可能となり、ファイル転送サービスが停止しています。ファイル転送側の問題ではなく、システム環境等の問題が考えられます。
【対処方法】
ファイル転送サービスを再起動させてください。なお、以下に考えられる原因と回避方法を示します。
原因 | 回避方法 |
---|---|
ウィルスチェックプログラムによるリアルタイムI/O監視を行っている。 | ファイル転送のアクセスするディレクトリを監視対象からはずしてください。 |
LDSM(LANDesk Server Manager)などがディレクトリを監視などで読み込んでいる。 | 運用中には動作させない等の対処を行ってください。 |
ハードディスクの不良(何回もアクセスしているときにデフラグ等で不良セクタをアクセスしエラーとなる)。 | ファイル転送の作業ディレクトリ(Dファイル転送編集ファイルのwork_dirオプションで指定している場所)を別ディスクのドライブパスを使用するように定義変更してください。 |
状態コード(5010002)、詳細情報(Read-only file system)の場合
【メッセージの意味】
ファイル転送がカレントディレクトリにmkdirコマンドを実行しますが、読み取り専用のファイルシステムのためファイルI/Oエラーとなっています。
ファイル転送サービスの起動コマンド(ftrand -s)やファイル転送のユーティリティコマンド(ftranplst等)を実行するコマンドカレントディレクトリが、読み取り専用のファイルシステム(例:CD-ROMデバイス)上であることが考えられます。
【対処方法】
ftrand -sコマンド、およびファイル転送のユーティリティコマンドは、書き込み可能なカレントで実行してください。また、一般的にコマンドを実行する場合は、/var/tmpや/tmpといったテンポラリフォルダにて実行するようにしてください。
状態コード(1600001b)、詳細情報(No space left on device)の場合
【メッセージの意味】
ファイル転送管理ファイル/work_dirでディスク容量不足となり、処理続行不可能になっています。
【対処方法】
ftranpathやwork_dirで指定しているパーティションの空きディスク容量をチェックしてください。容量が少ない場合は、パーティションを拡張するか、別のディスクを用意してください。
【メッセージの意味】
コマンド実行中にシステムの異常が発生しました。
以下の原因が考えられます。
詳細情報がftranwc.exe was stoppedの場合
プログラム名で示すファイル転送のプロセスが終了しました。常駐プロセスが不在となったことで、ファイル転送サービスは停止します。通常は、このメッセージが出る直前に何らかのエラー事象が発生し、それを契機に本エラーメッセージが出ている可能性が高いです。
その他の場合
コマンド実行中に何らかの異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
詳細情報がftranwc.exe was stoppedの場合
ファイル転送サービスを再起動(サービス名:Systemwalker MpTrans)してください。また、本事象の契機となったエラーメッセージがある場合は、そのメッセージからエラー原因を特定してください。
その他の場合
技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付けを開始しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付けを終了しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付け中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
エラーコード(ENOTSUPPORT),詳細情報(getservbyname)の場合
原因としては以下が考えられます。
サービス・エントリ(Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services)からのエントリ獲得に失敗しました。サービス名:ftranhc(HTTP通信の場合), ftranhs(HTTPS通信の場合)
クライアントでファイル転送基盤サービスが起動されましたが、必要なポート番号が定義されていません。
エラーコード(ENOTSUPPORT),詳細情報(bind)の場合
システムのTCP/IP通信処理が起動していません。
エラーコード(ENOBUFS),詳細情報(socket)の場合
対クライアントとTCP/IP通信のためにWindows Socketハンドルを取得しようとし、WinSockのsocket関数がerrno=10055(WSAENOBUFS)でエラー復帰しています。エラー理由は、「利用可能なバッファ領域がない。ソケットを作成できなかった。」です。
該当マシンでメモリ不足などの状況に陥っていると考えられます。
エラーコード(ENOENT),詳細情報(accept)の場合
環境変数「TEMP」または「TMP」で指定されているディレクトリが存在しません。
エラーコード(ERROR 0),詳細情報(accept)の場合
ファイル転送基盤が通信で利用するポート番号が他のアプリケーションによって、すでに利用されている可能性があります。ファイル転送が利用しているポート番号(デフォルト:1105)が他のアプリケーションで利用されていないかを確認してください。
他のアプリケーションで利用されていない場合は、OSの割りあてる一時的なポート番号と重複した可能性があります。
その他
サービス要求の受け付け中にエラーが発生しました。エラーコード(EADDRINUSE)、詳細情報(bind)の場合、ポート番号がすでに使用されています。原因として、以下に示す2つが考えられます。
すでにコネクションの受け付け処理が動作していて、重複起動が行われた場合
他のプログラムで使用しているポート番号と重複した場合
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
エラーコード(ENOTSUPPORT),詳細情報(getservbyname)の場合
“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ポート番号”に掲載しているポート番号一覧を参照し、ファイル転送に必要なポート番号をservicesファイルに設定してください。
クライアントでエラーが発生している場合、ファイル転送基盤を使用する機能はクライアントに提供されていないため、Systemwalker Mptransサービスのスタートアップの種類は“手動”のままとして、自動起動させないようにしてください。
エラーコード(ENOTSUPPORT),詳細情報(bind)の場合
システムのTCP/IP通信が起動されていることを確認して、再度起動してください。
エラーコード(ENOBUFS),詳細情報(socket)の場合
TCP/IP通信が可能かを確認して、ファイル転送サービスを再起動してください。それでも解消しない場合は、システムを再起動してください。
エラーコード(ENOENT),詳細情報(accept)の場合
環境変数“TEMP”または“TMP”で指定されているディレクトリを作成し再起動してください。
エラーコード(ERROR 0),詳細情報(accept)の場合
以下の方法で対処してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動する
ファイル転送基盤が利用しているポート番号が一時的に利用されている場合には、本対処方法で正常に起動します。
ファイル転送基盤が利用するポート番号を利用しているアプリケーションのポート番号を変更する
アプリケーションのポート番号を変更する場合は、アプリケーションのマニュアルを参照してください。
ファイル転送基盤が利用するポート番号を変更する
以下の手順でポート番号を変更してください。ただし、ポート番号を変更する場合は、ファイル転送基盤が動作するすべてのサーバに対して変更を行う必要があります。
以下のサービスファイルで、ポート番号の行を、任意の番号に変更します。
Windows: | Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services |
UNIX: | /etc/services |
例)
ポート番号を初期値“1105”から“9999”に変更する場合、以下のように修正します。
修正前(初期値)
ftranhc 1105/tcp |
修正後
ftranhc 9999/tcp |
Systemwalker Centric Managerの再起動
その他
サービス要求の受け付けでエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
ファイル転送基盤が通信で利用するポート番号が他のアプリケーションによって、すでに利用されています。
【パラメタの意味】
%1: サービス名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
メッセージの“サービス名”が利用するポートが他のアプリケーションで利用されていないかを、netstatコマンドなどを利用して確認してください。他のアプリケーションで利用されていない場合は、OSの割り当てる一時的なポート番号と重複した可能性があります。
以下の方法で対処してください。
Systemwalker Centric Managerを再起動する
ファイル転送基盤が利用しているポート番号が一時的に利用されている場合には、本対処方法で正常に起動します。
ファイル転送基盤が利用するポート番号を利用しているアプリケーションのポート番号を変更する
アプリケーションのポート番号を変更する場合は、アプリケーションのマニュアルを参照してください。
ファイル転送基盤が利用するポート番号を変更する
ファイル転送基盤が利用するポート番号を変更してください。ただし、ポート番号を変更する場合は、ファイル転送基盤が動作するすべてのサーバに対して変更を行う必要があります。また、ポート番号を変更した場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動する必要があります。
例)
ポート番号を初期値“1105”から“9999”に変更する場合、以下のように修正します。
修正前(初期値)
ftranhc 1105/tcp |
修正後
ftranhc 9999/tcp |
【メッセージの意味】
クライアントからの受信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
エラーコード(xxxxxxxx),詳細情報1(関数名 qjiliman,sendpdu),詳細情報2(処理名 READ or SEND)の場合
[エラーコード]
EBADF
ECONNRESET
ECONNABORTED
ESHUTDOWN
TCP/IPまたはクライアント側からセションが切断されています。原因としては以下が考えられます。
ファイル転送クライアントの処理中にクライアントの電源が切断された場合
ファイル転送クライアントの処理を強制終了された場合
ファイル転送クライアントで設定した無通信監視時間以内にサーバ側の処理が終了しなかったため、クライアントからセションが切断された場合
回線が混雑している等の理由によりTCP/IPから強制的にセションが切断された場合
エラーコード(ERROR 0),詳細情報1(Command_Exec is error.),詳細情報2()の場合
内部プロセスの起動に失敗しました。メモリが不足していることが考えられます。
エラーコード(ECLIENT),詳細情報(qjiliman,read)の場合
ファイル転送のクライアント通信用ポート番号(1105/tcp(HTTP通信の場合), 443/tcp(HTTPS通信の場合))に、不当な接続が行われています。
その他
クライアントからの受信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
エラーコード(xxxxxxxx),詳細情報1(関数名 qjiliman or sendpdu),詳細情報2(処理名 READ or SEND)の場合
[エラーコード]
EBADF
ECONNRESET
ECONNABORTED
ESHUTDOWN
再度処理を実行してください。
エラーコード(ERROR 0),詳細情報1(Command_Exec is error.),詳細情報2()の場合
メモリ不足となった原因を調査し、エラー原因を取り除いてから、再度実行してください。
エラーコード(ECLIENT),詳細情報(qjiliman,read)の場合
ファイル転送のクライアント通信用ポート番号に対して、不当に接続しようとしているクライアント、またはアプリケーションがないか確認してください。なお、本メッセージは、ファイル転送の運用には影響ありません。
その他
受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
クライアントからの受信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
クライアントからの送信処理中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
エラーコード(ENOENT),詳細情報1(関数名),詳細情報2(処理名)の場合
TCP/IPまたはクライアント側からセションが切断されています。原因としては以下が考えられます。
ファイル転送クライアントの処理中にクライアントの電源が切断された場合
ファイル転送クライアントの処理を強制終了された場合
ファイル転送クライアントで設定した無通信監視時間以内にサーバ側の処理が終了しなかったため、クライアントからセションが切断された場合
回線が混雑している等の理由によりTCP/IPから強制的にセションが切断された場合
エラーコード(EMLINK),詳細情報1(SENDPDU),詳細情報2(SEND)の場合
クライアントへの送信中に、ファイル転送がスレッドの起動に失敗しています。スレッドの起動にはCreateThreadシステム関数を使用していますが、本関数がエラーコード31(ERROR_GEN_FAILURE)で失敗しています。システムのスレッド数の上限値に達している可能性があります。
その他
クライアントへの送信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
エラーコード(ENOENT),詳細情報1(関数名),詳細情報2(処理名)の場合
エラーとなった原因を取り除いて、再度実行してください。
エラーコード(EMLINK),詳細情報1(SENDPDU),詳細情報2(SEND)の場合
一時的なエラーの可能性があるため、再度ファイル転送操作を実行してください。
頻繁に本事象が発生する場合は、本エラーメッセージが出力されたタイミングで、タスクマネージャやパフォーマンスモニタ等(プロセス/スレッド数を表示)を利用して、どのプロセスがスレッド数を大量消費しているのかを確認し、原因を取り除いてください。
その他
送信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
WSへの送信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
送信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“MpTransまたはftranで始まるメッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受け付けを開始しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受け付けを終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【対処方法】
対処する必要はありません。