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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

5.1 ログビューアを起動する

注意

Webコンソールの起動に関する注意

Webコンソールは同一PC上で複数起動しないでください。

Windows® Internet Explorer® 10以降で表示を行う場合の注意

Windows® Internet Explorer® 10以降で表示を行った場合、表示文字の上部が欠けて表示されます。

ログビューアを起動する

  1. 以下のどれかの方法で、Webコンソールを起動します。

    2階層構成の場合:管理サーバに接続してください。

    • 管理サーバの[スタート]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[Desktop Keeper メインメニュー]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[Desktop Keeper メインメニュー]を選択します。

    • ブラウザのアドレスに“http://管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”と指定します。
      IISのポート番号に変更があった場合は、以下のように指定します。
      http://IPアドレス:ポート番号/DTK/index.html

    3階層構成の場合:統合管理サーバに接続してください。

    • 統合管理サーバの[スタート]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[Desktop Keeper メインメニュー]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[Desktop Keeper メインメニュー]を選択します。

    • ブラウザのアドレスに“http://統合管理サーバのホスト名またはIPアドレス/DTK/index.html”と指定します。
      IISのポート番号に変更があった場合は、以下のように指定します。
      http://IPアドレス:ポート番号/DTK/index.html

    IPv6での指定は、1.2.48 IPv6対応についてを参照してください。

    →[ログイン]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。

    システム管理者と部門管理者とで、ログイン方法に違いはありません。

    Systemwalker Desktop Patrolとシングルサインオン連携を行う場合は、ユーザーIDの大文字/小文字を区別して入力してください。

    • [ユーザーID]サーバ設定ツールの[管理者情報設定]画面で設定した[ユーザーID]です。

    • [パスワード]サーバ設定ツールの[管理者情報設定]画面で設定した[パスワード]です。
      パスワードは定期的に変更することを推奨します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

    →状況画面が表示されます。

  3. グローバルナビゲーションの[ログ管理]を選択します。

    →ログビューアが起動され、[CT操作ログ]画面が表示されます。

画面の表示内容

グローバルヘッダー

  • ユーザーID:ログインしているユーザーIDが表示されます。

  • 閉じる:ログビューア画面を閉じます。

グローバルナビゲーション

  • ログビューア:ログビューア画面が表示されます。

  • ログアナライザ:ログアナライザ画面が表示されます。

  • 環境設定:オプション画面(状況画面に表示される集計結果の元になる集計条件を設定する画面)が表示されます。

  • パスワード変更:Web画面起動時のパスワードを変更します。変更方法は、“パスワードを変更する”を参照してください。

  • マニュアル:マニュアルが表示されます。

機能メニュー

  • CT操作ログ:CT操作ログの検索や表示をします。

  • ユーザー操作ログ:ユーザー操作ログの検索や表示をします。

  • 設定変更ログ:設定変更ログの検索や表示をします。

内容

  • [表示項目設定]:[検索CT一覧]の表示項目の選択および表示順序の変更ができます。詳細は“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。

  • [CT/CTグループ検索]:[CT操作ログ - CT/CTグループ検索]画面が表示されます。クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)やCTグループが、管理サーバ配下のどこに存在するかわからない場合に、条件を設定して検索します。

  • [部門選択]:ルートの”Local”と表示され、配下のCTグループが表示されます。

    • [最新表示]:[対象サーバ]で選択しているサーバの、最新のツリー構成とCT一覧情報を取り込みます。

    • [対象サーバ]:接続する管理サーバ/統合管理サーバを選択します。

    • [表示範囲]:
      チェックする場合は、選択したCTグループおよびその配下の全CTが[検索CT一覧]に表示されます。
      チェックしない場合は、選択したCTグループ直下の全CTが[検索CT一覧]に表示されます。

    • [表示対象]:
      チェックする場合は、違反ログが発生したクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)だけが[検索CT一覧]に表示されます。すでにグループ配下のクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)が[検索CT一覧]に表示されている場合、本項目をチェックすると、違反ログが発生したクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)だけの表示に変更されます。
      チェックしない場合は、グループ配下のクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)が[検索CT一覧]に表示されます。

    CTグループツリーのアイコンについて

    ログビューアにログインするユーザーによって、CTグループツリーに表示されるアイコンが異なります。
    以下に、各アイコンが表示される条件を説明します。

    ログビューアにログオンする人

    表示されるアイコン

    アイコンの意味

    システム管理者

    システム管理者がログビューアにログオンした場合は、すべてのグループが同じアイコンで表示されます。

    違反ログが発生したグループやクライアント(CT)を赤字表示する設定を行っていない、または、設定しているが設定期間内に違反ログが発生していないグループです。

    違反ログが発生したグループやクライアント(CT)を赤字表示する設定を行っており、設定期間内に違反ログが発生しているグループです。

    「削除したCT」グループを示します。

    「未配置」グループを示します。

    部門管理者

    自分が部門管理者として設定されているグループを示します。

    自分が部門管理者として設定されていないグループを示します。

    違反ログが発生したグループやクライアント(CT)を赤字表示する設定を行っており、設定期間内に違反ログが発生しているグループです。

    配下のサブグループに、自分が部門管理者として設定されているCTグループが存在するグループを示します。

    ドメイン表示

    Active Directory連携時には、サーバ表示と合わせてドメイン名も常に表示されます。

    【Active Directory連携時のドメイン表示例】

  • [検索CT一覧]:選択したグループに所属するクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)が表示されます。表示する項目は、選択できます。方法は、“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。

検索CT一覧の表示項目を設定する

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

    • [非表示項目]:検索CT一覧に表示しない項目です。

    • [表示項目]:検索CT一覧に表示する項目です。
      表示順序を変更できます。項目名の上から表示されている順に、検索CT一覧では左から表示されます。

    各項目の説明は以下のとおりです。

    項目名

    説明

    クライアント(CT)

    スマートデバイス(エージェント)

    [名称](注1)

    クライアント(CT)に付けることができる名称で、初期値はコンピュータ名です。

    スマートデバイス(エージェント)に付けることができる名称です。初期値は電話番号で、電話番号が取得できない場合はモデル名です。

    変更する場合は、“CTポリシーを変更する”を参照してください。
    [名称]は、非表示の項目としては設定できません。

    [グループ] (注1)

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が所属するグループです。

    [デバイス]

    クライアント(CT)の場合は[PC]と表示されます。

    スマートデバイスの場合は[スマートデバイス]と表示されます。

    [リモート制御]

    (空欄)

    リモート制御の状態の概要が表示されます。

    [適用ポリシー] (注1)

    適用されているポリシーです。

    • [CT]:CTポリシーが適用されています。

    • [グループ]:CTグループポリシーが適用されています。

    [コンピュータ名] (注1)

    クライアント(CT)のコンピュータ名です。

    スマートデバイス(エージェント)のモデル名です。

    [MACアドレス]

    クライアント(CT)のMACアドレスです。

    スマートデバイス(エージェント)のMACアドレスです。

    [IPアドレス]

    (注2)

    クライアント(CT)のIPアドレスです。

    スマートデバイス(エージェント)のIPアドレスです。

    [OS] (注1)

    クライアント(CT)のOS名です。

    スマートデバイス(エージェント)のOS名です。

    [CT区分]

    [SE]を表示されます。
    (V13.3.0以前のStandard Edition版は[SE]と表示され、Base Edition版は空欄で表示されます。)

    [SE]を表示されます。

    [CTバージョン]

    インストールされているSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のバージョンです。なお、製品のバージョン/エディションとの対応は、“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“CTバージョン”を参照してください。

    [DTPID]

    Systemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)の「ユーザーID(+)PC名」です。

    Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびSystemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)が同一のマシンにインストールされている場合に表示されます。

    (空欄)

    [組織名] (注1)

    クライアント(CT)のOSに設定されている組織名です。

    (空欄)

    [所有者名] (注1)

    クライアント(CT)のOSに設定されている所有者名です。

    (空欄)

    [サブネットマスク]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のサブネットマスクです。

    [Active Directory連携]

    クライアント(CT)が、Active Directory連携によって情報を取り込んでいるかどうかが表示されます。

    • Active Directory連携によって情報を取り込んでいるクライアント(CT)の場合:
      (空欄)

    • Active Directory連携以外の方法で情報を取り込んでいるクライアント(CT)の場合:
      [非対象]と表示されます。

    (空欄)

    [ネットワーク参加状況]

    クライアント(CT)のネットワーク参加状況です。

    • [ドメイン]:ドメインに所属しています。

    • [ワークグループ]:ドメインに所属していません。

    (空欄)

    [ドメイン名]

    クライアント(CT)の所属ドメイン名です。[ネットワーク参加状況]が[ワークグループ]の場合はワークグループ名が表示されます。

    スマートデバイス(エージェント)のモデル名です。

    [最終ログオン日時] (注1)

    クライアント(CT)は起動時に統合管理サーバまたは管理サーバと通信します。その通信でサーバがクライアント(CT)に実施した以下の処理の最終日時です。

    • CTポリシー送信

    • ユーザーポリシー送信

    以下の場合に表示または更新されます。

    • 統合管理サーバまたは管理サーバとクライアントのポリシー同期(1日に1回 0:30~1:30の間)が実行されたとき

    統合管理サーバまたは管理サーバが、スマートデバイス(エージェント)にCTポリシーを送信した最終日時です。

    以下の場合に表示または更新されます。

    • スマートデバイス(エージェント)側で「今すぐ同期する」ボタンを選択したとき

    • 統合管理サーバまたは管理サーバとスマートデバイス(エージェント)の自動同期(12:00~13:00)が実行されたとき

    [クライアントポリシー更新日時] (注1)

    管理サーバまたは統合管理サーバが、クライアント(CT)にCTポリシーを送信した最終日時です。
    以下の場合に表示または更新されます。

    • CTリストに追加されたクライアント(CT)が再起動されて、統合管理サーバまたは管理サーバとの通信が開始されたとき

    • 管理コンソールの[即時更新を行う]ボタンをクリックして、クライアント(CT)に対してCTポリシーが反映されたとき

    • 統合管理サーバまたは管理サーバとクライアントのポリシー同期(1日に1回 0:30~1:30の間)が実行されたとき

    [サーバ(DB)更新日時] (注1)

    管理サーバまたは統合管理サーバがクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のポリシーを更新し、データベースに反映した最終日時です(即時更新も含みます)。

    [備考]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のポリシー反映時に入力した情報です。
    変更する場合は、“CTポリシーを変更する”を参照してください。

    [DTPバージョン]

    PCにインストールされている、Systemwalker Desktop Patrol CTのバージョンです。

    (空欄)

    [トレース状態]

    クライアント(CT)でのトレース採取の設定内容です。

    • [概要]:クライアント(CT)のトレースを概要レベルで採取します。

    • [詳細]:クライアント(CT)のトレースを詳細レベルで採取します。

    • 空欄:クライアント(CT)のトレースを採取しません、またはクライアント(CT)がV12.0の場合です。

    (空欄)

    [違反ログ発生日時] (注1)

    違反ログがクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)で採取された日時です。

    [管理サーバ]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が所属する管理サーバのコンピュータ名が表示されます。

    [仮想PC]

    仮想環境にクライアント(CT)をインストールした場合、以下のように表示されます。

    • [○(マスター)]:仮想PCのマスターイメージの場合

    • [○]:仮想PCの場合

    (空欄)

    注1) 初期値として表示される項目です。

    注2) デュアルスタックを無効にした場合、無効にしたIPアドレスがしばらく表示されている場合があります。

  2. 表示項目と表示順序を設定し、[設定]ボタンをクリックします。

[部門選択]表示域に削除したCTグループを表示する

管理コンソールで削除した(「削除したCT」グループに移動した)クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のログを参照するには、[部門選択]表示域に「削除したCT」グループを表示する必要があります。

この操作は、システム管理者だけが実施できます。

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

  2. 画面をスクロールして、[部門表示設定]の[削除したCTグループを表示]で[表示する]を選択します。

  3. [設定]ボタンをクリックします。

Active Directory連携時は、Localグループの直下に、最後のグループとして表示されます。
Active Directory連携していない場合は、サーバ直下に、最後のグループとして表示されます。

「削除したCT」グループに所属するクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のログの参照・検索方法は、他のCTグループのクライアント(CT)のログの参照・検索方法と同じです。

違反ログが発生したグループやクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)を赤字表示する

[違反CT表示設定]を行った場合、ログビューア起動時に、違反ログが発生したCTグループを赤字で表示できます(ただし、V14.0.1以前に採取された違反ログは、赤字表示できません)。
赤字表示されたCTグループを選択すると、[検索CT一覧]に表示されるクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のうち、違反ログが発生しているクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)の列が赤字で表示されます。
[CT選択]ボタンをクリックすると、[CT選択] に表示されるクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のうち、違反ログが発生しているクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)の列が赤字で表示されます。また、表示項目に、[違反ログ数]が表示されます。

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

  2. 画面をスクロールして、[違反CT表示設定]を表示します。

    [違反CT表示設定]の各項目の説明は以下のとおりです。

    項目名

    説明

    [違反CT表示]

    部門選択画面において、違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が所属するグループ及び、違反ログが発生したクライアント(CT)の表示方法を設定します。

    • 表示する
      違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が所属するグループと、違反ログが発生したクライアント(CT)数およびスマートデバイス(エージェント)数を赤字表示します。

    • 表示しない
      違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が存在しても、赤字表示はしません。

    初期値:[表示しない]が選択されています。

    [違反表示範囲]

    ログビューア起動日から過去にさかのぼって、どこまでの範囲に、違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が存在した場合に赤字表示するかを設定します。
    [違反CT表示]で[表示する]を選択した場合に設定できます。

    • 本日
      ログビューアを起動した当日に違反ログが発生した場合、そのクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

    • 昨日以内
      ログビューアを起動した日からさかのぼって昨日以内に違反ログが発生した、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。
      例:ログビューアを2013/2/10に起動した場合、2013/2/9と2013/2/10に違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

    • 一週間以内
      ログビューアを起動した日の曜日と同じ先週の曜日から本日までに違反ログが発生した、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを、赤字表示します。
      例:ログビューアを月曜日に起動した場合、先週の月曜日から本日の間に違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

    • 当月内
      ログビューアを起動した日からさかのぼって、起動した月の1日までの範囲で、違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。
      例:ログビューアを2013/2/10に起動した場合、2013/2/1~2013/2/10に違反ログが発生したクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

    • 指定日以内
      指定した年月日からログビューアを起動した日までに違反ログが発生した、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

    [指定日]

    [違反表示範囲]で[指定日以内]を選択した場合に設定できます。
    設定した年月日からログビューアを起動した日までに違反ログが発生した、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)とCTグループを赤字表示します。

  3. 各項目を設定し、[設定]ボタンをクリックします。

参照するデータベースを変更する

操作ログを参照するデータベースを選択します。

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

  2. 画面をスクロールして、[参照データベース設定]を表示します。

    [参照データベース設定]の項目の説明は以下のとおりです。

    項目名

    説明

    [参照データベース]

    ログビューアが参照するデータベースを設定します。

    • 運用データベース
      ログビューアが運用データベースを参照します。

    • ログ閲覧データベース
      ログビューアがログ閲覧データベースを参照します。

    初期値:[運用データベース]が選択されています。

  3. 参照するデータベースを選択し[設定]ボタンをクリックします。

注意

ログ閲覧データベースについて

ログ閲覧データベースを作成していない場合、およびログデータをリストアしていない場合は、「ログ閲覧データベース」を設定することができません。
また、ログ閲覧データベースは、サーバ設定ツールの[管理者情報設定]画面の[詳細権限]で、[ログビューア] - [バックアップログ閲覧]がチェックされている管理者/部門管理者の場合に参照することができます。

検索対象を変更する

操作ログの検索範囲として指定し端末だけ検索するのか、指定した端末の接続元端末、接続先端末も検索するのかを設定します。

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。

    →[表示項目設定]画面が表示されます。

  2. 画面をスクロールして、[ログ検索設定]を表示します。

    [ログ検索設定]の項目の説明は以下のとおりです。

    項目名

    説明

    [接続元・接続先端末のログ検索]

    操作ログの検索範囲を設定します。

    • 指定した端末のみログ検索をする
      指定した端末だけ操作ログの検索を行います。

    • 指定した端末の接続元端末、接続先端末もログを検索する
      指定した端末の接続元端末、接続先端末も含めて操作ログの検索を行います。

    初期値:[指定した端末のみログ検索をする]が選択されています。

  3. 操作ログの検索範囲を選択し[設定]ボタンをクリックします。

IPアドレス表示設定を変更する

ログビューアに表示されるIPアドレスについて、IPv4/IPv6デュアルスタック環境の場合に、IPv4アドレスを優先とするのか、IPv6アドレスを優先とするのかを設定します。

  1. [CT操作ログ]画面の[表示項目設定]ボタンをクリックします。
    →[表示項目設定]画面が表示されます。

  2. 画面をスクロールして、[CTのIPアドレス表示設定]を表示します。

    [CTのIPアドレス表示設定]の項目の説明は以下のとおりです。

    項目名

    説明

    [IPアドレス]

    どちらのIPアドレスを優先とするのかを設定します。

    • IPv4アドレスを優先
      IPv4/IPv6デュアルスタック環境の場合はIPv4アドレスを表示します。IPv6アドレスだけの環境の場合はIPv6アドレスを表示します。

    • IPv6アドレスを優先
      IPv4/IPv6デュアルスタック環境の場合はIPv6アドレスを表示します。IPv4アドレスだけの環境の場合はIPv4アドレスを表示します。

    初期値:[IPv4アドレスを優先]が選択されています。

  3. 優先するIPアドレスを選択し[設定]ボタンをクリックします。

パスワードを変更する

  1. グローバルナビゲーションの[パスワード変更]を選択します。

    →[パスワード変更]画面が表示されます。

  2. 以下の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    • [現在のパスワード]:これまで使用していたパスワードを入力します。

    • [新しいパスワード]:新しいパスワードを、1~32文字の半角英数字または半角の記号で入力します。
      ただし、「&」、「\」、「:」、「?」、「”」、「~」、「^」、「’」、「<」、「>」、「|」、および空白は使用できません。また、大文字、小文字は区別されます。

    • [新しいパスワードを再入力]:新しいパスワードを再入力します。