Interstage HTTP Server 2.2資源のリストア/移入手順について以下に示します。インストールバスがデフォルトの場合の格納パスで説明しています。
Webサーバを停止します。Webサーバの停止については、「4.1.2 停止」を参照してください。
ahsrestoreコマンドで、バックアップ格納ディレクトリを指定し、Interstage HTTP Server 2.2資源のリストア/移入を行います。
例
バックアップ格納ディレクトリ「X:\Backup\AHS」からInterstage HTTP Server 2.2資源のリストアを行う場合
C:\Interstage\F3FMahs\bin\ahsrestore.exe -d X:\Backup -t all
バックアップ格納ディレクトリ「X:\Backup\AHS」からInterstage HTTP Server 2.2資源の移入を行う場合
C:\Interstage\F3FMahs\bin\ahsrestore.exe -d X:\Backup -t all -h C:\Interstage\F3FMahs\etc\host_table
バックアップ格納ディレクトリ「/backup/FJSVahs」からInterstage HTTP Server 2.2資源のリストアを行う場合
/opt/FJSVahs/bin/ahsrestore -d /backup -t all
バックアップ格納ディレクトリ「/backup/FJSVahs」からInterstage HTTP Server 2.2資源の移入を行う場合
/opt/FJSVahs/bin/ahsrestore -d /backup -t all -h /etc/opt/FJSVahs/etc/host_table
注意
ahsrestoreコマンドに指定するオプションなどの詳細については、「7.2 ahsrestore」を参照してください。
Webサーバを起動します。Webサーバの起動については、「4.1.1 起動」を参照してください。
注意
リストア/移入後の起動に失敗した場合は、出力メッセージに対する対処の前に、リストア/移入資源が不足していないか、リストア/移入手順に誤りがないかなどを確認してください。