Interstage HTTP Server 2.2資源のバックアップ/移出手順について以下に示します。インストールバスがデフォルトの場合の格納パスで説明しています。
ポイント
Interstage HTTP Server 2.2資源のバックアップ/移出資源は、ahsbackupコマンドに指定するオプションにより異なります。バックアップ/移出資源については、「7.1 ahsbackup」のバックアップ・移出対象資源の表を参照してください。
Webサーバを停止します。Webサーバの停止については、「4.1.2 停止」を参照してください。
バックアップ/移出資源を格納するディレクトリを作成します。このディレクトリ配下に、バックアップ資源を格納します。
例
「X:\Backup」にバックアップ/移出資源を格納する場合
mkdir X:\Backup
「/backup」にバックアップ/移出資源を格納する場合
mkdir /backup
注意
バックアップ/移出資源格納用ディレクトリを作成するディスクに、十分な空き容量があることを確認してください。Interstage HTTP Server 2.2のバックアップ/移出資源の格納に必要なディスク量は、バックアップ/移出対象資源の合計量となります。
ahsbackupコマンドで、Interstage HTTP Server 2.2資源のバックアップ/移出を行います。
例
「X:\Backup\AHS」にInterstage HTTP Server 2.2資源を格納する場合
C:\Interstage\F3FMahs\bin\ahsbackup.exe -d X:\Backup -t all
「/backup/FJSVahs」にInterstage HTTP Server 2.2資源を格納する場合
/opt/FJSVahs/bin/ahsbackup -d /backup -t all
注意
ahsbackupコマンドに指定するオプションなどの詳細については、「7.1 ahsbackup」を参照してください。
Webサーバを起動します。Webサーバの起動については、「4.1.1 起動」を参照してください。