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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

10.5.10 B3200番台のメッセージ

[B3276]: Starting a GlassFish-managed broker directly using imqbrokerd is not allowed

[意味]

インスタンス名が「imqbroker」のメッセージブローカをEMBEDDED運用しています。
または、EMBEDDED運用のメッセージブローカ資材が作成されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 本メッセージが、メッセージブローカの起動時に出力された場合

    メッセージブローカのインスタンス名「imqbroker」が重複しています。
    メッセージブローカのインスタンス名を見直して再度メッセージブローカを起動してください。

  • 本メッセージが、メッセージブローカの資材作成時に出力された場合

    以下の手順で、メッセージブローカの資材をいったん削除してから作成してください。

    1. asadmin stop-domainサブコマンドでInterstage Java EE 6 DASサービスを停止してください。

    2. imqbrokerdコマンドの-removeオプションを指定してメッセージブローカの資材を削除してください。

    3. imqbrokerdコマンドの-initオプションを指定してメッセージブローカの資材を作成してください。

    stop-domainサブコマンドの詳細については、「9.1.6.3 stop-domainサブコマンド」を参照してください。imqbrokerdコマンドの詳細については、「9.5 imqbrokerd」を参照してください。