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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

10.5.11 B4000番台のメッセージ

[B4004]: Failed to persist message {0}:{1}

[可変情報]

{0}:メッセージID
{1}:詳細情報

[意味]

可変情報{0}の不揮発メッセージの書込みに失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

6.15.1 運用時に必要なディスク容量」を参照し、必要なディスク容量を見積もって空き領域を確保してください。


[B4051]: Forbidden {0}

[可変情報]

{0}:ユーザ名

[意味]

指定されたユーザには、実行権限がありません。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの対処をおこなってください。

  • ユーザ{0}および所属するグループの実行権限が正しいか確認してください。
    使用しているユーザおよび所属するグループは、imqusermgr listサブコマンドで確認できます。コマンドの詳細については、「9.8.4 listサブコマンド」を参照してください。

  • アクセス制御プロパティファイルの定義に誤りがないか見直してください。
    アクセス制御プロパティファイルについては、「5.8.2 アクセス制御プロパティファイル」を参照してください。

[B4058]: Unable to unsubscribe to interest with a durable name of {0} and a client id of {1} - consumer does not exist

[可変情報]

{0}:サブスクライバの識別名
{1}:クライアントID

[意味]

永続サブスクリプションの削除に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

  • JMSクライアントアプリケーション実行時に出力された場合
    以下を確認してください。

    • 永続サブスクリプションの削除時にJMSクライアントアプリケーションで指定したサブスクライバの識別名{0}が正しいかを確認してください。

    • JMSクライアントアプリケーションで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。

  • imqcmd destroy durサブコマンド実行時に出力された場合
    以下を確認してください。

    • 永続サブスクリプションの削除時にimqcmd destroy durサブコマンドで指定したサブスクライバの識別名{0}およびクライアントID{1}が正しいかを確認してください。

    • imqcmd destroy durサブコマンドで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。


[B4063]: Can not create Destination {0}:{1} - the destination already exists

[可変情報]

{0}:物理格納先のタイプ
{1}:物理格納先名

[意味]

すでに存在する物理格納先が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

別の物理格納先を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「9.6 imqcmd」を参照してください。