本章では、Java EE 6関連のメッセージを説明します。
注意
本章に説明されていないメッセージについて
本章に説明されていないメッセージが出力された場合は、「メッセージ集」を参照してください。「メッセージ集」に記載がない場合、メッセージ本文の内容から原因を特定して対処してください。対処できない場合には技術員に連絡してください。
なお、以下のメッセージが出力された場合は、出力されたメッセージ番号の先頭に「IJMQ_」を付加したメッセージの説明に従って対処する必要があります。「メッセージ集」の「メッセージ番号に「IJMQ」を含むメッセージ」を参照してください。
メッセージ番号に「A」を含むメッセージ
メッセージ番号に「B」を含むメッセージ
メッセージ番号に「C」を含むメッセージ
メッセージ番号に「E」を含むメッセージ
メッセージ番号に「I」を含むメッセージ
メッセージ番号に「S」を含むメッセージ
メッセージ番号に「W」を含むメッセージ
用語の読替えについて
「メッセージ集」に記載されている用語は、以下のように読み替えてください。
「メッセージ集」の用語 | 読み替える用語 |
---|---|
リファレンスマニュアル(コマンド編) | Java EE運用ガイド(Java EE6編) |
Java EE運用コマンド | Java EE 6運用コマンド |
IJServer | IJServerクラスタ |
メッセージの出力形式と、技術員に連絡する前の作業について説明します。
メッセージの出力形式
メッセージの出力形式は、以下のようになります。
サーバーログ
[#|日時|エラー種別|||内部情報|メッセージ番号: メッセージ内容|#]
メッセージブローカのログ
[日時] [メッセージ番号]: メッセージ内容
上記以外
ラベル: エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容 サフィックス
注意
ここでは、便宜上以下の形式で記載します。
エラー種別: メッセージ番号: メッセージ内容
ラベルには「ISJE6」、「ISJEE」、リソース名、コマンド名などが出力されます。ラベルやエラー種別は出力されない場合もあります。ここでは、ラベルを省略して記載しています。
エラー種別のERRORはSEVERE、INFOはCONFIG、FINE、FINERまたはFINESTと出力される場合もあります。
メッセージ番号は「ISJE6_xxxxx」「ISJEE_xxxxx」の形式で出力される場合や、メッセージ番号に文字列「ISJE6_」「ISJEE_」が付加されない場合があります。また、メッセージ番号が出力されない場合があります。
サフィックスには、「(ISJE6)」が出力されます。ただし、サフィックスが出力されない場合もあります。
以下のように、メッセージ番号とメッセージ内容の間の空白が出力されないメッセージがあります。
[#|日時|エラー種別|||内部情報|メッセージ番号:メッセージ内容|#]
[日時] [メッセージ番号]:メッセージ内容
ラベル: エラー種別: メッセージ番号:メッセージ内容 サフィックス
技術員連絡の前に
一括情報採取ツールによる資料採取
Interstage運用中にトラブルが発生し、メッセージの[ユーザの対処]に説明されている対処を行ってもトラブルが解決しない場合、技術員に連絡を行う前に一括情報採取ツール(iscollectinfoコマンド)を使用して調査用の資料採取を行ってください。iscollectinfoは以下の場所に格納されています。
C:\Interstage\bin
/opt/FJSVisas/bin
一括情報採取ツールの詳細については「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「保守情報採取コマンド」にある「iscollectinfo」を参照してください。
ポイント
FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」
FJQSSについては、以下に格納されているマニュアルを参照してください。
マニュアルパッケージの“FJQSS”フォルダ配下