形式
start-domain [--debug={true|false}][domain-name]
機能説明
Interstage Java EE 6 DASサービスを起動します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--debug | なし | Interstage Java EE 6 DASサービスのJava VMをデバッグ起動します。省略値は「false」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
domain-name | 可 | 起動するInterstage Java EE 6 DASサービスのドメインの名前を指定します。省略時はdomain1が指定されます。本オペランドはdomain1のみ指定可能です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドはInterstage Java EE 6 DASサービスの起動完了を待たず復帰します。Interstage Java EE 6 DASサービスの起動完了は「9.13 pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin start-domain domain1 |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin start-domain domain1 |
形式
list-domains
機能説明
Interstage Java EE 6 DASサービスの運用状態を表示します。
Interstage Java EE 6 DASサービスの運用状態は以下のとおりです。
表示内容 | 意味 |
---|---|
running | 起動状態です。 |
not running | 停止状態です。 |
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
起動処理中、停止処理中の状態は取得できません。タイミングによって起動状態、または停止状態のどちらかの状態が取得されます。
Interstage Java EE 6 DASサービスがハングしているとき、list-domainsサブコマンドが復帰しない場合があります。このときは、手動で当該プロセスを回収してください。
Interstage Java EE 6 DASサービスのプロセス回収の詳細は、「Interstage Java EE 6 DASサービスのプロセス回収手順」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin list-domains |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin list-domains |
形式
stop-domain [--force[=true|=false]] [domain-name]
機能説明
Interstage Java EE 6 DASサービスを停止します。
停止方法には通常停止と強制停止の2種類があり、強制停止の場合は以下の動作となります。
アプリケーションの終了待ちは行われません。クライアントから呼び出し中のアプリケーションについても、処理終了を待たずに停止されます。
「ライフサイクルモジュール」の停止処理が行われません。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--force | なし |
|
オペランド
オプション名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
domain-name | 可 | 停止するInterstage Java EE 6 DASサービスのドメイン名を指定します。省略時はdomain1が指定されます。本オペランドはdomain1のみ指定可能です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
プロセスがハングしている場合、Interstage Java EE 6 DASサービスの停止に失敗する場合があります。このときは、手動で当該プロセスを回収してください。
Interstage Java EE 6 DASサービスのプロセス回収の詳細は、「Interstage Java EE 6 DASサービスのプロセス回収手順」を参照してください。
本サブコマンドはInterstage Java EE 6 DASサービスの停止完了を待たず復帰します。Interstage Java EE 6 DASサービスの停止完了は「9.13 pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin stop-domain domain1 |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin stop-domain domain1 |