本プロパティは、物理格納先の自動作成時に物理格納先の設定値として反映されます。
すでに自動生成されている物理格納先の設定を変更する場合は、imqcmd update dstコマンドに「物理格納先の生成または更新に関するプロパティ」を指定して更新してください。
プロパティ | |||||
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× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ | |
× | × | × | ○ | ○ |
imq.autocreate.destination.maxBytesPerMsg
物理格納先に許容される単一メッセージの最大サイズ(バイト/キロバイト/メガバイト単位)を指定します。
本プロパティは、imq.autocreate.destination.limitBehaviorプロパティを「REJECT_NEWEST」に設定した場合にだけ有効となります。
メッセージが指定値を超える場合、プロデューサに例外通知されます。ただし、持続性のないメッセージの場合は通知されません。
「-1」を指定した場合、許容される単一メッセージの最大サイズは無制限となります。
単位は、数値の後ろに、以下の半角英字を付加して指定します(省略時:バイト)。
バイトの場合
b
例)100b
キロバイト(1024バイト)の場合
k
例)100k
メガバイト(1024×1024バイト)の場合
m
例)100m
-1、1~2147483647の整数値
10m
imq.autocreate.destination.maxTotalMsgBytes
物理格納先に許容されるメッセージの最大合計サイズ(バイト/キロバイト/メガバイト単位)を指定します。
「-1」を指定した場合、許容されるメッセージの最大合計サイズは無制限となります。
単位の指定方法は、「指定方法」を参照してください。
-1、1~2147483647の整数値
10240m
imq.autocreate.destination.limitBehavior
以下の値が制限値に達した場合の、メッセージブローカの応答方法を指定します。
maxTotalMsgBytes
maxBytesPerMsg
maxNumMsgs
応答方法は、以下より選択します。
FLOW_CONTROL
jms接続サービスを使用したプロデューサは、メッセージが物理格納先に蓄積可能になるまでメッセージの蓄積処理を待機します。待機状態が解除されるまで、プロデューサに処理は復帰しません。
jmsdirect接続サービスを使用したプロデューサには、本設定は無効です。
REMOVE_OLDEST
最も古いメッセージを破棄します。
プロデューサには通知しません。
REMOVE_LOW_PRIORITY
最も優先度の低いメッセージを破棄します。
プロデューサには通知しません。
REJECT_NEWEST
新しいメッセージを拒否します。
不揮発メッセージの場合にだけ、プロデューサに例外を通知します。
FLOW_CONTROL
REMOVE_OLDEST
REMOVE_LOW_PRIORITY
REJECT_NEWEST
REJECT_NEWEST
imq.autocreate.destination.maxNumMsgs
物理格納先に許容される蓄積メッセージの最大数を指定します。
「-1」を指定した場合、許容される蓄積メッセージの最大数は無制限となります。
-1、1~2147483647の整数値
100000
imq.autocreate.destination.maxNumProducers
物理格納先に接続できるプロデューサの最大数を指定します。
「-1」を指定した場合、接続できるプロデューサの最大数は無制限となります。
-1、1~2147483647の整数値
100
imq.autocreate.destination.useDMQ
制限値などにより、物理格納先がメッセージを破棄する場合に、デッドメッセージキューにメッセージを退避する(true)/破棄する(false)を指定します。
本プロパティは、imq.autocreate.destination.limitBehaviorプロパティを「REMOVE_OLDEST」または「REMOVE_LOW_PRIORITY」に設定した場合にだけ有効となります。
true
false
true
imq.autocreate.queue
物理格納先タイプがQueueである物理格納先の自動生成を、許可する(true)/しない(false)を指定します。
true
false
true
imq.autocreate.queue.consumerFlowLimit
物理格納先タイプがQueueである物理格納先に対してだけ有効な設定です。
メッセージブローカに接続した時点で、メッセージコンシューマに配信可能なメッセージの数を指定します。
「-1」を指定した場合、メッセージコンシューマに配信可能なメッセージの数は無制限となります。
メッセージの有効期限を設定して運用を行う場合は、本値に小さい値を設定することを推奨します。
-1、1~2147483647の整数値
1000
imq.autocreate.queue.maxNumActiveConsumers
物理格納先タイプがQueueである物理格納先に対してだけ有効な設定です。
物理格納先からメッセージを受信できるコンシューマの最大数を指定します。
「-1」を指定した場合、物理格納先からメッセージを受信できるコンシューマの最大数は無制限となります。
-1、1~2147483647の整数値
-1
imq.autocreate.queue.maxNumBackupConsumers
物理格納先タイプがQueueである物理格納先に対してだけ有効な設定です。
物理格納先からメッセージを受信待機できるコンシューマの最大数を指定します。
「-1」を指定した場合、物理格納先からメッセージを受信待機できるコンシューマの最大数は無制限となります。
-1~2147483647の整数値
0
imq.autocreate.topic
物理格納先タイプがTopicである物理格納先の自動作成を、許可する(true)/しない(false)を指定します。
true
false
true
imq.autocreate.topic.consumerFlowLimit
物理格納先タイプがTopicである物理格納先に対してだけ有効な設定です。
メッセージブローカに接続した時点で、メッセージコンシューマに配信可能なメッセージの数を指定します。
「-1」を指定した場合、メッセージコンシューマに配信可能なメッセージの数は無制限となります。
メッセージの有効期限を設定して運用を行う場合には、本値に小さい値を設定することを推奨します。
-1、1~2147483647の整数値
1000