定義項目
カテゴリ | プロパティ | プロパティ名 | get | set | list | 再起動 |
---|---|---|---|---|---|---|
× | × | ○ | - | |||
jndi-name | ○ | × | × | - | ||
store-protocol | ○ | ○ | × | 不要 | ||
store-protocol-class | ○ | ○ | × | 不要 | ||
transport-protocol | ○ | ○ | × | 不要 | ||
transport-protocol-class | ○ | ○ | × | 不要 | ||
host | ○ | ○ | × | 不要 | ||
user | ○ | ○ | × | 不要 | ||
from | ○ | ○ | × | 不要 | ||
debug | ○ | ○ | × | 不要 | ||
description | ○ | ○ | × | 不要 | ||
property.${PropertyName} | ○ | ○ | × | 不要 |
■JavaMailセッション
resources.mail-resource.${jndi-name}
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}
JNDI名
resources.mail-resource.${jndi-name}.jndi-name
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.jndi-name
JNDI名を指定します。
なし
ストアプロトコル
resources.mail-resource.${jndi-name}.store-protocol
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.store-protocol
使用するストアオブジェクト通信の方法を、以下より選択します。
imap: IMAPを使用する場合
pop3: POP3を使用する場合
imap
pop3
imap
ストアプロトコルクラス
resources.mail-resource.${jndi-name}.store-protocol-class
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.store-protocol-class
目的のストアプロトコルを実装するストア通信メソッドクラスを、以下より選択します。
com.sun.mail.imap.IMAPStore: IMAPを使用する場合
com.sun.mail.pop3.POP3Store: POP3を使用する場合
com.sun.mail.imap.IMAPStore
com.sun.mail.pop3.POP3Store
com.sun.mail.imap.IMAPStore
転送プロトコル
resources.mail-resource.${jndi-name}.transport-protocol
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.transport-protocol
トランスポート通信の方法を指定します。以下の値を指定してください。
smtp: SMTPを使用する場合
smtp
smtp
転送プロトコルクラス
resources.mail-resource.${jndi-name}.transport-protocol-class
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.transport-protocol-class
トランスポートプロトコルの実装クラスを指定します。以下の値を指定してください。
com.sun.mail.smtp.SMTPTransport: SMTPを使用する場合
com.sun.mail.smtp.SMTPTransport
com.sun.mail.smtp.SMTPTransport
メールホスト
resources.mail-resource.${jndi-name}.host
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.host
デフォルトメールサーバーのホスト名を指定します。プロトコル固有のホストプロパティが提供されていない場合、StoreオブジェクトとTransportオブジェクトの接続メソッドはこの値を使用します。この名前は実際のホスト名として解決可能である必要があります。
任意の文字列
なし
JavaMailセッションを利用する場合、本定義項目の指定は必須であるため、asadmin setサブコマンドで値を省略して定義項目名と「=」だけを指定した場合、エラーになります。
デフォルトユーザ
resources.mail-resource.${jndi-name}.user
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.user
メールサーバへの接続時に渡されるユーザ名を指定します。プロトコル固有のusernameプロパティが提供されていない場合、StoreオブジェクトとTransportオブジェクトの接続メソッドはこの値を使用します。
任意の文字列
なし
JavaMailセッションを利用する場合、本定義項目の指定は必須であるため、asadmin setサブコマンドで値を省略して定義項目名と「=」だけを指定した場合、エラーになります。
デフォルトの返信用アドレス
resources.mail-resource.${jndi-name}.from
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.from
デフォルトユーザの電子メールアドレスを指定します。「username@host.domain」の形式で入力します。
任意の文字列
なし
JavaMailセッションを利用する場合、本定義項目の指定は必須であるため、asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)した場合、エラーになります。
デバッグ
resources.mail-resource.${jndi-name}.debug
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.debug
デバッグ情報を出力する(true)/しない(false)を指定します。指定した値はSession Propertyのmail.debugに設定されます。
true
false
false
説明
resources.mail-resource.${jndi-name}.description
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.description
コンポーネントの説明を入力します。
任意の文字列
なし
追加プロパティ
resources.mail-resource.${jndi-name}.property.${PropertyName}
${clusterName_instanceName}.resources.mail-resource.${jndi-name}.property.${PropertyName}
追加するSession Propertyのキーと値のペアを指定します。定義項目と重複するプロパティを指定した場合はこの定義で上書きされます。
指定可能なSession Propertyは、JavaMail APIのドキュメントを参照してください。
注) キーに使用する値でピリオド‘.’の部分はハイフン‘-’に置き換えて指定してください。
例)「mail.debug」は「mail-debug」と指定します。
プロパティ名
半角英数字、マルチバイト文字、または特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)
先頭には、半角英数字もしくはマルチバイト文字が指定可能
プロパティ値
任意の文字列
なし
asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)した場合、追加プロパティは削除されます。
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
---|---|
機能説明 | |
チューニング方法 |
|
コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |