本項で説明している例外一覧
javax.naming.NamingException: '%s' is an invalid resource type for URL
javax.naming.NamingException: An error occurred. [Root exception is %s]
javax.naming.NamingException: com.fujitsu.interstage.j2ee.def.FJDefException: %s
javax.naming.NamingException: DataSource is not found NAME= %s
javax.naming.NamingException: Error occurred in creating ConnectionFactory. : EXCEPTION=%s
javax.naming.NamingException: Error occurred in loading ManagedConnectionFactory. : CLASS NAME=%s
javax.naming.NamingException: FJUserID or FJPassword is invalid : FJUserID = %s1 FJPassword = %s2
javax.naming.NamingException: It failed to do activate resource adapter. %s
javax.naming.NamingException:java.lang.IllegalArgumentException:No attributes are implemented
javax.naming.NamingException: java.net.MalformedURLException
javax.naming.NamingException: javax.naming.NamingException: Certification failed
javax.naming.NamingException: ManagedConnectionFactory.createConnectionFactory returns null
javax.naming.NamingException: May not use XADataSource. (%s)
javax.naming.NamingException: Not found JndiName for Administered Object Interface.
javax.naming.NamingException: Not found ManagedConnectionFactory name in the deproyment descriptor.
javax.naming.NamingException: Root exception is java.lang.ClassCastException: %s
javax.naming.NamingException: Root exception is java.lang.ClassCastException: %s
javax.naming.NamingException: security.properties I/O Error :
javax.naming.NamingException: security.properties is invalid :
javax.naming.NamingException: security.properties is not found :
例外の説明
可変情報
%s = 値
意味
deployment descriptorファイルのres-typeタグの値に誤りがあります。
ユーザの対処
res-typeタグの値がjava.net.URLであるかを確認してください。
deployment descriptorファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“deployment descriptorファイルへの記述”を参照してください。
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
分散トランザクション機能を使用するための設定に誤りがあります。
ユーザの対処
JNDI環境プロパティcom.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.GlobalTransactionModeがTrueであるかを確認してください。
JNDI環境プロパティcom.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.GlobalTransactionModeが指定されているか確認してください。
意味
Interstage ディレクトリサービスの指定に誤りがあります。
ユーザの対処
Interstage ディレクトリサービスが使用可能な状態かを確認してください。
可変情報
%s = エラーの原因となった例外
意味
lookup処理でエラーが発生しました。原因は%sです。
ユーザの対処
%sに表示された例外または例外のメッセージをメッセージ集より参照し、原因および対処方法を確認してください。
意味
bindに指定したオブジェクトがnullです。
ユーザの対処
正しいオブジェクトでbind処理を行っているかを確認してください。
意味
rebindに指定したオブジェクトがnullです。
ユーザの対処
正しいオブジェクトでrebind処理を行っているかを確認してください。
可変情報
%s = URL名(java.sun.comなど)
意味
deployment descriptorファイルのDOCTYPE宣言の指定に誤りがあります。
または、Webアプリケーション用のdeployment descriptorファイルを、J2EEアプリケーションクライアントで使用しています。
ユーザの対処
DOCTYPE宣言の指定が正しいか確認してください。
deployment descriptorファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“deployment descriptorファイルへの記述”を参照してください。
J2EEアプリケーションクライアントでは、J2EEアプリケーションクライアント用のdeployment descriptorファイルを使用してください。
可変情報
%s = 詳細情報
意味
deployment descriptorファイル、または名前変換ファイルの記述に誤りがあります。
ユーザの対処
以下を確認してください。
詳細情報に以下が出力されている場合は、%n行目の%m桁目に不当な文字列や空白が挿入されていないか確認してください。
file:///(%n) : Line %n, Column %m The above error was detected.
file:///(%n) : 行 %n, 桁 %m で上記エラーを検出しました。
詳細情報で表示されたエラーを修正してください。
その他、記述内容に誤りがないことを確認してください。
deployment descriptorファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“deployment descriptorファイルへの記述”を参照してください。
名前変換ファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“名前変換機能”を参照してください。
詳細情報の内容によっては、以下を確認してください。
Attribute names must not start with "<" characters.
An invalid character is used for closing the start tag or separating attributes.
開始タグ終了または属性の区切りとして使用できない文字があります。
開始タグ、終了タグまたは属性の区切りとして使用できない文字が指定されていないこと。
Character conversion error: "%s" (line number may be too low).
The specified character encoding contains an invalid character.
検出した符号化方式で使用できない文字があります。
%s = 符号化方式
XML宣言の“encoding”で指定した文字コードが正しいか確認してください。
Document root element is missing.
The document type declaration appears more than once.
DOCTYPE宣言が複数回出現しました。
DOCTYPE宣言が複数回記述されていないか確認してください。
Document root element is missing.
There is an error at the start of the comment.
コメントの開始に誤りがあります。
コメント設定時に正しく開始宣言されているか確認してください。
Document root element is missing.
There is an error at the start of the document type declaration.
DOCTYPE宣言の開始に誤りがあります。
DOCTYPE宣言の記述に誤りがないか確認してください。
Document root element is missing.
There is text outside the markup.
マークアップの外にテキストがあります。
XML宣言とDOCTYPE宣言の間に不当な文字列が挿入されていないか確認してください。
Document root element is missing.
Unknown markup exists.
不明なマークアップがあります。
DOCTYPE宣言が正しく記述されているか(<!DOCTYPE ~ >)確認してください。
Element "%s" does not allow text.
PCDATA occurs in the wrong place.
PCDATAが不適当な位置にあります。
%s = ルート要素
PCDATAの位置を確認してください。
Element "%s" requires additional elements.
The necessary child element does not exist.
子要素として必要な要素がありません。
%s = 小項目のタグ
deployment descriptorファイルの小項目のタグ(env-entry、ejb-ref、ejb-local-ref、resource-ref、resource-env-refタグ配下のタグ)の内容が正しく定義されているか確認してください。
名前変換ファイルの小項目のタグ(ejb-ref-entry、res-entry、res-env-entryタグ配下のタグ)の内容が正しく定義されているか確認してください。
Element "%s1" does not allow "%s2" here.
There is an element that cannot be a child element.
子要素にできない要素があります。
%s1 = ルート要素、%s2 = 子要素
以下を確認してください。
省略不可のタグを省略していないか
1回のみ指定可能なタグを複数回指定していないか
指定できない(存在しない)タグを指定していないか
タグの指定順序が正しいか
Element type "%s" is not declared.
The root name in the document type declaration does not match the XML document root element name.
DOCTYPE宣言のルート名がXML文書のルート要素の名前と一致しません。
%s = ルート要素
ルートタグに“application-client” 、または“fujitsu-ebe-definition”が指定されているか確認してください。
Element type "%s" is not declared.
There is no root element declaration.
ルート要素宣言がありません。
%s = ルート要素
<?xml ~ ?>や<!DOCTYPE ~ >タグが正しく記述されているか確認してください。
End of entity while processing comment.
Reached the end of the file.
ファイルの終りに達しました。
コメント設定時に正しく終了宣言されているか確認してください。コメント指定以降のすべての指定がコメントとみなされている場合があります。
Expected "%s" to terminate element starting on line %n.
The end tag name does not match the start tag name.
終了タグ名が開始タグ名と異なっています。
%s = 終了タグ
終了タグが開始タグと異なっていないか確認してください。
Expected "%s" to terminate element starting on line %n.
There is an error in the end tag name.
終了タグ名に誤りがあります。
%s = 終了タグ
終了タグの指定に誤りがないか確認してください。
Expected "version=...".
Cannot omit version information from the XML declaration.
XML宣言に必要なバージョン情報がありません。
XML宣言に“version”が記述されているか確認してください。
Expecting quoted value for attribute value encoding.
There is an error in the encoding declaration.
符号化宣言の記述に誤りがあります。
XML宣言の“encoding”の指定に誤りがないか確認してください。
Expecting quoted value for PUBLIC identifier.
There is no quotation mark to start the public identifier.
公開識別子を開始する引用符がありません。
公開識別子(DOCTYPE宣言の“PUBLIC”以降の文字列)の引用符が正しく記述されているか確認してください。
公開識別子(DOCTYPE宣言の“PUBLIC”以降の文字列)が正しく記述されているか確認してください。
Expecting quoted value for SYSTEM identifier.
There is no quotation mark to start the system identifier.
システム識別子を開始する引用符がありません。
システム識別子を開始する引用符があるか確認してください。
I/O error: xml file read error
The encoding name is empty.
符号化方式名が空です。
XML宣言の“encoding”の指定が空でないか確認してください。
I/O error: xml file read error
Unsupported encoding information exists.
符号化宣言に指定された符号化方式はサポートしていません。
XML宣言の“encoding”に指定できない文字コードが記述されていないか確認してください。
Illegal character "%s" in encoding name.
The encoding name contains an invalid character.
符号化方式名に使用できない文字があります。
%s = 文字
XML宣言の“encoding”の指定に使用できない文字コードが指定されていないか確認してください。
Illegal character ">" (>) at end of XML Declaration.
There is an error in the XML declaration.
XML宣言に誤りがあります。
XML宣言に誤りがないか確認してください。
Illegal character "?" (?) at end of XML Declaration.
The XML declaration is not closed correctly.
XML宣言が正しく閉じていません。
XML宣言のタグが正しく記述されているか(<?xml ~ ?>)確認してください。
Illegal character "e" (e) at end of XML Declaration.
There is an error at the start of the encoding declaration.
符号化宣言の開始に誤りがあります。
encoding指定の記述に誤りがないか確認してください。
Illegal character in PUBLIC identifier: "%s".
The public identifier contains an invalid character.
公開識別子に使用できない文字が含まれています。
%s = 文字
公開識別子(DOCTYPE宣言の“PUBLIC”以降の文字列)が正しく記述されているか確認してください。
Missing whitespace before name in <!DOCTYPE declaration.
There is an error in the document type declaration description.
DOCTYPE宣言の記述に誤りがあります。
DOCTYPE宣言が正しく記述されているか確認してください。
Missing whitespace before SYSTEM literal URI.
There is an error in the external entity identifier.
外部実体識別子に誤りがあります。
公開識別子(DOCTYPE宣言の“PUBLIC”以降の文字列)が正しく記述されているか確認してください。
Next character must be "=" after attribute name "%s".
An undeclared attribute exists.
宣言されていない属性があります。
%s = 属性名
宣言されていない属性が存在しないか確認してください。
Next character must be "=" in XML Declaration .
The character '=' in the encoding declaration cannot be omitted.
符号化宣言の'='の記述に誤りがあります。
XML宣言の“encoding”の指定の'='の記述に誤りがないか確認してください。
Next character must be "=" in XML Declaration .
The character '=' in the version information cannot be omitted.
バージョン情報の'='がありません。
バージョン情報の'='が指定されているか確認してください。
Next character must be ">" terminating <!DOCTYPE ...> declaration .
There is an error in the public identifier keyword 'PUBLIC'.
公開識別子キーワードの'PUBLIC'の記述に誤りがあります。
公開識別子キーワード“PUBLIC”が正しく記述されているか確認してください。
Next character must be ">" terminating <!DOCTYPE ...> declaration .
There is an error in the system identifier keyword 'SYSTEM'.
システム識別子のキーワード'SYSTEM'の記述に誤りがあります。
システム識別子のキーワード'SYSTEM'の記述に誤りがないか確認してください。
Next character must be ">" terminating comment .
There is an error at the end of the comment.
コメントの終了に誤りがあります。
コメント設定時に正しく終了宣言されているか確認してください。
Next character must be ">" terminating element "%s".
The end tag is not closed correctly.
終了タグが正しく閉じていません。
%s = 終了タグ
終了タグが正しく閉じられているか確認してください。
Only whitespace allowed before name in <!DOCTYPE declaration.
There is an error in the root element name.
ルート要素名に誤りがあります。
DOCTYPE宣言が正しく記述されているか(<!DOCTYPE ~ >)確認してください。
Processing instruction target is missing.
There is an error in the processing instruction.
処理命令の記述に誤りがあります。
処理命令の記述を確認してください。
Tags with prefixes are not supported in this Interstage version. TAGNAME: %s
プレフィックス付きのタグは本バージョンのInterstageではサポートしていません。
%s = タグ名
J2EEアプリケーションクライアント用のdeployment descriptorファイルを確認し、タグ名からプレフィックスを削除してください。
XML version "1.0" is recognized, but not "%s".
The specified XML version number is not supported.
サポートしていないXMLの版番号です。
%s = 指定バージョン
XML宣言の“version”に未サポートのバージョン番号(1.0以外)を指定していないか確認してください。
可変情報
%s = ファイルのパス
意味
指定したdeployment descriptorファイル、または名前変換ファイルが存在しません。
ユーザの対処
deployment descriptorファイル、または名前変換ファイルが存在するかを確認してください。
または、JNDI環境プロパティに指定したパスが正しいかを確認してください。
意味
Java VMのヒープ領域サイズが不足しています。
ユーザの対処
Java VMの最大ヒープ領域サイズを増加させてください。
増加サイズは、使用しているXMLファイル(deployment descriptorファイル、および名前変換ファイル)ごとに以下の計算式から算出し、その総和から求めてください。
((((a×460)+b)/1024)+500)×c (単位:Kバイト)
a:XMLファイル内行数
b:XMLファイルサイズ(単位:バイト)
c:lookupを発行しているスレッド数(J2EE)
c:同時クライアントアクセス数(Web)
例
Java VMの最大ヒープ領域サイズに、128Mバイトを指定する場合の例:
java -Xmx128m ClientAPP
Java VMのヒープ領域サイズは、Interstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [ワークユニット設定] > [JavaVMオプション]に指定します。
意味
CLASSPATH変数にXMLプロセッサへのパスが設定されていないまたは、XMLプロセッサがインストールされていません。
ユーザの対処
CLASSPATH変数にXMLプロセッサへのパスが設定されているかを確認してください。
IJServer動作時に設定されるクラスパスは、コンテナ情報ログ(info.log)に出力されます。コンテナ情報ログでクラスパスの設定を確認してください。
XMLプロセッサがインストールされているか確認してください。
意味
CLASSPATH変数にXMLプロセッサへのパスが設定されていないまたは、XMLプロセッサがインストールされていません。
ユーザの対処
CLASSPATH変数にXMLプロセッサへのパスが設定されているかを確認してください。
IJServer動作時に設定されるクラスパスは、コンテナ情報ログ(info.log)に出力されます。コンテナ情報ログでクラスパスの設定を確認してください。
XMLプロセッサがインストールされているか確認してください。
可変情報
%s = JDBCデータソース名
意味
指定したデータソースが存在しません。
ユーザの対処
データソースが登録されているか確認してください。
また、Symfowareを使用しJDBCドライバでプーリングしている場合は、
JDBCドライバのネーミングサービスが起動しているか、
ネーミングサービスにデータソースが登録されているかを確認してください。
可変情報
%s = モジュール名
意味
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのインスタンス生成またはプロパティの設定に失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryクラスの初期化時およびコンストラクタでエラーが発生することがないか、プロパティ名に誤りがある等でエラーが発生することがないか、リソースアダプタを確認してください。
可変情報
%s = 例外情報
意味
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのインスタンス生成に失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryクラスの初期化時およびコンストラクタでエラーが発生することがないか、リソースアダプタを確認してください。
可変情報
%s = 例外情報
意味
リソースアダプタのConnectionFactoryの生成に失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのcreateConnectionFactoryメソッドに失敗することがないか、リソースアダプタを確認してください。
可変情報
%s = クラス名
意味
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryクラスのロードに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタおよび必要なクラスパスがすべて設定されているか確認してください。また、ManagedConnectionFactoryクラス初期化時にエラーが発生することがないか、リソースアダプタを確認してください。
可変情報
%s = モジュール名
意味
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのsetResourceAdapterメソッドの実行に失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのsetResourceAdapterメソッドでエラーが発生することがないか確認してください。
可変情報
%s1 = ユーザID
%s2 = パスワード
意味
FJUserID、またはFJPasswordがNULLまたは空です。
または、Interstage ディレクトリサービスにユーザID、パスワードが登録されていません。
ユーザの対処
FJUserID、FJPasswordが正しく指定されているかを確認してください。
Interstage ディレクトリサービスにユーザID、パスワードが登録されているか確認してください。
意味
deployment descriptorファイル、または名前変換ファイルのタグで指定した値に無効な文字列があります。
ユーザの対処
空白、タブ、改行などの制御文字が含まれていないかを確認してください。
指定した文字列が正しいかを確認してください。タグによっては指定可能な文字列に制約があります。
記述内容が正しいか確認してください。
deployment descriptorファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“deployment descriptorファイルへの記述”を参照してください。
名前変換ファイルの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“名前変換機能”を参照してください。
可変情報
%s = モジュール名
意味
リソースアダプタの活性化が失敗しているためConnectionFactoryのlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタの活性化に失敗している原因を取り除いて再度実行してください。
意味
crimsonはJ2EE 1.4以降のdeployment descriptorファイルの読み込みに対応していません。
ユーザの対処
J2EE 1.4以降のアプリケーションを動作させる場合、JDK/JRE6を使用してください。
またXMLパーサを指定している場合は、JAXP 1.2以降に対応したXMLパーサを指定してください。
意味
lookup処理に誤りがあります。または、JNDI名に指定されているURL名に有効なプロトコルが見つかりません。または、文字列を解析できません。
ユーザの対処
JNDI名に指定するURL名が正しいかを確認してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
可変情報
%s1 = ホスト名
%s2 = ポート番号
%s3 = コード番号
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
以下について確認してください。
Interstage ディレクトリサービスの動作環境に異常がある可能性があります。リポジトリの作成/起動が正しく行われているか確認してください。詳細は、“ディレクトリサービス運用ガイド”を参照してください。
セキュリティ管理環境定義ファイルが正しく設定されているかを確認してください。セキュリティ環境定義ファイルの設定方法についての詳細は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションのセキュリティ”を参照してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
以下についてそれぞれ確認してください。
ユーザID、パスワードに割り当てられたセキュリティロールが見つかりません。正しいユーザID、パスワードでlookup処理を行っているかを確認してください。
セキュリティ管理環境定義ファイルが正しく設定されているかを確認してください。セキュリティ環境定義ファイルの設定方法についての詳細は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“J2EEアプリケーションのセキュリティ”を参照してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
JDBCドライバのモジュールがクラスパスに設定されていない可能性があります。
または、IJServerプロセス上でJDBCドライバのクラスが参照できていない可能性があります。
ユーザの対処
“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JNDI”-“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”を参照して、JDBCドライバのクラスパスの設定が正しく行われているか確認してください。
クラスパスにJDBCドライバが正しく設定されている場合、JDBCドライバのモジュールのアクセス権が、IJServer起動ユーザからアクセス可能か確認してください。アクセス権がない場合、IJServer起動ユーザからアクセス可能なようにアクセス権を変更してください。
可変情報
%s = 定義名、クラス名または例外情報
意味
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのcreateConnectionFactoryメソッドがnullを返却したためlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのManagedConnectionFactoryのcreateConnectionFactoryメソッドがnullを返却することがないか確認してください。
可変情報
%s = コネクションファクトリ名
意味
J2EEアプリケーションクライアント、Webアプリケーションでは、connectorを利用することはできません。
ユーザの対処
J2EEアプリケーションクライアント、Webアプリケーションで、connectorを利用していないか確認してください。
可変情報
%s = JDBCデータソース名
意味
J2EEアプリケーションクライアント、Webアプリケーションでは、XAデータソースを利用することはできません。
ユーザの対処
XAデータソースを指定していないか確認してください。
可変情報
%s = URL名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
URL名が正しいかを確認してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
リソースアダプタにConnectionFactoryインタフェースが定義されていないためlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのdeployment descriptorにConnectionFactoryインタフェースが定義されているか確認してください。
可変情報
%s1 = リソースアクセス定義のタイプ
%s2 = リソース名
%s3 = ファイルアクセスエラーの詳細
意味
リソースが登録されていないか、リソースの定義ファイルにアクセスできません。
ユーザの対処
リソースの定義が正しく登録されているか確認してください。
または、.bindingsファイルにアクセス権が存在するか確認してください。
意味
リソースアダプタの管理対象オブジェクトのlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタが配備されているか、配備解除されていないか、設定した定義名が正しいか確認してください。HotDeploy機能を使用して再配備した場合は、再度管理対象オブジェクトの定義名を設定し、モジュールの再活性を行ってください。
意味
ManagedConnectionFactoryがdeployment descriptorに記載されていないためlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのdeployment descriptorにManagedConnectionFactoryが定義されているか確認してください。
意味
リソースアダプタにConnectionFactoryインタフェースが定義されていないためlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタのdeployment descriptorにConnectionFactoryインタフェースが定義されているか確認してください。
意味
addToEnvironmentに指定した環境プロパティ名、または環境プロパティ値がnullです。
ユーザの対処
正しい名前、値でaddToEnvironment処理を行っているかを確認してください。
可変情報
%s = 定義名
意味
リソースアダプタのConnectionFactoryのlookupに失敗しました。
ユーザの対処
リソースアダプタが配備されているか、配備解除されていないか、設定した定義名が正しいか確認してください。HotDeploy機能を使用して再配備した場合は、再度ConnectionFactoryの定義名を設定し、モジュールの再活性を行ってください。
可変情報
%s = データソースの型名
意味
運用できないデータソース(XAデータソース)を指定しています。
ユーザの対処
クライアント側アプリケーションでは運用できないデータソース(XAデータソース)を指定していないか確認してください。
可変情報
%s = クラス名
意味
J2EEアプリケーションクライアントの環境が正しく設定されていません。
ユーザの対処
J2EEアプリケーションクライアントの環境が正しく設定されているか確認してください。
J2EEアプリケーションクライアントの環境については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JNDI”の“クライアント環境での環境設定”を参照してください。
意味
security.propertiesファイルの読み込みに失敗しました。
ユーザの対処
ファイルに読み込みの権限があるかを確認してください。
意味
security.propertiesファイルの定義内容に誤りがあります。
ユーザの対処
security.propertiesファイルの定義内容が正しく設定されているか確認してください。
security.propertiesファイルについては、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“セキュリティ機能の組み込み方法 ”-“セキュリティ管理環境定義ファイルの設定”を参照してください。
意味
security.propertiesファイルに誤りがあります。
ユーザの対処
以下のディレクトリにsecurity.propertiesファイルが存在するかを確認してください。
C:\Interstage\J2EE\etc
/etc/opt/FJSVj2ee/etc
security.propertiesファイルが存在しない場合は、ファイルを作成してください。
security.propertiesファイルについては、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“セキュリティ機能の組み込み方法 ”-“セキュリティ管理環境定義ファイルの設定”を参照してください。