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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

105.10.6 javax.naming.NoInitialContextException

本項で説明している例外一覧

例外の説明


javax.naming.NoInitialContextException:

意味

InitialContextの実装が作成できませんでした。

ユーザの対処

以下の対処を実施してください。

  • J2EEアプリケーションクライアントの場合

    • J2EEアプリケーションクライアントが正しくインストールされているか確認してください。

    • J2EEアプリケーションクライアント実行時のJNDI環境プロパティが正しく指定されているか確認してください。

      JNDI環境プロパティ:java.naming.factory.initial
      値  :com.fujitsu.interstage.j2ee.jndi.InitialContextFactoryForClient
      例  :-Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.j2ee.jndi.InitialContextFactoryForClient

  • Webアプリケーションの場合
    指定したJNDI環境設定、またはlookup形式が正しく指定されているか確認してください。


javax.naming.NoInitialContextException: Cannot instantiate class: %s

可変情報

%s = データベースのクラス名

意味

データベースのセットアップが正しく行われていません。

ユーザの対処

データベースのセットアップが正しく行われているか確認してください。


javax.naming.NoInitialContextException: Cannot instantiate class: com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient. Root exception is java.lang.ClassNotFoundException:

意味

EJBアプリケーションにおいて、Javaアプレットで何らかの異常が発生した場合に、Javaコンソールに表示されるものです。

ユーザの対処

以下についてそれぞれ確認してください。

  • 必要なjarファイルが正しくWebサーバに格納されていない可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“開発手順(Portable-ORB)”を参照して、必要なjarファイルが正しくWebサーバに格納されているかを確認してください。

  • HTMLファイルに必要なjarファイルが記述されていない可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“開発手順(Portable-ORB)”を参照して、必要なjarファイルがHTMLファイルに記述されているかを確認してください。


javax.naming.NoInitialContextException: Cannot instantiate class: com.fujitsu.interstage.jms.InitialContextFactory.

意味

JMSの環境に誤りがあります。

ユーザの対処

JMSの環境設定が正しく行われているか確認してください。
JMSの環境設定については、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“Interstage JMSの環境設定”を参照してください。