本項で説明している例外一覧
javax.naming.NameNotFoundException: java.lang.NullPointerException
javax.naming.NameNotFoundException: org.omg.CORBA.COMM_FAILURE
javax.naming.NameNotFoundException: org.omg.CORBA.NO_IMPLEMENT
javax.naming.NameNotFoundException: org.omg.CORBA.OBJ_ADAPTER:
javax.naming.NameNotFoundException: org.omg.CORBA.UNKNOWN: Pre. configuration search fail.
javax.naming.NameNotFoundException: org.omg.CosNaming.NamingContextPackage.NotFound
javax.naming.NameNotFoundException: UserTransaction not found
例外の説明
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
正しい形式("java:comp/env"で始まる形式)でlookup処理を行っているかを確認してください。
可変情報
%s = 中間コンテキスト名
意味
bind、unbind、list、listBindings、destroySubcontext、またはcreateSubcontext処理で指定した名前が正しくありません。
ユーザの対処
正しい名前でbind、unbind、list、listBindings、destroySubcontext、またはcreateSubcontext処理を行っているかを確認してください。
JNDI名で指定した中間コンテキストが存在しているかを確認してください。
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
可変情報
%s1 = JNDI名
%s2 = 詳細情報
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
指定した名前がネーミングサービスに登録されているかを確認してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
クライアントの環境設定が正しく行われているか確認してください。詳細は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JNDI”-“EJBを参照する場合の環境設定”を参照してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
可変情報
%s = JNDI名
意味
lookup処理に誤りがあります。
ユーザの対処
“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
以下について確認してください。
正しい名前でlookup処理を行っているか、確認してください。
マルチスレッドで処理が行われていないか確認してください。クライアントアプリケーションがマルチスレッドで動作する場合、lookup処理はクライアントアプリケーション全体で1回だけ発行してください。
Interstageの変更を行っていないかどうか確認してください。詳細は“Interstageインストールガイド”を参照してください。
OD_or_adm コマンドを使用しネーミングサービスへ登録した名前(ロードバランス機能利用時は、ロードバランスオブジェクトグループ名)が正しいか確認してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、Javaアプレットで何らかの異常が発生した場合に、Javaコンソールに表示されるものです。
ユーザの対処
以下についてそれぞれ確認してください。
Portable-ORBが使用する動作環境設定ファイルの記述内容が誤っている可能性があります。記述内容が正しいか確認してください。
Portable-ORBが使用する動作環境設定ファイルが正しくWebサーバ上に格納されていない可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“EJBアプリケーションの呼出し方法”-“Javaアプレットを使用する場合(Portable-ORB)”-“クライアント環境の設定”-“Portable-ORB動作環境ファイルの指定”を参照して、Portable-ORBが使用する動作環境設定ファイルが正しく格納されているか確認してください。
権限が正しく設定されていない可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“Javaアプレットを使用する場合”を参照し、権限が正しく設定されているかを確認してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
以下について確認してください。
クライアントからネーミングサービスにアクセス可能な状態になっているかを確認してください。
クライアントの環境設定が正しく行われているか確認してください。詳細は、“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JNDI”-“EJBを参照する場合の環境設定”を参照してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
以下について確認してください。
ネーミングサービスが起動されていることを確認してください。
ロードバランス機能を利用している場合は、odadministerlbコマンドで設定したインプリメンテーションリポジトリIDが正しいか確認してください。
分散トランザクション機能を利用する環境で、名前変換ファイルを使用して参照EJBの名前変換を行う際に、<ejb-ref-entry>タグで定義している内容に誤りがある可能性がありますので、環境を見直してください。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、Javaアプレットで何らかの異常が発生した場合に、Javaコンソールに表示されるものです。
ユーザの対処
ORB(Object Request Broker)の指定が誤っている可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“JNDI”-“EJBを参照する場合の環境設定”を参照して、ORB(Object Request Broker)の指定が正しく行われているかを確認してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、Javaアプレットで何らかの異常が発生した場合に、Javaコンソールに表示されるものです。
ユーザの対処
通信権限(java.net.SocketPermission)に適切な権限が設定されていない可能性があります。“J2EE ユーザーズガイド(旧版互換)”の“開発手順(Portable-ORB)”を参照して、適切な権限が設定されているかを確認してください。
意味
EJBアプリケーションにおいて、クライアントからのlookup処理で例外が発生しました。
ユーザの対処
同一Java VMで運用するIJServerに配備されたEJBアプリケーションに対して、クライアントからアクセスしていないか確認してください。
同一Java VM上で運用する場合、EJBアプリケーションは別のIJServerのアプリケーション、またはEJBのクライアントアプリケーションなど、プロセス外から呼び出すことはできません。
また、“105.16 lookup処理で例外が発生した場合の対処”を参照して対処してください。
意味
UserTransactionの指定に誤りがあります。
ユーザの対処
UserTransactionが使用できるEJBアプリケーションであるか、トランザクション種別、トランザクション属性を確認してください。