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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

6.8.11 ロガーの定義項目

定義項目

項目名

省略値

範囲

説明

再起動要否

(※)

ログ出力ディレクトリ

${com.sun.aas.instanceRoot}\logs

${com.sun.aas.instanceRoot}/logs

文字列

サーバーログ、Java VMログ、HTTPアクセスログ、IIOPアクセスログ、HTTPトレースログおよびモニタロギングのログを出力するディレクトリのルートパスを指定します。絶対パスで指定してください。
パスの長さは、ファイル名(ローテーション後のファイル名)を含めてOSの最大値の範囲内になるようにしてください。HTTPアクセスログを採取する場合は、その分も考慮してパスの長さを決定してください。

指定した値の先頭が${com.sun.aas.instanceRoot}以外の場合、IJServerクラスタ、サーバーインスタンス削除時に、ログファイルが出力されるディレクトリは削除されません。手動で削除してください。

ローテーションのタイプ

logsize

  • logsize

  • time

サーバーログ、Java VMログおよびモニタロギングのログをバックアップする場合にログサイズ(logsize)とログ収集時間(time)のどちらでバックアップを行うかを指定します。 (注1)

ログサイズ

1

1~512(Mbyte)

サーバーログ、Java VMログおよびモニタロギングのログの最大サイズを指定します。ログファイルが指定したサイズに達するとローテーションされます。 (注1)

ログ収集時間

0

0~23

サーバーログ、Java VMログおよびモニタロギングのログについて、ローテーションを実行する時間を指定します。毎日指定した時刻にローテーションされます。 (注1)

世代数

1

1~9

ローテーションしたサーバーログ、Java VMログおよびモニタロギングのログを保管する世代数を指定します。
保管するログファイルの数が指定した世代数を超えた場合は、一番古い世代のログファイルが削除されます。 (注1)

※:IJServerクラスタの再起動が必要かどうかを示しています。
    ○:再起動必要、×:再起動不要

1)

HTTPアクセスログの設定は「6.8.3 HTTPサービスの定義項目」で行います。
IIOPアクセスログの設定は「6.8.4 IIOPサービスの定義項目」で行います。

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

4.22 Java EEアプリケーションのログ

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド

asadminコマンドでの定義項目名

configs.config.log-serviceの定義項目