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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド
FUJITSU Software

第6章 定義項目一覧

ここでは、Java EE実行環境の定義項目について説明します。

定義変更後の再起動について

IJServerクラスタ起動状態で定義項目を変更した場合に、IJServerクラスタの再起動が必要な定義項目と再起動が不要な定義項目があります。

再起動が必要かどうかは、各定義項目の「再起動要否」を参照してください。

指定可能な最大文字列長について

各定義項目のうち、ユーザーが任意の文字列を指定可能な定義項目の最大文字列長は、特に断りのない限り512文字となります。512文字以外の最大文字列長の制限がある定義項目に関しては、各定義項目の説明に文字列長の制限を記載しています。
なお、特定の値(true/falseなど)しか指定できない項目や、特定の範囲の数値(0~2147483647など)を指定する項目に関しては、文字列長の制限はありません。(範囲外の値を指定した場合はエラーとなります。)

システムプロパティ利用時の入力値チェックについて

定義項目の値にシステムプロパティを利用した場合、文字列長や指定可能文字などの入力値チェックは動作しません。
定義値にシステムプロパティを利用する場合、システムプロパティで指定する値の妥当性に注意してください。システムプロパティについては、「6.8.1 定義時に利用できるプロパティ」を参照してください。

DOSデバイス名の指定ついて

ファイル名やディレクトリ名として使用される設定項目はDOSデバイス名を指定しないでください。

ファイル名やディレクトリ名として使用される設定項目

  • IJServerクラスタ名

  • サーバーインスタンス名

  • ログ出力ディレクトリ

  • 各アプリケーションの名前

  • データベースの名前

  • メッセージブローカインスタンス名